第3話行事を振り返り
十二月三十一日、大晦日。
今回はおれが高校生になって向かえた大晦日だ。
大和と神楽は友達と神社へ行って、そこで新年を向かえるつもりのようだ。
私はおじさんとおばさんと一緒に家で向かえることにした、ところがおばさんが年越しそばの用意を忘れていたので、セブンイレブンへ行って緑のたぬきを買うことにした。
セブンイレブンへ向かう途中、おれはこれまでのことを思い浮かべていた・・・。
高校生活は中学の頃とだいたいは同じだけど、中学の頃と違うのは青春の濃さだ。
新しい友だちと行くカラオケやレストランでの談笑、あれついつい長く続いてしまうんだよね。
テニス部では県大会の準優勝までいけた、おれは試合に出れなかったけど来年はでるぞ!
文化祭では、テニス部でラリーゲームの担当をした。
おじさんが来てラリーゲームをした、結果はおれの圧勝だった。
とにかく新しいことを沢山経験できた、高校生活一年目だった。
来年はどうなるのか、私はそんな気持ちを初めて強く感じていた。
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