第9話 SOS 9

「さあ! 今日から夏の全国大会の渋谷区予選です! がんばるです!」

 僕の名前は佐藤蒼。普通の小学一年生。

「直訳するとがんばって死ねってことね。」

 天使エルエルは蒼の「がんばるです!」をダイハード的に訳す。

「相変わらずエルエルは性格が悪いな。やっぱり堕天使だ。」

「堕天使言うな! これでも立派な天使だ!」

「自分で、これでもとか言うな。これでもとか。」

 相変わらず蒼と天使エルエルは仲が良い。


「何!? 人間どもが世を倒すための勇者を育てる腕試し大会を行っているだと!?」

 魔王シュベルトに全国大会の渋谷区予選が行われているのがバレた。

「そんな大会が行われて本物の勇者が誕生したら大変だ! ルシファー! アスモデウス! 直ぐに大会を邪魔するのだ!」

「はい。かしこまりました。魔王様。」

 悪魔騎士のルシファーとアスモデウスが魔王シュベルトの命令で全国大会の邪魔を企てる。

「こういうのはどうでしょう? 悪魔の学校を建てて我々も全国大会に参加するのです。そして悪魔の実力を人間どもに見せつけるのです。」

「おお! それはいいアイデアだ。だが、今から悪魔学校を建設しても予選には間に合わないぞ。」

「申し訳ありません。」

 悪魔騎士ルシファーの案は魔王シュベルトに却下された。

「オーソドックスに人間に悪魔を取り憑かせるというのがいいんじゃないですか?」

「おお! 悪魔らしくそうしよう。アスモデウスよ! 直ぐに取り掛かれ!」

「はい。かしこまりました。」

 魔王シュベルトは悪魔騎士アスモデウスに命令する。

(どうだ! ルシファー!)

(小賢しい。)

 悪魔騎士同士の手柄の取り合いはみつともなかった。


「それでは勇者育成、夏の全国大会を行います。皆さん頑張ってくださいね。」

「おお!」

 いよいよ勇者育成、夏の全国大会の渋谷区予選が始まった。

「がんばるです!」

 蒼は気合十分である。

「キャ、キャアアアアアアー!」

 その時、笑が悲鳴を挙げる。

「どうしたですか?」

「ミ、ミイラがいる!? こ、怖い!?」

 蒼と笑の前にミイラが二体現れた。

「誰がミイラだ?」

「酷い! 私と樹よ!」

 ミイラの正体は病院で入院している樹と詩であった。

「な~んだ。樹くんと詩ちゃんか。」

「お、驚いて損した。アハッ!」

 ミイラの正体が分かって安心する蒼と笑。

「こらー! 納得すな!」

「そうよ! こっちは人数合わせのためにわざわざ病院から仮退院してきてあげたんだからね。」

 なんせ1年2組は渋谷小学校の代表チームを決める戦いで怪我人が多かった。

「まあまあ、怒らないで仲良くするです。アハッ!」

 こうして丸く収まるのであった。

「私の怪我は完治しているから二人は安心して休んでいてくれ。私たち3人で戦って勝ってみせるよ。」

 朧は相変わらず優等生だった。


「僕たちの第一試合は・・・・・・代官山小学校!」

 蒼たちの対戦相手は代官山小学校だった。

「よく来た。渋谷小学校の諸君。」

 そこに一人の生徒が現れる。

「誰ですか!? おまえは!?」

「俺は代官山小学校のキャプテンの近藤鋼。ここがおまえたちの墓場になるのだ!」

 いきなり宣戦布告する鋼。

「そうはいかないです! 勝つのは僕たちです!」

 蒼と鋼は火花を散らす。

「勝負はリングの上でつけよう!」

「望む所です!」

 いよいよ蒼の初戦が始まる。


「いよいよ勇者育成! 夏の全国大会の渋谷区予選が始まります!」

 遂に渋谷区予選が始まる。

「第一試合は渋谷小学校と代官山小学校です。両校の先鋒がリングに上がりますね。」

 渋谷小学校の先鋒は笑。

「笑! がんばるです!」

「う、うん! わ、私がんばる!」

 笑も戦う決意が漂っていた。

「坂本さん! ファイト!」

「おお!」

 代官山小学校の先鋒は洸。

(これ渋谷小学校の秒殺の笑か!? いったい、この子はどんな攻撃をしてくるのかしら!?)

 洸は笑を警戒していた。

「はじめ!」

 笑と洸の試合が始まった。

「ま、参りました!」

 開始1秒で笑の必殺技が炸裂する。

「え?」

 鳩が豆鉄砲を食ったような顔で時が止まる洸。

「勝者は坂本さん!」 

 初戦は代官山小学校が勝った。

(なんて恐ろしい相手だった!?)

 洸は笑が噂通り1秒で試合を決着したことに恐怖を感じた。

「笑! いい加減に戦えよ!」

「だ、だって怖いんだもの。アハッ!」

 笑って誤魔化す笑。


「次鋒、伊藤くん。前へ。」

「はい。」

 朧が次鋒として試合に出る。渋谷小学校は全て朧で勝つつもりで、中堅ミイラくん。副将ミイラさん。大将に頼りない蒼を置いていた。

「朧くん。がんばるです!」

「安心していていいよ。私が一人で5人を倒してくるから。アハッ!」

 朧は余裕でよそ見をしながらリングに上がっていく。

「あっ!?」

 その時、朧は躓いて転んで倒れてしまう。

「・・・・・・。」

 朧は気絶して眠ってしまう。

「ええー!?」

 蒼は再びの光景に目を疑う。

「大丈夫ですか!? 朧くん!?」

「・・・・・・。」

 しかし朧は目覚めなかった。

「タンカーだ!」

 朧は再び病院送りになった。

「お約束の展開にも程があるぞ!」

 さすがの蒼でもお怒りだった。

「坂本さんの勝利!」

 次鋒の朧は不戦敗となった。

(私、何もしてないんですけど。ラッキー。)

 洸は次鋒戦も勝った。


「やはり誰も当てにできんな!」

「こうなったら私たちで何とかするしかない!」

 樹と詩は怪我の体で戦うつもりだ。

「あの~、僕もいるですよ?」

 樹と詩の眼中には蒼はいなかった。

「中堅、鈴木くん。リングに上がってください。」

「おお!」

 樹が全身包帯の姿でリングに上がる。

「キャアアアアアアー! ミイラ男!?」

(怖い! 怖すぎる! あんなミイラと戦える訳がないじゃない!? 私は既に2勝しているんだからいいわよね。)

 洸は樹の姿を見てビビる。

「はじめ!」

 樹と洸の戦いが始まった。

「参りました!」

 洸は笑を見習って怖いミイラと戦わないために負けを宣言した。

「勝者! 鈴木くん!」

 幸いにして樹は初勝利をあげた。

「見たか! これが俺の実力だ! 戦わずにして相手を怖がらせて勝つ! ワッハッハー!」

「すごいです! 樹くん!」

 どこがすごいんだか・・・・・・。

「代官山小学校、次鋒、青木さん。前へ。」

「はい。」

 青木紅がリングに上がる。

「はじめ!」

「参りました!」

 紅も速攻で負けを認めた。

「生理的に無理。後は任せたわよ。」

 紅も女の子なのでミイラ男は気持ち悪かった。

「どうだ! 俺の実力は! これで2連勝だ! ワッハッハー!」

「さすがです! 樹くん!」

 ある意味で素晴らしい樹。


「代官山小学校、中堅、前へ。」

「はい。」

 遂に渋谷小学校は2勝2敗で代官山小学校に並んだ。

「これで中堅対中堅です!」

「俺に任せておけ! 次で逆転だ!」

 樹も気合が入ったミイラを演じる。

「遠藤! がんばれよ!」

「おお! ミイラなんて真っ二つにしてやる!」

 代官山小学校の中堅の遠藤太は怪力自慢の斧使いだった。

「こいつ本当に小学生ですか!?」

 蒼、おまえも同じ小学一年生だ。

「はじめ!」

 樹と太の戦いが始まった。

「地獄に送り返してやる! 必殺! 斧! 一刀両断!」

 太は斧を大きく振りかぶって樹を攻撃する。

「そんな大振りの攻撃を食らうか!」

 樹は素早くかわしていく。

「おまえに見せてやろう! 俺の秘剣! ミイラ斬りを!」

「ミイラ斬り!? そんな剣術は聞いたことがないぞ!?」

 ミイラ斬りとは、ミイラの姿をした樹が相手に斬りかかるだけであった。

「ギャアアアアアアー! やられた!」

 樹の剣は太にクリティカルヒット。一撃で太を倒した。

「え!? そんなのでいいの!?」

 蒼は目を疑った。

「勝者! 鈴木くん!」

「見たか! 3連勝だぜ! ワッハッハー!」

 意外にもミイラ男の樹は強かった。

「やっぱり樹くんは地球一の剣士になる男です。アハッ!」

 蒼から見て樹は頼もしかった。


「樹くん! この調子で4連勝です!」

「俺に任せろ! 余裕だぜ! 地球一の剣士まで一直線だ! ヒーハー!」

 樹は調子に乗っていた。

「代官山小学校、副将、村上くん。前へ。」

「はい。」

 代官山小学校の副将は村上響。彼は魔法使いだった。

「はじめ!」

 そして試合が始まった。

「かかってこい! 魔法使いなど一撃で切り裂いてくれるわ!」

「ファイア。」

 響きは火の魔法を使った。

「ギャアアアアアアー! 包帯が燃える!?」

 樹の包帯が火で燃え上がる。

「ミイラ男からファイア男に名前を変えたらどうだ。」

 響きは勝ち誇っていた。

「ギャアアアアアアー! 参りました!」

 樹は水を求めて場外に飛び出る。

「勝者! 村上くん!」

 樹は負けた。


「これでは私も戦えない!?」

 副将の詩もミイラ女なので魔法使いと戦うのは分が悪かった。

「棄権します・・・・・・。」

 詩も負けを認めるしかなかった。

「もう私たちの負けね。」

「そ、そうだね。」

 絶望する渋谷小学校のメンバーたち。

「何を言っているですか!? 僕がいるじゃないですか!?」

 蒼が立ち上がる。

「ええ~。」

 詩も笑も蒼に期待していなかった。

「渋谷小学校、大将、佐藤くん。前へ。」

「はいです! がんばるです!」

 いよいよ蒼の登場である。

「はじめ!」

 蒼と響きの戦いが始まった。

「くらえ! 火の魔法ファイア!」

 響きは魔法で攻撃してくる。

「包帯を巻いていない僕には炎の魔法など通用しないのだ! ワッハッハー!」

 蒼は包帯は巻いていないのでかわさない。

「ギャアアアアアアー! アッチッチー!」

 もちろん蒼は火に包まれて天に召された。

「やっぱり蒼じゃダメよね。今度は冬の大会で頑張ろうっと。」

「そ、そうだね。」

 詩と笑はそれ見たことかと納得した。


ピカーン!


 その時、神々しい光が炎を吹き飛ばした。

「私は負ける訳にはいかない。」

 だって神様だもの。

「蒼!?」

「がんばるです!」

 蒼は不死鳥の如く火の中から生還した。

「バカな!? いくら小学一年生の魔法とはいえ火に包まれたんだぞ!? なんであいつは生きてるんだ!?」

 響きはただただ驚くしかなかった。

「今度はこっちの番だ! くらえ! 神サンダー!」

 蒼は神の稲妻を降り注ぐ。

「ギャアアアアアアー!」

 響きは雷に撃たれて真っ黒に焦げて戦闘不能になった。

「勝者! 佐藤くん!」

 蒼は響きに勝った。

「奇跡だわ!?」

「か、神様! あ、ありがとうございます! 」

 詩と笑は神に感謝した。

「私への信仰心が私を強くしてくれる。正に信じる力だ!」

 蒼は神様そのものだった。


「後は俺に任せろ!」

 代官山小学校の大将の近藤鋼が立ち上がる。

「頼んだぞ! 鋼!」

「勇者の力を見せてやれ!」

「おお!」

 鋼の職業は勇者(仮)だった。

「勇者? 勇者なんて小学一年生では無理なんだけど?」

「そ、そうです!」

 詩と笑はイチャモンをつける。

「例え小学一年生でも志さえ高く持っていれば、剣士も勇者になれるのだ!」

「な~んだ。ただの剣士じゃない。」

「あ、相手して損したね。アハッ!」

 恐るべし詩と笑のかしまし姉妹。

「佐藤くん。負ける前に言いたいことがあったら言っておきたまえ。」

 余裕の鋼。

「私は地球一の勇者になる!」

 高々と宣言する蒼。

「残念だ。なぜなら地球一の勇者になるのは俺だからだ!」

 蒼と鋼の意地と意地のぶつかり合い。

「はじめ!」

 いよいよ大将同士の決戦が始まった。

「いくぞ! 佐藤!」

 鋼は剣で斬りかかる。

「神サンダー!」

 蒼は雷魔法のサンダーで攻撃する。

「ギャアアアアアアー!」

 一撃で鋼は真っ黒焦げで口から煙を吐いて倒れた。

「勝者! 佐藤くん! この試合は渋谷小学校の勝ちです!」

 遂に1回戦は蒼の渋谷小学校は代官山小学校に勝った。

「やったです! 勝ったです!」

 大喜びの蒼。

「これも全て私のおかげね! アハッ!」

「ち、違うよ。わ、私がすんなり降参したからだよ。アハッ!」

 何もしていない詩と笑。

(小学一年生なんて、所詮は子供ね。)

 天使エルエルはクソガキどもを見た率直な感想である。

「樹くん、朧くん。君たちの死は無駄にはしない。アーメン。」

 空に祈る蒼であった。


「何から取り掛かればいいんだ?」

 悪魔騎士のアスモデウスは魔王シュベルトからの命令で人間の勇者育成全国大会に参加することにした。

「私は悪魔の学校を作るから、あなたは大会に参加するどこかの生徒に悪魔を取り憑かせなさい。」

 悪魔騎士のルシファーは悪魔の学校を作ることにした。

「そうだな。じゃあ次に凶悪犯の指名手配のちびっ子と戦う広尾小学校の誰かに悪魔を取り憑かせよう。」

 悪魔騎士アスモデウスは広尾小学校に向かった。

「どこかに大きな建物とか池はありませんかね?」

 悪魔騎士ルシファーは渋谷区の地図を見る。

「どこも埋まってるな。飽き住所がない。人間界って面倒臭いな。」

 魔界は強ければ相手を倒して住所が手に入る。

「ここを悪魔学校の校舎にしよう。アハッ!」

 どこもだけに代々木のタワービルを思いついた悪魔騎士ルシファー。

「悪魔学校渋谷校だ。アハッ!」

 すんなりと決まって大喜びの悪魔騎士ルシファー。 

「新しい悪魔も作成してないからどうなるかと思ったけど学校の所在地が決まって良かった。アハッ!」

 めでたしめでたしの悪魔騎士ルシファーだった。

「アホのアスモデウスは上手くやっているだろうか?」

 遠くを見つめる悪魔騎士ルシファー。


「今日もよく寝た。全部神様に任せておけば僕の人生はハッピーライフです。アハッ!」

 蒼は神様との良い共存方法にたどり着いた。

「あんた神様にばっかり頼っていたら成長しないわよ?」

 天使エルエルは蒼を心配する。

「いいんだよ。どうせ僕なんかでは試合に勝てないです。」

 蒼は自分が弱く誰からも期待されていないと理解していた。

「そんなことないわよ。蒼だって、これまでに幾多の戦いを繰り広げ悪魔もたくさん倒してきたんだから。」

 天使エルエルは蒼をフォロする。

「ありがとう。エルエル。僕は地球一の勇者になるためにこれからもがんばるです!」

 蒼は気合を入れ直す。

「そうよ。それでこそ蒼よ。神様の器に選ばれたんだもの。もっと自分に自信をもっていきなさい。」

「おお!」

 蒼と天使エルエルは仲良しである。


ピキーン!

 

 その時、蒼は何かを感じ取った。

(この気配は悪魔!?)

 蒼は悪魔の気配を感じとることができるようになった。

(しかし悲鳴も聞こえていない。エルエルは気づいていない。)

 それもそのはず。なぜなら新しい悪魔が準備されていないのであった。

「さあ! 帰って宿題するです!」

「がんばれ! 蒼!」

 蒼は悪魔の気配をスルーした。


「おまえが次にちびっ子と戦う子供だな。」

 悪魔騎士アスモデウスは次の蒼の対戦相手の広尾小学校の大将の前田隠の前に現れた。

「うわうわうわ!? なんだ!? おまえは!?」

 隠は地面に背中から倒れ込みチビっていた。

「悪魔だよ。アハッ!」

「悪魔!? ギャ・・・・・・!?」

「おっと。叫んで人を呼ばれては困るんでね。」

 悪魔騎士アスモデウスは隠の口を塞ぐ。

「バエル。」

「はい。アスモデウス様。」

 そこに蒼に倒された悪魔のバエルが現れる。

「おまえに憎いちびっ子に復讐する機会をやろう。この子供に取り憑いてちびっ子を倒すんだ。」

「ありがとうございます。アスモデウス様。」

 バエルは隠の体に取り憑く。

「ギャアアアアアアー!」

 隠の悲鳴が聞こえる頃には蒼はお家に帰っていた。

「なに? 地球一の勇者になる? そういう欲がある人間には悪魔は簡単に忍び込めるのだ。ワッハッハー!」

 こうして隠は悪魔バエルに取り憑かれた。


「ワッハッハー!」

 家に着いた蒼は宿題はせず、転がりながらゲームをしたりおやつを食べている。

「ちょっと蒼! あんた宿題をするんじゃなかったの?」

 天使エルエルも蒼の態度にムカついている。

「いいんです。だって僕は小学一年生ですから。アハッ!」

 開き直る蒼。

「ダメだこりゃ。」

 天使エルエルは蒼を諦めた。

「ワッハッハー! このおやつ美味しいよ。エルエルも食べる?」

「うん! 食べる! わ~い! 美味しい! ワッハッハー!」

 蒼と堕天使ではなく、ダメ天使エルエルは大の仲良しさ。

 つづく。


1年2組1班

佐藤 蒼 剣士 神様標準装備 神サンダー

鈴木 樹 剣士 ミイラ斬り

高橋 詩 魔法使い

田中 笑 回復職 秒殺

伊藤 朧 剣士


1年2組2班

井上 楓 魔法剣士 紅葉狩り

木村 築 魔法 謎

林  空 魔法 凡人

斎藤 蛍 魔法 気配を消す

清水 心 魔法 回復道具いっぱい


1年1組

山崎 授 かなり性格が悪い 卑怯

森  静 未だに不明

池田 昴 凡人

橋本 刹 気合突き

阿部 奏 リコーダー


校長 渡辺

購買のおばちゃん。 山本

保健の先生 中村 

剣の先生 小林

魔法の先生 加藤


悪役で教頭。吉田

担任の先生。山田

VR全否定の普通の授業の先生。佐々木

掃除のおっちゃん。山口

給食のおばちゃん。松本


神ゼウス    サイコパス 神サンダー

天使エルエル  マスコットキャラクター

天使ウリエル  神の火 神の光

天使ガブリエル 死者を生き返らせる ドレイン 蘇生魔法リザレクション

天使ラファエル 神の癒し


蒼パパ

蒼ママ


魔王シュベルト

悪魔騎士ルシファー  傲慢 光魔法サンライズ

悪魔騎士アスモデウス 色欲 誘惑テンプテーション

悪魔バエル    光魔法ライト

悪魔アガレス   地震アースクエイク

悪魔ウァサゴ   暗殺 透明インビシブル

悪魔ガミジン   召喚サモンズ

悪魔マルバス   疫病プレーグ

悪魔ウァレフォル 盗むスチール

悪魔アモン    不和ディスコード

悪魔バルバトス  狩人ハンター


恵比寿小学校

石川 巧

山下 誓

中島 伝

石井 輝

小川 巴


広尾小学校

前田 隠

岡田 錦

長谷川 縫 

藤田 寧 

後藤 希


代官山小学校

近藤 鋼 仮勇者

村上 響 魔法使い

遠藤 太 斧 怪力

青木 紅

坂本 洸

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