第490話 松岡修造
「やってられないよ」と思ったとき、「でも俺、頑張ってるよな」とつぶやいてみてください。
「頑張ってる私って、結構いいな」と、自分を好きになってください。
その方が生きやすくなるとは思いませんか?
彼は常に前向きに立っていた。
それは彼にとっても、決して簡単な事では無いことだ。
常に勇気づける姿や言葉は、彼の本心であるが、
彼自身も、自分に言い聞かせるように頑張っている。
松岡修造は本当にいつも頑張っている。
しかし、彼を誤解している人もおそらく多数いるはずだ。
そういう前向きな性格だから言えるのだと、思っている人も
いるだろう。
だが、それは間違いだ。
彼はどんなに激しい逆風の中でも、前に進む事を絶対に諦めない。
それは素晴らしいことだ。
彼を見て気持ちが良くなる。
それは恥じらう事も無く、自分の道を生きているからだ。
他の誰も関係ない。試合に負けても自分は折れないと彼は決めている。
彼ほど前向きに来られたら、「もう一度頑張ってみるか」と思う人も多いだろう。
私は彼の真の勇気ある言動を見ると、自分が情けなく思えて恥ずかしくなる。
しかし、私は私であり、彼は彼であるように、人生はそれぞれ違うものだ。
手本にするのはいいが、自分は自分である事を忘れてはいけない。
この広い世界に貴方は一人しかいない。そしてその人生も貴方だけのものだからだ。
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