第316話 ブルース・リー

“目標は必ずしも達成されるためにあるのではない。

目指すべき何かを与えてくれることも多い”




これは目標までの道のりでの過程で、色々な事を学べるという思想の意見です。


前にも書きましたが、大きくわけて、目標までの道のりには三種類の思想があり、


ブルース・リーの意見は、過程こそが一番大事であり、例え目標まで辿り着けなく


ても、その長き道のりの中で、自分を大きく成長させるという意見です。


私も同じく、過程が一番大事だと思っています。


目標は当然大事です。そこまで辿り着くのが目的であり、その目標を大事に思うほど


前に進んで行けます。ですので、目標は一番大事ではあるが、それだけではない。と


いう意見になります。


二種類目、これは目標だけが大事で、過程などどうでもいい。目標にたどり着けない


場合、そこに意味は全く無いという意見です。私の父がこの意見の支持者でした。


三種類目は、どちらも大切だという意見です。そういう意味では、一番目の意見に


近いものになります。



私にとっては、深い思い入れのある問題でした。他にも色々ありましたが、1番目の


意見と、2番目の意見は、生涯愛慣れない生き方であった為、衝突は避けられなかっ


たのです。

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