第317話 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

“自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる”




つまりは自分自身を疑わず、自信を持って生きていれば、自分にはまだ見えない道も


いずれ見えてくるという言葉になります。


彼らの言葉は、短くその意味を伝える為、ある程度の言葉は省いて、


言葉にしているので、哲学とは何かを、理解した上での言葉が非常に多くなります。


哲学は世界的に見ても難しいと言われているのは、私的な意見でいうと


いきなり哲学の扉を開いて、言葉を見ても理解していると思い込んでしまう人は多数


いて、その言葉に対して、まだ人生的に未熟であれば、理解する事は出来ません。


私的に簡単な道のりは無いと思っています。ではどうしたらいいのか?


これに対しては様々な意見はありますが、誰もが一番に上げるのは体験や経験から


哲学という意味を知る事が近道ではありますが、それは自分自身で体験や経験をして


も得られないものであり、運命的な体験や経験、つまりは自分が描いた世界の体験や


経験ではない現実的では無いような、まさに運命的な出合いに近しいものになりま


す。これは運などにも左右するので、何とも言えません。


近道ではないけれど、近づく事が出来る道のりを示唆しさする事を可能にするの


は、やはり探求する事が大事です。私が書いてきた人物たちは、皆それぞれ違う分野


であるにも関わらず、彼らの言葉は共通しています。


これは通常であれば、非常に矛盾している事になるのですが、


まずはその分野が違うのに何故答えは同じになるのか?


という疑問を考えて見るのもいいですし、自分自身が得意な分野を極めていけば


何の前触れもなく、少しずつ哲学に触れる事にはなります。


簡単なようで難しく、難しいようで簡単なのが哲学であり、彼らの言葉をそのまま


理解しては、意味の無い事しか理解できないはずです。








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