第315話 人間の心は、まるで風のようだ

 自分の心が、これに向かっている時は、ささーっと書いていける。


しかし、心がここじゃない所にある時には、言葉が浮かばない。


気分次第の風のようにタンポポの芽を飛ばすように、自由気ままだ。


しかし、それもありだと言える。酒さえ入っていなければ。


と言う訳でお酒を入れながら書いている。


悲しい心と気ままな気分で、文章を流している。


一瞬、ネガティブになりそうだったが、踏みとどまった。


ネガティブになってもいい日は、出来れば一年に一度程度にしておきたい。


いや、そうするには、今年はもうアウトなので、本日からそういう気持ちで


生きて行こう。ネガティブなのは、一人の世界で生きているのならいいが


他人をも巻き込む可能性も高いし、何よりそんな自分を見せることは出来ない。


レッドブルのスイカ味と書いていたが、どうやったらスイカ味に感じれるのか。


日本のスイカ味ではない事だけは確かである。


そう、こういう風にあらゆる視点から見るのが、自分の長所だ。


しかし、短所でもある。今まで付き合った女性は、多くも少なくもない。


だが、この言葉は何人かに言われた。


「心が見られてるようで怖い」


どうしたらいいのかなっと悩んだ時期もありましたが、今はこれがあるので


それほど問題はない。色々なloveソングを聞いても、聞けば聞くほど、


女心は難しい。まあアインシュタインは色々な女性から好かれたのは、


納得する。あれほど華麗に言葉が浮かぶのなら、苦労はない。


でも別にもてたい訳ではないので、それはそれとして、話す機会があったら


触れるとしよう。最近季節感が無くて、何とも言えない。秋が短すぎる。


昔のルーブル美術館近くには、銀杏並木が歩道にしては日本ではありえないくらい


の幅があった。ワゴン車で、テーブルと机を数セット出してカフェを飲んだ。


私はあれから銀杏並木が好きになった。


それ以来、何度か日本で見たが、あのスケールには敵わない。


空も一面、青空が広がっていて、日本と違って電柱一つも無い。


行くなら若い時がいい。私は16歳だった。だから感動もした。


今思ったが、最近感動してない。PVで涙を流すことは多々あるが


感動ではない。悲しみだ。久しく考えた事も無かった。


それはまあ仕方のない事だ。


あんな目にあったら生きている方がレアだ。


保健士さんにも度々言われる。そんな世界にいて正常心でいられるのは何故ですか?


と聞かれるが、道のりは長かった。同じような体験をした人が集まって話したりして


自分だけじゃないんだと勇気づけられるものがあると、私は調べた後、


保健士さんに聞いてみたが、私から見たら次元が違うと言われた。


そりゃそうだ。分かってはいたが一応聞いてみた。カウンセラーも同意見だった。


やっぱ自分ですか? 神様?ってな感じで、神の御機嫌斜めなお陰でしわ寄せをくっ


ています。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る