第266話 ジャン・ジロドゥ

“愛する者は、愛される者より愛の近くにいる”



なるほどと納得する言葉である。少し悲しくも思えるが、この言葉は正しいと思う。


いや、どっちだろうか? うーむ。。。愛される方が幸せだとよく言う人はいる。


私的には、どっちも選べない。何故なら愛は育むものだからだ。


簡単にどっちがいいかは分からない。相手の性格にもよるし、


ただ、この言葉は正しい。愛する者のほうが愛の近くにいる事は確かな事だ。


しかし、お互いが愛し合うのが一番いい。どっちが上とか実際はあるのだろうが


私的にはそれを認める訳にはいかない。ちゃんと付き合った人には気持ちもしっかり


と伝えていたし、悪かったなという後悔的なものはある。


しかし愛してはいた。若かりし頃まで遡ってしまった。


ごめんとしか言えない。しかし引きずる訳にもいかない。仮に困っているという事が


私の耳に伝われば助けに行く。


私は今は孤独だ。ここまで孤独なのは幼少の頃以来だ。


しかし、あの頃と違い、考える力を身につけた。



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