第104話 己の使命とは
”自らが降りたフィールドとは何か?
全てが生命という、観点から見た時 自分の降りた地とは現在のここであるとすれば、自分のできる事とは・・・・?
歴史の時と考えれば、自分の未来は見えないが、やれるべき事は見つかるのではなかろうか?”
2011/03/20
約10年前の私の私への問いかけである。
あと数年あれば、おそらくではあるが
私は以前の私とは違う形で復活する。
焦らず追い込まず、じっくりと熟成させるように
私の視点から物事を見つめるが、十年前の予想通りか
それ以上に日本は危機的状況を迎える。
私が少数の知人を助けるか
大局を見て動くかは未だ不明のままであるが、
私は現実を知っているだけに
今はまだ答えは出せない。
私は運よくか運悪くか、通常では見ることのない
世界の中で産まれ、運良く私が生涯勝つことの出来ない
叔父に小学生1年か、もしかしたらもっと前かは
分からないが、自分の置かれている世界を叩き込まれた。
今思ったが、伊達政宗の師である
虎哉禅師と伊達政宗の関係に似ている。
私の親族ではあるが遠縁になる叔父の事は理解は
すぐにできた。
私の一族は叔父のように非常に人間性もあり尊敬され
一貫性を守り弱きものを助けるような一族ではなかった。
だから距離を置いたのだと気づいた。
叔父は年齢はもう八十代中頃くらいだが
PC関係の大学教授であった。
だから今でも詳しいし、海外にも良く行っていたため
日本英語でなくアメリカ英語に堪能だ。
毎年、三分の一か四分の一は海外で暮らす。
それは今でも変わっていない。
何より仁徳もあり賢く、自分にも厳しく
誰からも必要とされる人物であるため
副学部長にまで出世した。
叔父は言っていた。
学もない自分が大学のナンバー2にまで
出世するとは思わなかったと。
そして私がまだ幼い頃から叔母さんを横につれてきて
可愛いだろ、とよく自慢してた。
海外生活も長い為、良い意味で叔母さんを愛して
それを恥ずかしいとも思わなく他人に自慢できる。
実に手ごわい叔父だ。
あらゆる観点から見ても私では敵わない。
私を小さい頃から常識を叩き込んでくれたのは
叔父であり、父親や母親ではないしっかりとした
人間になるよう私を愛してくれた。
電話をかければお互いに電話越しで泣く始末だ。
覚えていてくれたのかと叔父はいつも言う。
忘れるわけがない。私にとって師と呼べるべき人物だ。
だが叔母も病気であり、今の私の人格形成は叔父が
してくれた。私のくだらない悩みに巻き込むわけには
いかない。
だから私はTwitterなどしないことにしている。
書き込めばすぐに叔父にわかるからだ。
私が本気で苦悩していることを背負わせることは
死んでもできない。
私は死のうと何度もしたが、自殺願望があるわけではない。
ただ奴らと戦うための最善の手段としてしようとしただけだ。
だから今となっては無駄死になることは
十分に理解しているから死のうとは思わない。
死はあくまでも私が奴らに与えられるダメージとして
最高峰だったためだ。
警察にも動いてもらえるよう手は打っていた。
私に起きた事実は今も私の地元の警察署に保管されて
いる。あらゆる手をうち行動にしただけだった。
2010年に私はこの言葉を書いている。
だが今はその頃よりも弱り切っている。
コロナ次第ではあるが、いやまたはそれ以外に
もしかしたら世界を巻き込む何かが起きないと
仮定すれば、10年以内に確実に崩壊する。
明治維新の時とはわけが違う。
大久保利通は倒すのは簡単だが、再製つまりは
再び新たなる世を作るのは大変なことだと言っていた
ように大きなものほどそれは比例する。
私は今はそれを小説の世界から見て行こうと思っている。
お金の世界はもう飽き飽きした。
私は私のやり方で世界を見て行こうと思っている。
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