第100話 ヘレン・ケラー
”本物の人格は、安楽と平穏からは作られることは無い
挑戦と失敗の苦しみの経験を通してのみ
精神は鍛えられ、夢は明確になり、希望が湧き
そして成功が手に入る。こうして初めて
本物の人格ができあがるのだ”
これは哲学へ道への第一歩とも言える。
本物の人生の一歩でもあり、自分自身の力という
ものが試されるものである。
色々どれを書こうか正直迷いました。
私のメモしてきた自分自身の言葉から書こうかとも
思いましたが、このヘレン・ケラーの言葉は
非常に大事な事で、最低限のスタート地点として
記します。
安楽と平穏は長年日本にあったものであり、
今もそうだと言えるでしょう。
仮に世界中に蔓延したコロナの感染率が同位で
あったなら、日本人は果たして耐えられたとは
思えません。
あまりにも日本人には”死”が遠いものだからです。
そしてその安楽と平穏は人々を臆病にします。
ハロウィンの時に、ジョーカーの真似をして
電車で人を襲った愚か者がいましたが
対面の方が彼が電車内でタバコを吸う姿を
写していた映像を見ましたが
ジョーカーの事を何もわかっていない
愚かで腐りきる事も出来ていない
ただの臆病者だと思いました。
それに対して皆逃げる映像も出ていました。
私は男によく好かれます。
恋愛感情ではなく、私には人格があるからです。
同年代で人格をしっかりと持って生きている人間は
少ないです。
色々な経験は勿論のこと、挑戦と失敗の苦しみは
何度も乗り越え、乗り越える事も不可能な事も
自分自身の力で立ち向かう強さをもつ人間に
なれたからです。
本当に逃げる事無く、こういう小説などもそうですが
何も知らなくても何度も挑戦することで
得るものは必ずあります。
失敗を繰り返して、どこが何がダメだったのかを
考えることも大切です。しっかり答えを見つけるまで
は行動せず、1つだけでもいいので失敗した理由を
見つけ再び挑戦することができれば
一歩前進していきます。
多くの人は憧れている人や好きな映画やアニメの
中も含めて言えば、一度はかっこいいと感じた事が
あると思います。
彼等に共通する人々が憧れるものは何か
それは彼等に一貫性があるからです。
他にブレる事無く、自分の信じる道から逃げることは
決してありません。それは映画やアニメの世界だけでなく
我々も手にすることの出来るものなのです。
ただ言える事は、己に負けないと心に誓いを
立てなければいけません。これは非常に厳しく
生きている限り永遠に襲ってくるものです。
でも、一貫性をしっかりとモノにする事が
出来た場合、苦悩はしますが負けることはありません。
自分で完全な理想のオリジナルの人格を作るためには
楽な道はありません。苦悩、苦難、罵声など色々ある
道ではありますが、自分が一貫性を持つ人間になれれば
友人などはいくらでも作ることは可能です。
生きているだけで憧れられる、自分が主人公の世界になる
のです。誰かモデルを最初は持ってもいいですが
オリジナルで無ければ意味はありません。
オリジナルであるから魅力があり、選択にも何かに
左右されることもなく、自分で答えまで進むことが
できるからです。
難解な事なら足元から少しづつ進み、
このような小説ならまずは書いてみることです。
初めて書いたものは不出来なものになります。
その間違いに気づき、また再び書くことにより
必ず二度目のほうがよく書けていけます。
それを諦めることなく繰り返すことで
小説を書くという世界がメインではありますが
人格にも大きな影響を与えてきます。
それは諦めない精神や、挑戦する強さを
身につけることが出来るようになっていくからです。
何かに挑戦して何も得ないことなどないのです。
その成長した精神や強さは魅力へと変化していき
近しい人たちにも変化を与えていきます。
そうして人々は繋がりが増えていき
良い影響を回りに与えていきます。
道のりは長く険しい。しかし困難に打ち勝ち続ければ
何事にも負けない精神と一貫性を持つ人間になれます。
この言葉は深いものではありますが
言葉で伝える事は少ないものですが
基本中の基本ですので書くことにしました。
苦しみが大きい時は、少し休みつつ進んでください。
精神が確立できてない場合、体に影響が出てきます。
道のりは長いですが、時間をかけて熟慮して進む
ことが大切なのです。
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