第80話 ミラン・クンデラ


 ”恥とは失敗自体ではなく——それを見られることである”



何度も書いてますが時代背景があるため、一見読んだだけでは

全く ? なことも多々あると思います。

しかし、それらまで調べなくても時代背景があることを

認識していればそれだけで大丈夫です。


この言葉は恥と書いてはいますが、多くの事がこれには

当てはまります。


確かに恥を人に見られるのは恥ずかしいことではありますが

例えば、普段見せないすっぴんも恥ずかしく思う人もいるはずです。


何を恥じるかでその人がどのような人かも少しはわかります。

仮に、恋に落ちた相手に見られたら恥だと思うことは多くなり

長く一緒に住めば色々見られることも多くなり

恥じることを逆に忘れてしまいます。


そう言った面から見ると多少の恥はあったほうが

人間関係的には上手く行くと言えるのかもしれません。


自分自身は恥だと思うことは多くあります。

それは行為でなくても思いだけでも、それは言えます。


この言葉はあくまでも、一言であると理解してください。

引きずるわけでもなく、何度も起こることを前提にしていない

あくまでも一言です。


彼は1980年まで生きていましたが、大変な人生であった人です。

日本では考えられないような……私も同類だと今気づいたので

これ以上はやめておきます。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る