第68話 マーク・トウェイン


 ”奇跡ならどんな証拠もその答えになるが

    事実には証明が必要だ”



マーク・トウェインは皆さんと同じ著作家であり

小説家でした。

「トム・ソーヤーの冒険」を書いた人です。


哲学者というより世界中で演説など小説家として

生涯を過ごした人で有名です。


彼のこの言葉は皮肉を交えているように感じる

人もいるでしょう。私は正直言って皮肉を交えていると

思います。ですが、それは些細な事です。


この言葉は誰がどういえ、真実だからです。

奇跡ならというのが作家らしい文頭で、他の分野の

人よりもユーモアがある言葉で夢があって私は好きです。


哲学の面白い所は各界に存在するというところです。

つまりは哲学とは探求し追求し続けた者が見る世界です。


だから哲学は最初は誰かに学ぶものではなく

自分で道を切り開いた者にしか見えないのです。


そして哲学の醍醐味は答えは我々が生きる

この世界に存在するというのが前提で議論するところです。


他でも書きましたが、哲学を多少学んでおくと

漫画や映画、ドラマに至るまで言葉を変えて使われていることは

多々あります。


政治家などがたまに格言を口にしますが、言葉だけしか知らない

意味をしっかりと理解してない人ばかりです。


政治家という国の要職にありながら他人の言葉を使うのは

勉強不足としか思えません。私の祖父と曾祖父も政治家でした。

だからわかります。


ちなみに「あしながおじさん」を書いたジーン・ウェブスターは

マーク・トウェインの姪の娘にあたります。

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