第15話自己体験記

 ”人は定められた道を歩く、迷うのが怖いからだ。だが障害を克服して自由意志を貫く人間人もいる——人は命がけで自由意志の大切さを知るのだ”



私自身体験し、この言葉を見る前から理解していた。

私は幼少期、権力や力も劣りながらも自分の意志を通した。

人は名言や名作などを見て、感動はするが実体験でないのでその大切さを忘れてしまう。

親が一本のレールだけを引いて、それ以外の世界を知らないようにして自分と同じ道を歩ませる。当然そうなれば同じ道の先には親がいる。

逆らうことも出来ず、その頃には逆らおうとしていた道をまた我が子に歩ませる。


私はそのレール自体の間違いに気づき、自分のレールを引いた。苦しく辛かったが自分だけの道を作ることができた。


そして時代は変化の時を迎えようとしている。

私は私なりに戦うだろう。


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