エプス兄弟の弟は天才数学者で子供の頃、父親であるアランに数学の難題の答えを聞かれ、息子は天才だと知りました。

天才の子供を育てるのはとても大変で、日本でたまに天才少年などとは比較にならないほど実際は大変で、チャーリーの両親は苦労してほとんど弟であるチャーリーにつきっきりで、兄であるドンにはほとんど構ってあげれない状態でした。

そのせいもあるか兄弟仲は良くも悪くもない関係のままでもあり、チャーリーとドンは大学を同じ学年で過ごし、卒業も重なりました。

今、書いててエピソードが思い出せないのですが、アランの言葉で間違いはなさそうです。アランとフラインハート博士の会話だと思います。

フラインハート博士がアランに天才を育てるのは大変だったでしょうと言うと、アランは「確かに大変だったが、教育とは

”多少方向を見失い迷子になるだろうが、そうやって学ぶ”

道を間違えた時には方向を修正させるが基本は悩み、失敗を繰り返して無用に多くは構わず子供は育てていくものだ」

ちょっと記憶の間違いかと思いますが、台詞からアラン・エプス兄弟の父親の言葉だと思います。

「ある時、チャーリーが学校帰りに家の前で同級生と喧嘩になった。私は最後まで止めずに見ていたよ」フラインハート博士は「何故止めなかったんだい」とアランに聞くと、「子供同士の喧嘩に親が入るものじゃない。事が大きくなれば出ていくがそうでない限りは見守ることも一つの教育だからだよ」心は痛むがそれが教育だと私は思うね