第11話

「興味を持ってくれて、どーも。

ま、でも、俺といると変な目で見られると思うから、今日限りで...。あんまり話しかけてこないで」


綺麗過ぎる女だから。


発育が良過ぎる胸だから。


近寄られると、俺の煩悩が騒ぎ出す。


勉強の邪魔だ。


なのに、こいつは。


「はー、つれないなー!

また、世間話とかたわいもない話しよ??」


図書館に毎日くるようになっちまった件。


俺があからさまに嫌な態度しても


「たまには息抜きしよーよ」


などと、俺の真横に腰掛け、


「これからマックでお茶しない?

私が奢ってあげるからさぁ、、」


などと言ってくる。

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