脱力系短編集：よしこさん。

第8話 郁恵のお料理がんばるぞ！！

違う違う、スタートから間違えた。

僕は郁恵じゃないのだ、それはいいとして昨今のジェンダー思想から大分かけ離れている語りになってしまうが、僕は男の癖に料理が好きだ。

得意な料理はカレーとローストビーフだ。カレーは市販のスパイスを適当にぐちゃっと混ぜるのだけど、毎回なぜか旨いのだ。これはもうガンジス王を名乗ってもいいだろう。そしてローストビーフに至っては火の通りがキッチンタイマーを使っていないのに絶妙だ。アルミホイルの達人と言っても過言ではないだろう。ちょっとしたスカラー波で頭に巻く奴らとはレヴェルが違う。

そんな超絶目分量と適当タイマーを実装している、時しらずVersionZ80でも「笑っちゃう位に」苦手な料理がある。

それは「チキンとかぼちゃの煮物」

だってパンプオブチキンって言うじゃないか！

パンプキンとチキンが合体してもいいじゃないか！！

ラフ・メイカーじょうだーんじゃない。

はい時しらずです。いいえ恥知らずです。

初めて習った英語の例文みたいに言ってもダメですかーそうですかー。

とりあえずトイズファクトリー方面にごめんなさい。

次回、時しらず先生。悟〇に諭される。

「おめぇの文章はコンビニの弁当みてぇだな」

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