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     最後の語りは三人共通の友人ですね。ミステリは数あれど、「操り」のタイプのものはなかなかお目にかかれません。「操り」タイプのミステリが読めるとは望外の喜びです。
     自分の意図のはずなのに、いつの間にかあいつの言う通りに動いていた、ミステリとしても、純文学にしても、テーマが深掘りできそうな素材であります。
     

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    「俺」の存在を希薄にしよう希薄にしようと思い、かつ、ちょっとくらい印象に残さないとなとも思いながら書きました。こちらも予想外に好評いただき大変嬉しくおもいます。

    人間関係の綻びを書くのは楽しいです。楽しいですが、もし登場人物に自我が芽生えたら、とんでも無いことをしているなと最近思います。恐ろしいですね……

  • への応援コメント

    俺、誰なんですか!?

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    途中に出てきた共通の友達です。
    もうちょい強調した方が良かったかもですね。