4-14 ハッピーマルチエンディング
ぶくぶくと吐いた溜息が気泡となってお湯に溶ける。
サクラはコモリとユズハが住むマンションに今晩もお世話になり、お風呂まで先にいただいていた。
人質になっていた二人よりも汗をかき、薄汚れていたのは事実なので、お言葉に甘えるというよりは順当な判断というやつである。
二人が意識を取り戻した後、サクラたちは山を降りた。ユズハはメリーに気絶させられてからの記憶がなかったが、ダイチがあらましを説明したらしい。
サクラは挨拶程度にしか言葉を交わしてないが、物静かで無口な印象だった。ダイチに話を聞かされただけで今回の事件を済ませるあたり、彼女の精神面もダイチの説得力も凄まじいと思う。
体調は問題ないらしいが、数日動けなかった影響で身体に力が入らないようだ。シシリィによると一晩ゆっくり休めば大丈夫だというが、念のためにそば近くについて診てもらっている。
コモリはというと、気にしていたダイチの過去の事件を知ったはずなのに、どこか浮かない顔をしていた。
ダイチが言ったとおり、知ったところでどうしようもないことを知るのは負担になるだけかもしれない。過去のことはなおさら、どうしようもないだろう。
しかし、サクラはそれでも知っておくべきだと思った。自分で判断し、整理をつけることで成長できることもあるはずだ。
第一にコモリ自身がそれを知りたいと願っていた。だから、あのときサクラはダイチにたずねたのである。
(けど、押しつけになってたりしないかな……)
「ねぇー、シシリィー」
「はいはいー?」
気軽に呼んでみたところ、風呂場のすりガラス越しにシシリィの姿が見える。フットワークの軽さに感謝しつつ、サクラは気になっていたことを確認した。
「ちょっと聞きたいんだけど、巻き戻しって任意発動できたりするの?」
「え? やろうと思えば可能ですよ。ほら、メイカの母親から戦隊の記憶を巻き戻したように」
「ああ、そういえば」
「さすがにサイケシスや戦隊に無関係な事象を巻き戻すのは、星の記憶を司る星霊に怒られてしまいますが」
日常を守るため、元に戻すための巻き戻しならば使うことはできそうだ。とはいえ、積極的な巻き戻しは控えたいところである。
その認識はシシリィも同じようで、諌めるような声色で忠告が入る。
「もしかして、お二人の記憶を巻き戻しされるつもりですか? 今回のように深く関わった場合は、不必要な恐怖に煽られる心配はないと思いますが」
「そうだよね……うん、大丈夫!」
サクラは余計な心配だったと思うことにして、明るい声で返答した。
それを聞いてシシリィが安堵したように補足説明をする。
「心配せずとも必要な場合は勝手に星の記憶がつじつまを合わせます。例えば大星霊を目撃した人がいれば、巻き戻されてうまいこと帳尻を合わせるでしょう」
(……大きかったもんなぁ)
シシリィに言われて改めて大星霊の巨大さと目立ちやすさを思い知る。強力な味方ではあるが、戦闘が大規模化するのは避けられないだろう。
「うーん……これからも活躍は期待できるけどサイズがおおきすぎるよねぇ」
「いえ、だいぶココロエナジーを消費したので、再び眠りについたはずですよ。それに京都から遠く離れた土地まではいけないと思います」
「えっ?」
当然とばかりにすらすら語るシシリィに驚いて言葉が止まるサクラ。シシリィはサクラのために追加で説明をした。
「この地が戦場であったならココロエナジーが再活性するたびに力を貸してくれたでしょうけど、今回は戦場が遠く離れていますからね。しばらくは目覚めることもないでしょう」
「……ええっ!? もう出てこないのぉ!?」
「はい。何年かに一度の機会に恵まれて、わたしも星霊として光栄です」
「ふつーは毎週出てくるんじゃないかな!? 日曜の朝とか!」
「なんでですか。あんな規模の戦闘が毎週起こってほしいんですか、サクラは」
「イヤだけど!」
さすがにあと何度かは搭乗機会があると思っていただけに、初登場でさよならは衝撃が大きすぎた。
積極的に乗りたかったわけではないのだが、合体技なんかが絶対あっただろうと考えるとやるせなさが込み上げる。
「……おや?」
シシリィが何かに気付いたように声を上げて、その場から離れていく。
サクラはまだ言いたいことは山ほどあると浴槽から身を乗り出したが、突如バンッと開いたドアに驚いてサッと逆戻りする。
そこには神妙な顔をしながら服を脱いでいるコモリがいた。
「開けたけどいーい?」
「ねぇっ! それって普通は開ける前に聞くんじゃないかなぁっ!?」
「お風呂、一緒に入ろっかなって」
「言いながら入ってきてるし! せめてシャワーで流してからにしてよ!」
身体を軽く洗い流して浴槽に入ってくるコモリだったが、窮屈そうに顔をしかめる。幾ら二人とも小柄であるとはいえ、マンションの風呂場は充分な広さとはいえない。
それでも狭いとは口にしないで我慢しているあたり、理由があってサクラと一緒にいたいのだろう。
こうも殊勝な態度をされてはサクラも赤面している場合ではない。身体も心もさらけ出すには格好の場所といえる。
「突然どうしたの?」
「べっつにー」
自ら風呂場に押しかけておきながら別にも何もないだろう、とサクラは乾いた笑いを漏らす。
それなら、とサクラは直球でコモリにたずねた。
「ダイチさんの話、聞いてよかった?」
「……わかんない。けど、お礼は言っとく。ありがとね」
被害者でしかないコモリには、ダイチが自分から離れて暮らす理由を知ったところでどうしようもない。
それなのに感謝を示してくれたのだから、サクラは少しでも力になりたいと思った。
「コモリちゃんは、話を聞いてみてどうしたいの?」
「過去のことなんか、どうしようもないでしょ」
「うん。だけど、そのどうしようもないって気持ちは、これからのために使えるんだよ」
サクラはグッと拳を握って、コモリに向かってファイトの応援を送った。
それを見たコモリはぽかんと口を開けていたが、やがてプッと吹き出し、優しい表情で笑った。
「そういう発言、すっごく似合うわ」
「ど、どういう意味?」
「サクラが言うから信じられるってこと」
がむしゃらに、ひたすらに、ときに惰性のようになりながらも積み重ねてきた経験が、サクラのヒーロー性を形作っている。
そんな泥臭い根性論を無茶な理想だと言われて落ち込んだりもしたが、その理想を口に出すまでには、数多くの経験に裏打ちされたサクラなりの理屈があるのだ。
言葉の重みや信頼性というのは、そういうところから滲み出るものなのかもしれない。
そのとき、コモリがハッと何か思いついたように口を開く。
「あ、そういえばあるわ、したいこと」
「おお、なになに?」
「バッドエンドって何様なの? そんな風に終わってほしくないんだけど?」
コモリが不満そうに口を尖らせながら文句を言う。サクラも気持ちはわかるが、あれはダイチの皮肉や照れが混じった表現だろう。
「ダイチさんはなぁ、自分からそういう言い方するからなぁー」
「そんなこと言って見捨てる気ぃ?」
「ううん。それは絶対にないよ」
サクラははっきりと断言する。目を丸くしているコモリが信じられるように、慎重に言葉を紡ぐ。
「今回のことでわたしは自分の理想を改めて信じられるようになったんだよ。とにかく頑張る、諦めないってことが意味のあることだってわかったから。どんな敗北も絶望も、諦めなければ大丈夫。あらゆる過程は無駄じゃない。ハッピーエンドのための布石なんだって」
サクラの言葉を受け入れようとしているコモリは、疑うような目つきではなく、確認するかのような不安を伴った眼差しでたずねる。
「パパがバッドエンドになっても大丈夫だっての?」
「大丈夫! させないよ。バッドエンドなんて、わたしが諦めずに過程にしてあげる!」
あまりにポジティブが過ぎる発言におかしくなったのか、コモリは小さく笑って浴槽から上がった。
「頭ハッピーすぎてのぼせそう」
「なんか悪口に聞こえるんだけど……?」
「そんなつもりないけどぉ?」
コモリはシャワーを出しっ放しにしながら頭を洗い始める。
「結局さぁ、また知らないうちに助けられちゃったんだよね」
「それは仕方ないよ。メリーに気絶? いや、眠らされていたんだし」
「そのメリーって女も見てないし、一言どころか十言くらい言ってやりたかったのに」
目を閉じて髪を洗いながら、コモリはぶつくさと文句をつける。
見たこともない相手によく小言が出てくるものだと、そのたくましさに安心する。
サクラがなんとも言えない苦笑いを浮かべていると、コモリがふと思い出したように口を開いた。
「パパの話を聞いてて……そういや一度だけ、見た気がするんだよね、例の女の人」
「女の人って、ダイチさんを追いかけてた?」
「そう」
サクラの頭の中では勝手にぼんやりとメリーの姿をイメージしていた。そういえばダイチは容姿には言及していなかった。
「いつ? どこで?」
「顔とかは覚えてないし、話した記憶もないからはっきりしないけど……」
コモリはぽつぽつと、シャワーの音にかき消されながら、幼少の頃の記憶をなぞるように話す。
「――そう、服装がね? 真っ白、全身が白で統一されてて――――」
――ピンポーン
タイミングの良いインターホン。ノワールやシシリィが訪れてきたときのように、夜中にも関わらず図ったかのように鳴り響く。コモリは下を向いて髪についた泡を洗い流している。
――ピンポーン…………ピンポンピンポンピンポンピンポン…………
狂ったように連打されるインターホン。二人に緊張感が走る。コモリの髪を洗う手が止まり、シャワーの音が激しさを増す。
間取りからして風呂場はマンションの共用廊下に面している。何者かがインターホンを押し続けるコツコツという音がする。そして――
「聞こえていますか」
換気のために備え付けられた小窓越しに、抑揚のない問いかけが降ってきた。壁一枚隔てた先に彼女がいる。
サクラは強張る身体を奮い立たせて、いつでも変身できる態勢をとった。
「メリー……!」
「先刻はお別れの言葉もなく退散することになり申し訳ございませんでした」
慇懃無礼であった丁寧な口調はそのままだが、わざとらしく震えるような弱々しさは一切ない。怨嗟をはらんだような重圧感のある語り口だった。
「ここら一帯のココロエナジーが抑制され、思うような活動が厳しくなりました。残念ですが、あなたがたとの決着をこの地でつけることはできません」
大星霊が眠りについたことで、メリーも力を発揮することができなくなったらしい。しかし、それはあくまで本人の証言に過ぎない。どの程度か判断できない以上、警戒は怠れない。
サクラは緊張を解かずに強気な姿勢で胸を張った。
「いつでもかかってきなよ。絶対に負けないから」
メリーからの明確な返答はなく、壁の向こう側で恨み事を呟くような小さな声がする。
「……あなたのその素直な正義感は、簡単に歪むと思いましたのに」
「歪んだって叩き直してくれる人たちがわたしのそばにはいるからね」
諦めないサクラが方向を見失わなければ、負けることなど絶対にない。正確には負けたとしても最後には必ず勝利して終わるだろう。
それがサクラの目指す魔法少女であり、戦隊ヒーローである。
カツカツと遠ざかっていく足音が聞こえて、サクラはいつの間にか構えていた腕をだらんと下げた。
「ふぅー……よしっ」
「よしじゃないんだけど? 怖かったんだけど!?」
騒いでいるコモリの髪には中途半端に泡が残っていた。サクラは張り切ってシャワーに手を伸ばす。
「わかった。わたしが髪洗ってあげるよ」
「いや、そーゆーの求めてないから」
+ + +
マンションの共用廊下を照らす昼白色の蛍光灯は、メリーの白い服を一層際立たせる。その白さは綺麗というよりも病的で、見るものに毒のような印象を抱かせた。
「おい、化け物」
なのでその呼び方は言い得て妙ではあったが、認めて振り向くには不服であろうことが容易に予測できる。メリーは不機嫌そうな表情で振り返り、呼び止めたダイチがビートリングを見えるように突き出していたことに眉をひそめた。
「わたしがろくに反抗できないと知りながら嫌味を言いに来るなんて、ヒーローの風上にも置けない人ですね」
「どちらかというと来たのはお前のほうだ。嫌な予感がして張ってたら本当に出やがって」
心底から迷惑だというように厄介なものを見る目で睨みつけるダイチ。見張りを出し抜かれてサクラたちに接触されたのだから、不愉快なのはお互いさまだった。
「サクラちゃんから聞いたぞ。駅をうろついてたそうじゃないか」
「それが何か?」
「オレを探してたんじゃないか?」
「探してはいませんよ。見失いませんでしたから」
さも当然かのような顔をして言い放つメリーの声色からは焦りや緊張といった様子は感じられない。むしろダイチとの会話に興じていることに楽しさすら見出しているようだった。
ダイチはメリーの放言には取り合わず、落ち着いた口調で警告する。
「これ以上、プライベートに踏み込むようなつきまといや詮索はやめてもらおうか」
「ヒーローに公私の区別があるのですか?」
「あるだろ……ないのか?」
サクラの滅私奉公ぶりを思い出して不安になるダイチだったが、すぐに頭を振って気を取り直す。
「ともかく、今後はオレがあんたとの取引に応じることはない。歳のこと考えたら、いい加減にケリつけとかないとな」
「日常が壊れることが嫌だったのでは?」
「それで守りたいものが変質していくなら意味がない。不調から目をそらして健康なフリをしてるだけじゃあ、ガタが来ちまうだろ」
メリーは伏し目がちな顔を少しだけ上げて、ダイチのことを虚ろに見つめる。ニィっと不気味に微笑みながら、挑発するように問いかけた。
「戦うのですね、わたしと」
「ああ、お前がいる限り、それがオレの戦う理由になる」
完全なる宣戦布告である。ダイチにしては珍しい誤魔化しのない強い言葉に、メリーが口元を歪めた。
「嬉しいですね、認識されるというのは」
「オレのことを……覚えているのか?」
ダイチの質問に首を横に振るメリー。
「いいえ。あなたの危惧しているような記憶はわたしにはございません」
明言はしないが、ダイチが山でサクラにした話を聞いていたのだろう。メリー本人も記憶をもとにダイチに固執しているわけではないらしい。
しかしながら、それを確認したところでダイチの懸念が払拭されたかというとそんなことはなかった。メリーの視線はいまだねっとりと絡みつくようにダイチを捉えている。
「記憶はありませんが、根源的な執着はあります。その正体があなたとの因縁ならば、わたしは殊更にそれを封じるようなことはいたしません。現在のわたしの心と不一致になるようなものではありませんから……」
ダイチは苦々しい顔をしただけで、返答を口にすることはなかった。それを見てメリーは下を向いて、ダイチから視線を外す。
「……今の望みはただひとつ」
ぼそっと、ダイチにだけは伝わるような声量で呟く。
「わたしはあなたのトラウマになりたい」
呪いのような一言を残し、メリーはその場を去っていった。
ダイチは冷や汗をかきながら一息ついて、口寂しい様子で舌を打った。
「身体に毒だぜ、まったく」
+ + +
朝早い京都駅の新幹線ホームで、サクラはココアを飲みながら東京行きを待っていた。隣ではダイチがコーヒーを片手にスマホの画面を見つめている。
帰りの段取りをしてもらった上に見送りまでしていただき、なんとこの後ダイチは仕事である。サクラは恐縮するばかりだ。
(午後からでも学校行くべきかな……)
既に母親に頼んでお休みの連絡はしているのだが、ダイチに比べて甘えているような気がして申し訳ない。そんな心配事を口にしていたら、悲しい目をしたダイチにココアを奢られてしまったのである。とても甘い。
「東京駅での乗り換え、スマホに送っといたからな」
「何から何までありがとうございます……わたしは飛んで帰ってもよかったんですが」
チラリと右下に視線を向けると、ケージにすんなりと収まっているシシリィが慌てたように声を上げた。
「サクラもお疲れでしょう! たまには地に足をつけた帰宅もいいものかと思いますよ!」
「シーッ、あんまり大きな声出さないで……」
シシリィがサクラの体調面を心配し、交通機関での帰路を激しく主張したのでこうなった。魔法少女の箒による輸送がお気に召さなかったらしい。
喋りだしたシシリィをたしなめていると、ダイチが愉快げに表情を緩めた。
「ま、ゆっくり帰るといいさ」
「ダイチさんもお疲れ様です。お仕事が終わったら帰ってくるんですよね」
「ああ。またよろしく頼む」
気楽な調子で片手を挙げるダイチに、サクラは念を押すように確認する。
「そうだ。向こうでは魔法少女のことは禁句ですからね。イズミしか知らないんですからね」
「べつにいいんだが、隠す必要性あるのか? すぐにバレそうなもんだが……」
「魔法少女の様式美ってやつです。ポンポンと正体を明かしては魔法の神秘性が薄れます」
「こだわりがあるんだなぁ」
のんきに感想をぼやくダイチを見ていると、これからのことが心配になってしまう。サクラは眉を下げながら、グッとダイチの顔を覗き込んだ。
「ダイチさんは戦隊に集中してください! ちゃんと続けてくれるんですよね?」
「もちろんだ。言ったろ、バッドエンドになるまで見届けてやるって」
「あぁ、また……コモリちゃんも言ってましたけど、バッドエンドなんてさせませんからね」
そのとき、ホームに新幹線が近づいているアナウンスが流れ始める。
サクラは荷物をまとめて立ち上がると、見送るために続けて立ち上がったダイチに向けて指をつきつけた。
「いいですか? 簡単にバッドエンドなんて言いますけどね。ヒーロー的にはハッピーエンド至上主義なわけですよ。誰かが犠牲になって世界は救われましたなんてビターエンドも認めないほどです」
「そいつも様式美ってやつかい?」
「ええ、そうですよ」
新幹線が到着し、ドアが開く。まばらに人が乗り込んでいく中、サクラは小さく息を吐いた。ダイチが早く乗らないのかと、不思議そうに見つめている。
「どうした?」
「……わたしに相乗りしてくださいよ。ダイチさんの物語がバッドエンドでも、わたしの物語はそうはいきませんから」
発車時刻を知らせるメロディに急かされ、サクラは新幹線に飛び乗った。ホームに残るダイチに向けて、思いを伝える。
「これは打算的に考えても乗るべき話ですよ、ダイチさん。だってわたし、魔法少女と戦隊を両立させようとしているくらいですよ?」
駅員が乗客の搭乗が済んだことを確認し、車掌に合図を送る。ドアが閉まる直前、サクラはにっこりと満面の笑顔で言った。
「わたしがみんなのハッピーも両立させてあげますよ」
「やっぱヒーローは言うことがちげぇわ」
魔法少女は戦隊ヒーローのピンクになれるか? にのち @ninoti
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。魔法少女は戦隊ヒーローのピンクになれるか?の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます