04 運営さん側、その2

運営さんのターン!

※別にターン制RPGじゃありませんw

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- 新規プレイヤーさんの意外なプレイに困惑する運営さん -


あれからどれくらい時間が経過したでしょうか。上司にハーフとマニュアルのテスト追加をお願いしたんですが…返事が返ってきません。恐らく、重要視してない案件に放り込まれたんでしょう…。


「今、その重要視してないマニュアルモードでプレイしてる人が居るんですけどね…問題が発生しないといいんですが…」


他の知り合いの係員が抱えるプレイヤーにはフルダイブ以外でプレイをしてる人は居ないみたいです。羨ましい限りです。


「…あ」


念の為、監視対象としてログインしてる間は異常が発生したら警告が流れるようにしてたんですが…ストーカーじゃないですよ?


「いきなりMPがマイナスになって昏睡状態!?…何をしたらそんなことに…」


取り急ぎ、倒れてるであろう座標の映像を表示します。


「…ここは訓練場の一角ですか。あれは…魔法訓練用の的?…焼け焦げたというよりは焼け落ちてますね」


的が焼けていて彼女が倒れている。手には杖を持っているのが見えます。ここから導かれる答えは…。


「魔法を使ったんですね。しかも、保持MPを超える攻撃魔法を…」


何て無茶な…とは思いますが、普通は始めたばかりのキャラクターが魔法なんて習ってもいないのに使える筈がありません。βテストから参加しているプレイヤーなら兎も角、彼女は確か今回が初めてのログインの筈です。


「ログを確認すると…爆炎魔法ファイヤーボール!?…初級攻撃魔法ですが比較的消費MPが多い魔法じゃないですか…。習ってもないのにどうやって…あ、30分程前にここでファイヤーボールの訓練をしていたプレイヤーが居ますね。まさか、それを見ていた…ということですか?」


魔法の素養があるキャラクターならば、プレイヤーは様々な力の流れを読めたり、使い方を真似て、運が良ければ魔法を発動できることもある。が、それはある程度キャラクターレベル,魔法関連のステータスが上昇している場合に限る。


「キャラメイクした時に視たステータスは、素養はあるけどいきなり使える程ではなかった筈なんですけどね…。隠しステータスまでは見えないのですがもしかすると…」


キャラメイク時にランダムで付与される隠しステータスという物があります。有効な物程プレイヤーの受ける恩恵がとても大きく、βテスト時にはテスターたちから「ギフト」などと呼ばれていました。もしかすると彼女のキャラクターには魔法に関し、特に秀でた隠しステータスが与えられているのかも知れません。


「魔法使いの予備知識も無しに、MPを枯渇してまで行使できる程の…一体どんなギフトなんでしょう?」


それは兎も角、倒れたままの彼女をそのまま放置しておく訳にはいきません。取り急ぎ、付近で暇を持て余しているNPCを招集して助けるように指示を出さねばいけません。圏内で危害を加えても死なないとはいえ、女性キャラクターなのですから放置しておくと良からぬ行為をするプレイヤーが居ないとも限りません。


「…む、初心者サポートのギリアムが居るな。てか、訓練場に放置して持ち場に戻ったのか。この野郎…」


取り敢えず、仕事半ばで放棄した罰として奴が苦手としている医務室のNPCであるダイアナも呼び出して医務室に送り届けるように指示を出しておきます。これで、耳を引っ張ってでもギリアムを連れて来てくれることでしょう。


「…ふぅ。まさか初日からトラブル発生するとは、なかなか忙しい子ですね…このままではキャラクターを動かすこともログアウトすることもできませんしね…」


圏外でMP枯渇…0以下で倒れてもその場で意識を失って倒れるだけで死に戻りはしません。HPが0以下になって初めて圏内のセーブリボーンポイントに戻るようになっています。ですが、圏内ではHPが0になることはないのですがMPが0未満になると圏外と同様にキャラクターは意識を失います。訓練場のようにMP消費が可能なエリアに限りますが。


「これも上に伝えておいた方がいいですね。圏内でMPが0以下にならないようにするか、MP以上の消費は行えないようにするか…」


開発側から見れば仕様上は大丈夫と思っていても、プレイヤーは何をするかわかりません。できるだけ対処はしておいた方が無難でしょう。クレームが来てからでは遅いのですし…。


今回の案件でクレームが来るかも知れないと頭の隅を掠めるが、できるだけフォローとサポートを行うことに依って何とか丸く収めようとナビさんは気勢を上げるのだった。



- ナビさん、医務室での様子を観察する -


「よし、ベッドに運んだな? その後の指示をするから一旦ギルド内のNPC待機室に移動してくれ」


そこはプレイヤーが入ることができない区画に存在し、運営からNPCに誰にも邪魔をされないように指示を出す時に使われることが多いことからそう呼んでいます。



「よし、来たな。さて、ギリアム。何故呼んだかわかっているか?」


「…まぁ」


「はっきりしないわね?…自分の仕事に責任を持ちなさいな!」


(いや、ダイアナさん。何で貴女までここに居るのですかね?)


確か、ダイアナまでは呼んでいなかった筈だが…。できれば医務室で彼女の容体や経過観察をしていて欲しかったんだけどな…。


「ダイアナのいう通り、職務を半ばで放棄した件について、だな。ギリアム、君は彼女が独り立ちできる時まで過剰にならない程度にフォローすることを命じる。その間は別NPCに初心者サポートをして貰うから安心するといい」


「…え」


「ほら見なさい。中途半端なことをするとこうなるのよ?」


(いや、ダイアナさんも職務放棄してるんですけどね。現在進行形で…)


「ん゛ん゛っ、それと、ダイアナ女医」


「は、はい?」


半オクターブ高い声で反応するダイアナ。まさか、自分が呼ばれると思ってなかったのだろう。


「ギリアムと一緒に至急医務室に戻り給え。彼女の、アンさんの容体を見ていないことも、職務放棄と見なされ兼ねないからね?」


そういうと、「ぎくり」という擬音が似合う動きをして止まる彼女。


「あ、あはは…。急ぎ戻ります。ほら!さっさと行きますよ!!」


「痛てっ!み、耳を引っ張るな、おい!」


台詞の通り、ギリアムの耳を千切れんばかりに引っ張り去って行くダイアナ。程なくしてこの部屋から2人は退室し、静けさが支配する。


「やれやれ…人間に近いAIを持たせるのはいいけど、如何せん思考が熟成しきってないせいか、興味本位で動くことが多いようだな…。これも報告しておく必要があるか…」


別に医務室に医者が常駐してないといけないという訳ではない。現実ではなくゲームなのだから、キャラクターが死亡してもデスペナルティを課されて復活はできる。今はまだ始まったばかりなので回復魔法の遣い手は存在せず、回復手段は薬だけという状態だ。医務室に医者が居ればHP回復に利用もできるという訳だ。


「後、毒状態や病気になった時の唯一の回復手段というのもあるな」


道具屋で販売している毒消しがあれば弱い毒からは回復できるが、一定以上の強い毒となるとお手上げだ。


「ダイアナにも責務というものがあるのだし、余り出歩かないで欲しいのだがな…」


医者の職業持ちは、ギルド所属のダイアナ1人では心許ない。予備のNPCを早めに配置して欲しいものだ。



「医務室に戻ったか…てか、戻るのはいいんだが、また怒鳴り合ってるな…何でこんなに仲が悪いのか…」


半ば呆れながら様子を観察するナビさん。視点は既に医務室の中にあるので、千夏とほぼ同一ということになる。



「だから、俺は自分の仕事は全うした。それ以降は関係ないだろが?」


「いーえ!ちゃんとギルドの外まで案内するまでが仕事の筈です。…何で訓練場に放置するのかしら…」


割と大音量で聞こえてくる2人の声。昏睡中の患者のことも少しは考えて欲しい…。


(そういえば、プレイヤーの彼女はどうしてますかね?…動けなくなったキャラクターを動かそうと努力してるなら、手助けをした方がいいでしょうし…)


そう思い、Aギアのマイクから声を拾ってみる。仮に頭から外していたとしてもゲームからログアウトしてない限りは拾える筈だ。フルダイブ中はそんなことをすれば即ログアウトしてしまう仕様だが、ハーフ・マニュアルモード時は、生理現象などで離席する場合も考慮して、ゲーム内のキャラクターは一時保留状態で動けなくなる代わりに、Aギアを外してもログアウトしないようになっている。


(戦闘中にそんなことをすれば、すぐHPが0になってセーブリボーンポイントに送り届けられますけどね…さて)


「…トできないなら電源切っちゃおうかなぁ…はぁ、ウツだ」


おや、これはいけません。強制切断はお勧めできませんね。一応、キャラクターのデータは、一定地点を通過する時や買い物をした時、レベルアップした時などに逐次保存されますが、電源をいきなり落とした時は保存した時点までロールバックが発生することもあります。


(NPCたちはもうすぐここに到着しますしね…説得するにしても余り時間がありません。どうしたものやら…)


「ん~、でも折角楽しみで買ったんだし…説教を喰らうのは嫌だけど我慢するかなぁ…」


おお、我慢して頂けるようですね。暫く様子を見てみましょうか。自由に話すNPCたちと、どんな会話をするのか興味もありますし。



「…あら、まだ目覚めてないようね」


「…ふむ。じゃ、俺は仕事に戻…うごっ!…て、てめぇ、何しやがる!」


…相変わらずですね。できの悪いコントを見てるようですよ。勿論、苦笑いしか出ないのですが…。


「う、うん…」


おや、アンさんが目覚めるようですね。MPは…まだ半分程しか回復してないようです。普通、8割~全快してから目覚めるのですが…。それにしても驚異の回復速度ですね。倒れてからせいぜい30分といった所なのに、半分も回復するなんて…。熟練の魔法使いですら、MP全快するまで8時間。睡眠を取りながらMP回復速度向上のパッシブスキルを取得している者でも4時間は掛る筈なのですが…。


「おう、嬢ちゃん起きたようだな!(痛てて…)」


「目が覚めたようね? 少々失礼…ふむ、脈に問題無し、と」


「そのなんだ、すまないな。嬢ちゃんが倒れたのは俺がきちっとギルドの外まで案内しなかったせいみたいでな…」


「(…もうちょっといい方があるでしょうに)。えっと、アンさん、でいいのかしら? 貴女が倒れたのは覚えているかしら?」


NPCたちが話し掛けてますが、当のアンさんは能動的に動いてる様子は視えません。恐らく、中の人が居ない時の自動応答システムに任せた動きなのでしょう。


(でも、先程の起きる仕草は可愛かったですね…はっ、いかんいかん)


…何となく、シンパシーを感じる気がしたのは気のせいでしょうか。いえ、誰とかはわかりませんが…。


「…やばい! これ被ってないと、これじゃ唯のお人形さんだよ!」


おや、中の人がようやく気付いたようですね。まぁ、お人形さんのアンさんも可愛らしいのですが…。


「…なぁ、嬢ちゃんの反応が有るようで無い気がするんだが、大丈夫か?」


「そうね…一応意識が覚醒してこちらを見て反応は有るようだけど…ひょっとしたら、不味いかも…」


ふむ、2人も反応が薄いアンさんを見て気付いたようですね。まぁ、NPCにはそんなシステムが存在することは知らない筈なので精神的にどうかしてるかも…ということくらいしか判断付かないでしょうが。


「だ、大丈夫です! この通り、ぴんぴんしてま…あううぅぅ…」


おや、急に立ち上がってデバフの効果をモロに喰らったようですね。貧血と同様の効果があるのでいきなり立ち上がるのは推奨しません。


「むぅ、今日はここでゆっくり休んだ方がいいな。何、まだ冒険者になりたてのひよこに使用料を取る程ギルドもがめつくないさ。安心しろ」


「…そうね。後で簡単な食事を持って来てあげるから、しっかり食べてなさい。食べ終わったらちゃんと休むのよ。いい?」


思ったよりしっかりといい聞かせてるようですね。これなら対応としては悪くないでしょう。


「…で、わたしはこの後どうしたらいいんでしょう? フルダイブしてた場合、どんなことができるんでしょうかね…」


アンさんからではなく、Aギアのマイクから拾った声が届きます。ここからが私の出番でしょう。ボイスチェンジャーがナビのままになっていることを確認します。


〈やぁ、お困りかい? アンさん!〉


目の前のアンさんはベッドに寝て動きがないですが、中の人は普通に起きてる筈です。これで返事が無かったら変な人ですが…。



- また運営のナビさんから声を掛けられた -


「あ、ナビさん。助かったよ~!」


天の助け!といわんばかりにAギアのマイクにかじりつく。いや、本当に齧ったりしないけどね?


「えっとね…今、ギルドの医務室でアンが寝ちゃってるんだけど…」


まさか現状を見てるとは思わないので、状況を説明する。ナビさんは〈ふむふむ〉と相槌を打ちながらわたしのいうことを聞いている、と思う。


「で、今日は流石にこれ以上動けなさそうなので、ログアウトしようと思うんだけど、どうやればいいのかわからなくて…」


ゲームパッドやキーボードが、キャラが寝てしまうと反応しなくなってしまうと説明する。


〈あぁ、成程。そりゃ反応しませんよ。フルダイブしていて寝てしまうと中の人。つまり、プレイヤーも睡眠状態になりますから〉


「えっ!?」


…驚いたけど、よく考えたらその通りだと気付く。状態異常で睡眠状態になる魔法を掛けられたら、そりゃプレイヤーも寝てしまうだろうし…。寝てしまえば、起こされるまでは何もできなくなってしまう。


「…って、そりゃそうですね。わたしがイレギュラーな使い方をしてるから、中の人のわたしは起きてますけど」


うんうんと頷いていると、〈あはは…〉と苦笑いが聞こえて来た。


「で、どうすればログアウトできるんですか? まさか、このまま電源ぶっちしたら不味そうですし…」


そういうと、即座に返事がくる。


〈あ、それはできるなら止めて欲しい。下手すると、自動セーブされた直後までロールバック…巻き戻しが起こる可能性もあるからね〉


「ロールバック?巻き戻し?」


ナビさんはちょっとだけ低い声で回答を続ける。つまり、自動セーブを行った後に、何かを得たりした物や行為が消えてしまうということらしい。大量の経験値やお金、貴重なアイテムを得た事実があったとしても、無かったことになってしまうということだ。


〈そういう可能性があるので、できればやらないで欲しいということだよ。サーバーにも負担が掛かるし、ね〉


(…こっちが本音なんだろうな)


そう思いつつ、「わかりました!」と元気に返事をしておく。お勧めできないことであれば、なるべくやらないに限る。


「…で、今の状況なんだけど。どうすればいいですか?」


アンが目覚めるまで何もしないでぼ~っとしてるのも詰まんないし、PCで他のことをしようにも、Aギアを接続していると他のことは何もできなくなってしまう。動いてるアプリが重すぎてゲームを終わらせないと、他のソフトがまともに動かないという…。使っているPCが古いってのもあると思うけど。


〈あぁ、ちょっと待ってね…。ふむふむ、成程〉


アンの状態を見てるのかな?


〈この睡眠の状態だけど、通常はキャラが寝てしまった場合は自動ログアウトされて、プレイヤーも寝ていればそのまま。起きている場合はすぐ覚醒する筈だよ〉


おお、そうなんだ。戦闘中はログアウトしないんだろうと思うけど。


〈あぁ、戦闘中は勿論ログアウトしないよ。敵からの睡眠魔法などで攻撃されれば寝てしまうからね〉


やっぱり。寝る度にログアウトしてたら、毎回死に戻りしちゃってゲームにならないだろうし…。


〈で、現在のアンさんの状態だけど。これはMP枯渇により昏睡状態で寝てしまっているんだ。睡眠魔法を喰らったのとは違うけど、どちらも状態異常に分類される。つまり、〉


「つまり?」


ゴクっと喉が鳴る。


〈MPが回復して自然と起きられる状態になれば、目が覚める。大体、全MPの8割から10割回復すれば、自然と起きて行動できるようになるよ〉


「おお~って、それってどれくらいの時間かかるんですか?」


現在のMPは大体6割といった所か。倒れてしまってから40分近く経過している。


〈通常はMPがフル回復するのに半日程度。熟練の魔法使いでも8時間。MP回復速度向上のパッシブスキル持ちなら4時間って所だね〉


「…あれ? それだとアンのMP回復速度って変じゃありません?…異様に早いというか」


ナビさんのいう通りなら、倒れてから目覚めるまで少なくとも朝方まで掛かる。キャラメイクしたばかりで、未だモンスターとも戦ってないレベル1なのだから。経験といえば、魔法を1回ぶっぱなしたくらいで、それも未だに職業に就いてないのだから。


(…一応、冒険者って職業なのかな?)


眠ってしまっているアンはPC画面では薄暗い中、ベッドに寝てるだけで詳細ステータス画面は開けないが、画面左上にある簡易ステータスは見てとれる。


(…これじゃ名前とHP・MPのバーしかわかんないか。睡眠のアイコンも見えるけど)


睡眠は状態異常扱いらしい。まぁ、昏睡状態と大して変わらないみたいだし…。


〈そうだね。アンさんのMP回復速度は異常だ。バグなのか?って思えるレベルでね。通常、覚醒してるしてないに限らず、目に見える程の回復速度は有り得ない〉


目に見えるって…あぁ、そういえば「じわじわとMPが回復してる」って思ってたけど、あれって異常なのか…。8時間かけて100%回復するなら、MPが満タンで…例えばMP60がMAXとして1分で1回復するのは確かに異常か。


〈そして、状態異常なら割と短時間で回復するので自動ログアウトせずにその時がくれば目が覚める。…後3分くらいだね〉


どうやらわたしは、カップ麺を作れる程度の時間で目が覚めるようだ。ウ●トラマンなら元の姿に戻されちゃうんだけどね。


「成程…どうも有難う御座いました!…3分くらいなら起きるまで待ってみて、また冒険…にすら出てないんだけど、冒険に出てみたいと思います!」


わたしはナビさんにお礼をいうと、アンが目を覚ますのを待つことにした。まだ夕方というには早い時間だ。今度はもっと慎重に行動しようと思う。


(…ふぅ、何とかなったかな?…ま、フォローは最初だけだけど、楽しんで貰えるといいかな…)


〈おっけー! また困ったことがあれば呼んで欲しい。とはいえ、序盤の初心者マークが付いてる間だけだけどね!…では、またね!!〉


ナビさんの声が遠ざかって行き聞こえなくなる。


「初心者マーク?」


誰ともなく呟くと、バイザーにギルドカードが表示され、くるりと裏返る。


「あ、若葉マークがこんな所に…」


裏返ったギルドカードには、あの緑色の若葉を象ったマークが燦然さんぜんと輝いていたのでした。


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「いや、表に表示しとけよ!」…って声が聞こえてきそうですが。でも、表にデカデカと見えていると恥ずかしいかもという、運営の親切心なのかも知れません

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