『カフェ・ムジーナへようこそ ~新潟あやかし喫茶浪漫譚~』
前説
本作について(2021年11月)
本作『カフェ・ムジーナへようこそ ~新潟あやかし喫茶浪漫譚~』は、2019年10月より、富士見L文庫「頑張る女子主人公コンテスト」への応募作品として執筆・公開を開始しました。後に、同コンテストの〆切に間に合う見込みがなくなったため、「カクヨムコン5」への応募作品として仕切り直しました。
企画経緯としては、某作の出版検討(没)を経てまばらにやりとりのあった某レーベルの編集者から、流行りのあやかしカフェ物に寄せた作品を書いてみてはどうかと勧められ、それが出版の可能性に繋がるならと不承不承書き始めたものでしたが、妖怪はともかく、恋愛ジャンルのカフェ物というのは当時の板野にとって全く馴染みのないものでした。
それでも執筆意欲を捻り出すべく、当時の傾倒テーマであった「新潟」と「海軍士官」を無理やり放り込み、なんとか自分の作品として成立させた次第でした。
恋愛物は不得手としても、せめて新潟と海軍の魅力を読者に伝えられれば――という思いで執筆を続けていましたが、同時期の『未来少女アスナ』及び『異世界秋○無双』の方が圧倒的に筆が乗るという現実は変え難く、いつしか更新ペースも低下していき、板野の退会をもって本作は未完となりました。
退会の瞬間まで「連載中」だった作品なので、本来なら『未来少女アスナ』や『異世界秋○無双』と同様に単独ページを立てて再掲するのが妥当かもしれませんが、私にとって色々な意味で納得できる内容の作品ではなかったため、ここにひっそりと陳列するだけにしておきます。
予定としては、この後、第3話では新潟グルメ「イタリアン」を巡る客の無理難題に応える話。第4話では、
◆◆◆ 作品データ ◆◆◆
【公開当時のキャッチコピー】
水都新潟のあやかし喫茶で、イケメン軍人と恋の予感?
【公開当時の紹介文】
恋人と仕事を立て続けに失い、傷心ゆえの勢いで東京の部屋を引き払って新潟まで来てしまった行き当たりばったりガール・入鹿美咲25歳。
古来より妖怪の棲まう水都新潟で、あやかし喫茶「カフェ・ムジーナ」に拾われて働くことになるが、お目付け役としてあてがわれたイケメン青年は生身の人間ではないらしく……?
周囲を取り巻くあやかし達との日常、そして堅物軍人との恋の行方は果たしてどうなる?
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