サイモンズさんの瞳に浮かんだのは、同情の色ではなくて、残念の色だったのではないかなぁと思うのですが、どうでしょう。ノシェに送られるみなさんの日記を通して、様々な人間模様が浮かび上がるこの作品、いつも楽しく拝読しております。続きが楽しみです。
作者からの返信
コメントとレビュー、ありがとうございます!
描かれるのは、全て一人称の日記ですので、その本人にはそう見えても実は……というのは、結構よくあることです。全体を把握しているのは、それこそノシェだけなのかもしれません。
群像劇が好きなので、そのような評価は非常に嬉しいです。日記を書きながら、地図を更新していくような感覚です。
これからも、よろしくお願いします。
この回、すごく好きです。
等身大といえばいいのでしょうか、本当にきらきらしていて素敵ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
以前に読んだ『海を見る人』という短編集の中に、「世界をありのままに見た少年の話」とテーマの小説がありまして、それに感銘を受けた部分があります。
それから、もしも視覚に障害のある人が、世界を見ることが出来たら、どんな描写をするのだろうと思っていた部分もあったので、そこを意識していました。
この部分を拾ってもらえて、非常に嬉しいです。ありがとうございます。