こんばんは。
一話ごとに込められたテーマについて、いろいろと考えながら読みました。
特に水たまりの話が印象に残っています。ニーチェの「深淵を覗き込むとき、深淵もお前を覗き返している」というような言葉を思い出しました。濁って見えない方が闇に囚われにくくなるからいいのかな、とか、底なし沼のような恐怖よりは透明な方がいいのかな、とか。これもまた正解のない問いなんでしょうね。
すごく面白いといったら失礼かもしれませんが、興味深い童話でした。暗さはあまり感じず、心に響きました。
素敵なお話をありがとうございました。
作者からの返信
こんばんは。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
正解がないからこそ、考え方の軸みたいなものが大事になってくるのかな、と思ったりもします。
そのときは最善の選択だと思っても、時間が経って振り返ってみたら、別の選択肢も見えてくるかもしれませんし。
面白いと感じていただけたなら、書いた甲斐があるというものです。
こちらこそ、素敵なコメント、ありがとうございました。
とても素敵な童話でした!
「ぐねぐねと曲がった道…」
全ての章で綴られるこの一言、そして決して虚しくはない章ごとの結末。
最後に少女と共に、全てを回収しきってのエンディング、お見事です。
子どもの頃、母親に連れられて行った児童劇団のお芝居を観ているような錯覚に陥りました。
Lughさんは、よく「色」をテーマにされますが、今回の作品は、その「色」も鮮明さを増していた様に感じました。
いやぁ、面白かったです。
作者からの返信
童話としては、暗い部分もあってちょっと反省しております。
でも、新しい試みとして書いてみて、なかなかうまく書けたのではないか、と満足しております。
これだけ褒めていただけて嬉しいです。
またアイディアを思いついたら、こういった作品を書いてみようと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
最後まで一気に読んでしまいました。どれもこれも引き込まれるように読みましたが、暗さは感じず物語に込められた意味を楽しく読みました。
私はやっぱり一輪の花の物語が好きです。誰かのために咲く一輪の花になりたいと思いました(笑)
素敵なお話しをありがとうございました(* ´ ▽ ` *)
作者からの返信
個人的には、ちょっと暗いかなと思ったのですが、楽しく読んでいただけて良かったです。
みんなが誰かのために咲く一輪の花になれたら、素敵な世界ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。