帝国暦739年 夏 冒険者ギルド

 「くそぉ、霊猿人はこういう時不利すぎんだろ……」


 顔を赤くしたアウルスが常に折り目正しく着込んだトガを放り投げ、チュニカの襟に指を突っ込んでバタつかせた。貴人としての所作を神経に染み込ませた男にしては、酔っているにしても珍しい醜態である。


 無理もない。たった三人でビールを一樽空けたのだ。ワインを薄めて飲む文化を持つ帝国人、それも酒精の耐性は平均的に過ぎぬ霊猿人にはかなりの無茶である。


 たとえギルデリースから教えられた理力を体内に通すことで機能を活性化させる技術を体得し、大酒飲みでも打ち負かせる肝機能を得ていたとしてもだ。


 「あらあら、カリスさん、お坊ちゃまはお酒の飲み方もお坊ちゃまでいらっしゃるようでしてよ」


 「そのようでしてね、ベリルさん。おかわいいこと」


 一方で低地巨人と鉄洞人は、アウルスを上回る酒量を呷っても平然としている。


 カリスは分かる。その巨体を維持するための内蔵機能は霊猿人が比べものにならぬ程に発達しており、胃の容積も倍ではきかない。


 しかし、アウルスには小柄なベリルが小用にも行かず、同量の酒を飲んで限界が来ないのが不思議でならなかった。


 掌に口を添えて煽る目的で上品に笑う女衆に、一体どういう体の構造をしていやがると捨て台詞を吐いて、アウルスはチュニカの腰帯も緩めた。


 酒精に負けたのではない。胃の容積に限界が来たのである。


 さて、暴言に端を発する諍いは、酒の早飲みという頭の悪い決闘により済し崩し的になかったこととなり、三人はまたボチボチと近況報告や雑談を始めた。


 その中で、ふと思い出したのか、ベリルが気がかりなことを口にする。


 「なぁ、アウルスよ。お前、余所の属領から大量に迷宮の産物を買い付けることはできるか?」


 「なんだ、藪から棒に。私は運送の界隈に詳しくないぞ。父の商会と運送網は直々に兄上の領分とお定めになられたから、太い繋がりは作ってないんだ。兄弟だからって、商売をなぁなぁにするなと小さい時分から口酸っぱく言われているしな」


 頼めば幾らか伝手を当たってはくれるだろうが、迷宮がある都市に態々新規開拓して買い付けともなると……と政治担当は酒で微かに靄が掛かった記憶を漁ってみたが、具体的な案件を引き摺りだすことはできなかった。


 帝国全土に迷宮は存在しているが、流通網が整った大都市にある迷宮となると限られる。迷宮そのものを主要産業としている都市もあるにはあるが、やはりリスクも大きいため大々的に扱っている都市は両手の指から少し余る程度に留まっていた。


 未発見の迷宮や、その地方の探索者だけが潜るようなこぢんまりした迷宮などを数に入れれば選択肢は増えるものの、それでもアテは多くない。


 そこから更に、時間が経てば腐ってしまう生物由来の物品を仕入れるとなると、物理的にも経済的にも障壁が多すぎた。


 何故そんな物を求めるのかと問えば、ベリルはゴムがもっと欲しいと応えた。


 「足りんか?」


 「足りねぇ。ゴムの原料になるラナフェクトムは不漁の時に持って帰ってくる探索者がいる位で、食肉として人気がねぇから全然あがらねぇ。市場の食肉屋の連中に頼んで、上がる度に買い付けてるんで多少値上がりしてるが、だとしてもデケぇから持って帰るのが骨だってんで、他の金になるモンや持って帰るのが楽なモンを優先されてさっぱりだ」


 じっと見つめていれば啓蒙が高まりそうな、蛙っぽい不気味なワニことラナフェクトムは、皇帝のコブと呼ばれる帝都の迷宮に出没する異界の神の走狗である。


 彼の怪物の皮は多量のゴムを含んでおり、鞣した後に刻んで煮込み、不純物と余計な水分と飛ばすとラテックスが得られるため、後は通常のゴムと同じく精製し木炭の粉と硫黄を加えてやれば高品質のゴムとなる。


 そのゴムはベリルの工房で様々な機械に使われている。正式採用型の圧延機やプレス加工機、大型の鍛造機など高い圧力を必要とする機械を動かす油圧シリンダーの重要部品として欠かせない品となっていた。


 また、上流階級に快適さが知られるようになり、需要が高まりつつある馬車のタイヤといった製品にまで幅広い需要がある。


 しかしながら、生き物の生皮。それも養殖ができない生物を原料とし、更にその生き物自体の水揚げ量――迷宮から引き上げているので、妙な表現でもあるまい――が少ないと供給が不安定で困るのだ。


 今や油圧シリンダーはベリル工房の重要な生産物である。彼女が考案した低温搾油機は、ガイウスが片っ端から買い上げても更に寄越せという程に重宝されているし、他の職人達が性質の面白さに着目して色々と実験しているため工房内でも幾らでも持って来いと言われるような状況なのだ。


 ベリルが開発せずとも、鉄洞人達は面白い物を見つければ何だってこねくり回して新しい物を生み出す。


 先日は重量物をコロに乗せたり馬車を整備したりするために油圧ジョッキを作っていたし、送風ファンを弄くって足こぎボートに改造し、市内の運河用に売り出したりもしていたくらいである。


 そんな連中が未来の素敵マテリアルであるゴムを見て、テンションを上げない訳がなかった。剣の握りに使えば良く吸い付くと使ってみる者もいれば、誰に教えられるでもなく長靴や防水布にしてみたりと、彼等が生来持っている発想の豊かさが遺憾なく発揮されている。


 「そんなんで、使いたいからゴム寄越せって職人衆がうるせぇんだよ。親父なんかこの間、遂にゴムを輪っかにして回転動力作ってやがったぞ」


 「うーん、凄まじい発想力。その内、あたしたちが何もしないでも空でも飛び出しかねないわね……」


 故に彼女個人としても、帝国安閑社としても更なるゴムが欲しくて堪らないが、それが探索者の気分次第となると困ってしまう。


 「俺らの趣味だけなら、お前に言わねぇで俺の身銭切って買うがよ。無駄遣いしてなくても、先週は在庫が足りなくて馬車の納品に遅れかけたくらいモノがねぇ。一匹も市場に出ねぇ週が何かの偶然で続くだけでこれだ。継続的な事業として使うにゃ、今のままじゃ不安がある」


 「ふうむ……で、私に何をさせたいんだ?」


 三人で悪巧みができる慰労会で話題を出したのならば、全員の脳髄がアルコール漬けになっていても意図はあるのだろう。


 ベリルは酒杯を傾けながら、探索者を手懐ける時期が来たんじゃねぇのと笑った。


 ああ、と三人はそれぞれ神から授かった手帳を呼び寄せる。


 アウルスは付箋を挟んだ頁を捲り、ベリルは相変わら何処だっけと忙しなく手繰り、カリスは自作の索引から頁を割り出して開いていく。


 さて、帝国には迷宮に潜ることを生業とする探索者が存在し、行政府も彼等を管理こそしているものの、探索者を纏め上げる組織は不在である。


 ゲームや小説にて大人気のギルドは構築されておらず、探索者間の横の連帯、そして力ある一部の探索者が作る愚連隊めいた集団があるばかりで、統率も管理もされていないのが現状であった。


 理由は単純である。誰も得をしないからだ。


 ゲームのギルドやらはシステムとして存在する必要もあるのだろうが、それが商売になっているから回っている側面がある。金がなければ人間生きていけないのだから、当然ながら何処かしらから利潤が発生しているのだ。


 しかしながら、帝国では未だそういったシステムは発展していない。


 税を取り宝石や貴金属の値を落とさぬため出入り口を管理して、金を取るだけで十分採算が取れており、それによって探索者の管理もある程度できているため、態々そこから予算をかけて業務を拡大する必要性を感じていないのである。


 荒くれ者など何処にでもいるものだし、探索者だけを厳格に管理しても治安の向上には繋がらない。故に一々苦労して管理組織を置く必要もないし、探索社側も同業者組合を発足して自分達を護ろうともしない。


 むしろ、斯様な連中であるからこそ、探索者という一攫千金の仕事に就くのである。


 この状況を三人は下準備期間で調べておいた。その内に掌握しておかねばならぬ、と分かっていたため当然のことである。


 既に察しているだろうが、この三人に自分で迷宮に潜ろうという気持ちは毛頭ない。


 カリスくらいは重要な局面に投入する最精鋭部隊を編成して運用することは考えていても、基本は既存の探索者を抱き込み、高度に武装を施し、効率的な集団化を行って迷宮を攻略させる腹である。


 まぁ、有り体に言えば、この三人が頑張って潜るよりも、その方が楽だし効率もよいからである。


 人間にドワーフとジャイアントと如何にもファンタジー的な冒険者パーティを構築するに似合いの彩りであっても、下準備段階から自分で迷宮に潜ることは一人として考えていなかった。


 何せ世界中でコトを進める前提があるため、攻略すべき迷宮が何カ所あるかも分からぬのだ。都合良く司令中枢が一つあって、そこを抑えて邪神を封印すれば終わり! という単純な図式ならば一考の余地もあろうが、一個一個潰していく前提であれば全く話が違ってくる。


 仮に三人が寿命を持たない種族で、数万年単位向こうが根負けするまで連コインできる前提だったとしても、松明と剣を片手に潜っていくことはしなかっただろう。


 偏に面倒臭いからだ。


 怪物の血を被り、何日も体を洗うことは疎か青空を拝むことさえ能わず、味気ない携行食を囓る生活に飽食と怠惰を楽しんだ日本人の経歴を持ち、今生においても悪くない生活をしてきた面々がどうして耐えられようか。


 「その内にやる予定ではあったしな……もっと装備を充実させてからやりたかったが」


 「いいじゃねぇの。もう背嚢とか作ったし、カンテラとか入れ子型の食器類とか、探索者でも喉から手が出るほど欲しいモン作ったから手懐けてけばさぁ。かっちょいい専用の鎧とか作ってやりゃ一本釣りだろ」


 「まぁ、いきなり銃作って冒険者にホイって持たせるより、配下に組み込んだ連中を教育していく方がいいものね。あ、じゃあアウルス、退役軍人会作るのも前倒ししましょうよ。お父様は簡単に口説けるから」


 「えぇ……? まだ早いだろ。というか、議会が半分退役軍人会みたいなところあるんだし……」


 ともあれ、同時並行は難しいので一つに絞るかということで三人は納得し、探索者の組織化に手を付けることにした。


 誰かがやるだろう、ではなく自分達でギルドを作るのだ。探索者に支援を行い、代わりにベリルの工房で必要となる物を優先して集めさせる。そして、日銭が手に入ったらその場でぱぁっと使って終わりになりがちな荒くれ者共に“保険”や“年金”の仕組みを与えて、経済感覚を教え込んでやると同時、後身を育成させてドンドン高練度な探索者を量産する。


 後は金をぶら下げて迷宮の核を破壊させる。明日の飯の種、が気にならない程の高額賞金をぶら下げれば、皆死に物狂いで潜り続け、一つが破壊されれば次の迷宮へと河岸を変えて行くことだろう。


 さながら、食料を求めて飛び続ける蝗の如く。


 「えーと、会館は“皇帝のコブ”に近いところがいいよな……となると、あの辺は縦に伸びたバラックみたいな荒ら屋まみれだから、金に物言わせて買い取って更地にしてやるか」


 「屋台の連中との折衝は任せろよ。買い入れもしてて結構仲良くなった。どうせならボロ屋台から、ちょっと小綺麗にした市場に改装してやろうぜ」


 「せっかくなんだし、練兵場に出来る広い中庭を確保して欲しいわ。新人が来たらしごけるようなの。纏め上げて護衛とかの真っ当な傭兵業もしましょうよ。あ、閉所訓練用のキルハウスも忘れずにね」


 「一体誰が予算を出すと……」


 肌身離さず持ち歩いているらしい算盤――ベリル製日本式――を取りだして弾き出すアウルスに勝手な注文を付け始めるベリル。カリスもそこに要望を上乗せすると、弾かれる球の桁がドンドンと上がって行った。


 「あー、貧乏長屋連中は適当に新しい住宅地造成して、何年かタダで住ませてやるからっつって追いだして、地主連中もあの辺にゃ価値を見出しちゃいないから安く買い叩けるだろうが……大仰なコトやるからまた根回しの献金と宴席の費用が……クソ、どうせなら総会の時に纏めてやっちまえば安上がりだったのに」


 右手で算盤を器用に操り、左手で覚書として持ち歩いている蝋板に鉄筆で書き込みをしていくアウルス。膨れ上がる予算に酒精以外の要因で胃が絞り上げられていく。


 新しい住宅地を造成し、そこに貧民街の住人を移住させるのに掛かる費用は大したものではない。21世紀の東京でもあるまいし、議会と住人さえ納得すれば地代は在ってなきようなものだ。住人もよりよい住居と聞けば、喜んですっ飛んでいくだろう。


 問題は、それを納得させるための根回しに幾ら要るかだ。


 無頼漢を纏め上げる組織を作るとなると、行政を納得させるのは大前提。軍にも危険はないと理解させる必要がある上、珍品珍味を求める裕福な好事家達が探索者を抱えていることもあるので根回しは必須。


 最低限、指揮権は握りつつも別の権力者も巻き込んで「危ない組織ではないですよ」と表明する必要があった。たとえば、皇帝陛下にお願いして最高顧問に就任していただき、ある程度権力の目が行き届いていますよと示すような。


 これに必要な予算と金を考えると、財布の紐を握っている人間としては頭が痛かった。


 探索者を纏め上げて、迷宮からの利潤を一挙に集中させるという単純極まる絵図を思いついても、誰もやろうとしなかった訳だ。利益が上がるまでに時間が掛かりすぎる。


 まこと、世界救済の事業とは採算度外視の道楽のようなものである。何処の世界でも、滅びに瀕して尻に火が付くまでやろうとしない訳だ。


 「あー……名誉顧問職は皇帝が歴任してもらう制度にすっかな……年給は8万セステルティウスくらいで収めてくれれば有り難いんだが。利益でんのかコレ……」


 「なぁ、カリス、何かコイツ年々ケチ臭くなってねぇか? 帝都の実業家でも確実にトップ百位には入る金持ちなのに……8万セステルティウス約3千万円とかお小遣いだろ」


 「金持ちになると帳簿の数字に五月蠅くなる病気が流行ってるのよ。だからこの人、酒宴は接待だからケチらないけど、普段の生活っぷりは質素そのもの過ぎてギャップが気持ち悪いわよ」


 「気持ち悪いとはなんだ。一回の酒宴で一区画の貧民が何ヶ月食ってけるんだって金がぶっ飛んでいくんだぞ。五回もやりゃあカード工房の連中に年給を払ってやれる。ジャブジャブと丼勘定してたら幾ら金があっても足りんだろうが」


 帝都有数の金持ちが何を、と溜息を吐かれても、金持ちには金持ちにしか分からない苦悩があるものだ。たとえ裏帳簿を作っても突き上げてくる税務署が存在せず、独禁法だの何だのと五月蠅い公取委がいなくとも。


 むしろ、そんな“お上品な暗闘”を強制してくれる、厄介なれど有り難い連中がいないからこそ、より危険で物騒なこともあるのだ。


 余計な争いを避けるために必要な金を使っていても財産は目減りする。そして財産が減って弱くなれば、抑え付けていた疎ましい連中が好機とばかりに首を擡げる。


 かといって金を貯め込みすぎれば、今度は国家そのものがヤクザも真っ青なゆすりたかりに手を出すこともある。国家が困窮した時、大金持ちの個人を反逆者だったことにして私財を召し上げてきた例がどれ程あるか。


 呆れるほどに金を蕩尽し、使った以上に増やさねばならぬマグロの生き様より過酷な長距離走を続けていれば、せめて手前の生活くらいは質素になるものだ。ここで調子に乗って自分に金を使いすぎる者の中で、破綻を来さなかった者はいないといっても過言ではなかろう。


 「……コーヒー欲しいな。あと、煙草吸いたい」


 難しい計算と誰から声を掛ければよいかという、複雑極まる構図を頭で描いていたアウルスは――話を持っていく順番一つで、権力者の好感度は乱高下するものだ――脳の疲労から、ついつい普段から求めていた物を口にしてしまった。


 「あっ、バカ!」


 「え? あっ、ヤバ……」


 彼としては何も意識していない。しかしながら、現代人として常にカフェインやニコチンが共にあった生活を懐かしみ、口から出てしまっただけの話である。


 ただ、口は災いの元という諺が形を変えて各国に伝わるように、帝国にも“己の口に手綱を持たぬ者は鎖を伴侶とする”という諺がある。


 つまり、ついうっかり口にしたとして、意図せず刺激した相手がブチ切れたら、それは刺激した者が悪いのだ。


 「あぁぁぁぁ! 折角! 折角忘れられてきたのに! アウルス、その名前出したってことは覚悟出来てるんでしょうね!?」


 「やべぇ! カフェインジャンキーがキレた! 俺は知らねぇぞ!」


 「何時になったら海軍のケツ引っぱたいてコーヒーと茶の木探させるのよ! 忍耐もそろそろ限界に来てるんだけど!? 自慢げに海軍と伝手作ったとか抜かすなら、さっさと植民地探索隊でも結成させなさいな!!」


 「ぎゃぁ!? おい! 逃げるな! 置いてくな人でなし!!」


 「俺ぁ鉄洞人だからちげぇもんね!」


 「このクソアマ! へりくつ……あがががが!? いてぇ! バカ! 逮捕術は止めろ! 折れる! 体格差考えろボケナス!!」


 正気と人間性を保つためにカフェインを燃料として動いていた人間が、一気にそれを失った反動は大きい。例え、その体が真っ新にリセットされていても、彼の黒き液体がもたらす慰撫の快感は魂にこびり付いているのである。


 怒れるカリスに捕まったアウルスはたっぷりと関節技による責めを受け、結果、採算取れるか妖しいし効率が悪いから、と下準備段階では不採用となった外洋帆船をベリルに作らせることを約束させられた。


 外燃機関を作ってから効率よく、と考えていたものの、やはり中毒者が十年以上も物資を断たれて正気を保つのは不可能だったのだ。


 海軍の伝手を使って外洋探索隊を作らせるから、とタップしつつ誓わされた政治屋は、やっぱり世界救うのなんて非経済だぜ、と嘆いた…………。

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