帝国暦733年 秋 求人/帝国暦734年 夏 お目見え

 帝国の主要穀物である大麦の収穫は晩夏に終わり、次の実りに備えた種まきも実りの秋を迎える頃には一段落がつく。人々が果樹や野菜の収穫に湧き、壮園近くの森に分け入って果物や木の実を取って厳しい冬に備えようとしている頃、コーニュコピアの各所にて立て札がかけられるようになった。


 求む、器用にして根気ある者。繊細ながら単調なる作業。故地を離れる苦難。鼻につく塗料の悪臭。染料にて染まり、汚れの落ちぬ指先。されど僅かな報酬と10年の奉公の末に“名誉と自由”を約す。


 字が読める者が少ない中、代官が立てていった立て札を顔役が読み上げると、各所の壮園は俄に活気だった。


 これは領主が人足を求めて立てた立て札であるからだ。


 帝国は幾度かの転換期を迎え、その都度農業制度が移り変わっていった。かつては市民権を持つ多数の自作農が数家族の奴隷を所有して農業を行っていたが、それが度重なる遠征や防衛戦争によって疲弊して没落、次第に数を減らしていった。


 代わりに戦争によって獲得した大量の奴隷を用い、富裕層が大規模農園を作っていったが、それも法整備の拡充と外征の下火化による奴隷の値上がりによって維持が難しくなり、現在は奴隷と小作農、そして少数の自作農を纏めた“壮園”という集落によって維持される体制が確立された。


 壮園という閉じた環境下にある以上、就ける仕事は少なく、稼ぎも基本的には一定である。市民権を購入できるだけの金を稼ぐなど夢の又夢、さりとて補助兵として志願するのは心情的にも軍隊の厳しさ的にもハードルが高い。


 また、手工業も殆どは世襲によって維持されており、家業を離れて新しい仕事に就くことは現実的ではなかった。無理をしても隊商の下働きとなり荷運び人夫として荘を出るか、いつでも人手不足の石工や鉱夫といった苦しい仕事に就くのが精々である。


 そんな状況だからこそ、家を出て新しい生活を始めたいと望む若者は多い。農家の次男三男など、よくて部屋住みの予備として養われるだけで、それ以降など優雅な生活など望むべくもない小作農として、壮園の開拓に使い潰されるのが目に見えているだけだ。


 街に出て市民となり、栄達することを夢見る若者など掃いて捨てる程おり、この立て札は、その若人の出世欲を壮絶に擽った。


 普通、人足を求めるにしても自領の壮園で募集をかけることは希なのだ。帝都で事業を興しているのであれば、どこぞかで奴隷を買ってくるか、紹介状を持っている無産階級でも探すのが一般的である。


 それも領主様のご子息が新しい事業を始めるとなれば、高等な勉学を修めた奴隷などが求められるものではなかろうか。


 しかしながら、一部の学識ある人間が首を傾げていても、壮園の者達には理解できぬためどうでもよかった。彼等にはただ単に、壮園の鄙びた生活から抜け出して、華の帝都で“市民”や“解放奴隷”として自由になれる夢の方が重要だったのである。


 将来の自由に憧れて集まった若者達は、数々の奇妙な試験を課せられた。この意図は壮園の代官達も知らず、ただ帝都の旦那様から寄越された物として粛々と熟すばかり。


 一番最初は決められた時間内に木の板をどれだけ綺麗に並べられるか。それが終われば決まった記号が振られた――文字でないのは、言うまでもなく読めないからだ――木切れを決まった順番で木枠に収めさせられ、次いで机の上に布をピンと綺麗に張れるかだとか、木の板を正確に五枚つかみ取って時間内にどれだけ纏められるかなど、謎の試験が次々と降りかかる。


 十数項目の試験を熟した若者は、結果は春の初めに出ると言われ、希望を胸に家へ帰っていく。それが僅か15名――豪華仕様作成のため、枠は当初の三倍となった――しか採用されない、極めて狭い門であるなどと知らず。


 試験の結果を纏めた代官は、ここで珍しく縁故や賄賂に基づく採用をせずに純粋な上位者の名と結果だけを帝都に送り返した。


 普段であれば少し金のある家から“心付け”を貰い、その家の三男や四男に良い働き口を紹介して懐を温めるところなのだが……此度は野太い釘を刺されているため、それができなかったのである。


 何せ人足を募集せよという命令の書簡には、カエサル家当主のガイウスと正妻メッサリーナの名が添えられた上、彼等の次男であるアウルスの名によって「寄越された人足が期待通りの働きをしなかった場合は、推薦者に罰則を下す」と大変に重い警告が添えられていたからだ。


 こうあってはどれだけ賄賂を積まれても、家に金があるだけのアホを推挙することはできない。代官としては自身の今後の昇進は疎か、今の地位さえ危なくなるのだから。


 斯くして領邦内から千人以上の志願者が出た中で選りすぐられた15人の若者が冬を前にして帝都に召し上げられ、アウルス・アルトリウス・カエサル・オデイシウスの新事業工場に送られた。


 工場は帝都の外れに建てられた石と焼成煉瓦の建屋三つが存在する有り触れたもので、その内の一つが塗り場、もう一つが仕分け場、残った一つが倉庫であった。少し離れた所に宿舎も用意されており、全て新築ということもあって古びた建物に放り込まれてきた若人には大変新鮮に映ったものだ。


 そこで若人達は契約を交わすこととなる。衣食住は工房が負担する代わりに週給は僅か5セステルティウスと安く、雇用期間は最低でも10年と長い。しかし10年を誠実に勤め上げ勤勉さを認められれば、市民権をアウルスから買い与えられ、より高給での契約更新も約束される。


 これは無産階級や奴隷身分の若者達にとって、夢でさえ見られぬ厚遇だ。市民権があれば自由に結婚することができる上、生活に重くのし掛かる人頭税などの諸税が免ぜられる。更には自分の子も産まれながらの市民として同じ境遇を享受することができるのならば、10年の安月給がどれ程のものか。


 元より安い報酬で働くのなど壮園にいれば当然だったのだ。三度の飯がちゃんと出されて、都会で生活できることを加味すればおつりが来る。


 その上で更なる忠勤に励むのであれば、譜代家臣として取り上げるという望外のボーナスまでぶら下げられたとくればもう、若者達が悩むことなど何もなかった。


 代価は労働と永遠の黙秘、そして木片の一枚たりとて工房から持ち出さぬという誓約。そして、それを破った場合の“家族含めての”所払いという罰則。


 この工場で作る物は単純なれど価値がある物のため、一枚でも不正に持ち出されれば価値が暴落するとしてアウルスは重い罰で使用人を縛ろうとしたのである。


 所払い、つまる所の追放とは単に帝都や壮園から追い出されるだけのことではない。この時代において死刑に次いで重い罪であり、極論“この者は帝国法の庇護下に非ず”と表明されるに等しく、逃亡奴隷と同じく殺されようが攫われようが文句が言えなくなり、同時に周辺全てから爪弾きにされるようなものなのだ。


 もしも破ったならば自分が帝都から追い出されるのみならず、壮園に残してきた家族まで追い出されるとあっては、夢だけを追って出て来た若人が震え上がるのも無理はない。


 魅力的すぎる報酬と恐ろしい罰に心胆を凍らせつつも、若人達は宿舎に入るなり恐怖の全てを忘れた。


 なんと驚くべきことに、普通では有り得ない待遇の数々に出迎えられたからだ。


 二階建ての宿舎は使用人の寝床だけあって構造も調度も極めて質素であったが足りぬ物はなく、朝食と夕食も厨房から――此方は別口で雇われた料理人がいる――食堂に運ばれて穏やかに摂ることができる上、腹を満たすに十分過ぎる量が出てくる。更には昼の弁当まで持たせてくれるとあっては、実家より数段上の食生活が確約されたようなものだ。


 金も物もない小作嚢や奴隷の小倅達が、腹一杯に物を食えるなど人生に数度あるかないかといった話。初日に食堂に並べられた食事を見て、大勢が涙を流した。


 その上で僅か三畳程の極めて狭小な空間とはいえ、一人で眠ることができる場を与えられるなど、壮園で一部屋に詰め込まれていた頃には到底考えられぬ厚遇である。


 今までなかった自由、給金、そして一人の部屋。目に見えて分かりやすい餌を与えられた若人達は、将来の出世と合わせて忠勤を心に堅く誓って仕事に臨む。


 臭い塗料に塗れる日々も、仕事の指示が一々細かい鉄洞人も、職場に行くたび作業着に着替えさせられる面倒も気にならなかった。


 与えられる飴が甘ければ甘い程、それが口から零れていくことが恐ろしくて堪らなくなるのだ。食事には毎日ではないが果物や肉がつき、更に生産能率が優れていた週の給金に色がつく。


 厚遇という名の拍車に腹を蹴られつつ、全てを失う破滅が背中で口を開けて待ち受けている労働者達はよく働いた。指先から塗料が落ちなくなるまで版画を刷り続け、札を仕分けしすぎて指や肘が痺れようとも。


 彼等の忠勤によって、次の夏には新たな娯楽が帝都に吹き荒れることとなる…………。












 帝都は政治と酒宴の街である。毎日日にち、何処かのお屋敷で誰かが酒宴を主催しており、一日たりとて葡萄酒を湛えたアンフォラが空けられぬ日がない。例外があるとすれば、帝国に偉大な富をもたらした人物が没し、大喪令が出された時くらいのものであろう。


 事業が動き始めてから早い物で、季節が一巡して夏の盛りを迎えようとしているある日、アウルスは若い貴族から誘いを受け、氷室から運ばれた氷を振る舞うという納涼の酒宴に訪れていた。


 ここで言う貴族とは権力を持つ裕福な市民、或いは貴族院議員や元老院議員の家を指すため、階級ではなく富貴の一指標でもあるのだが、ともあれ優れた家格の若者ばかりが集まる酒宴である。


 さて、今日この納涼会の主賓は帝都にて権勢を誇る元老院議員マルコシウス・コルネリウス・ルフィヌスの一人娘であるリウィア嬢であった。


 迦陵頻伽にして胸襟秀麗、慈しみ深く高い志を持ち合わせる、帝国の婦女斯くあるべしと社交界にて話題になるほどの好人物だ。


 「リウィア嬢、本日はお招きいただきありがとうございます」


 「アウルス! ああ、よかった、今日は誘いに応えてくれたのですね!」


 しかし、それ程の名望を勝ち得た淑女は、何の躊躇いもなく座席から立ち上がってアウルスを出迎えた。


 強固な爪や鱗を備えた両の腕による抱擁でもって。


 痛みを感じさせることのない軽い抱擁の後、アウルスは子供であることを加味しても尚高い上背の淑女よりの胸から解放された。甘い香油の匂いと蠱惑的な柔らかさが去ってしまうのを惜しいと感じながら。


 雄大にしてしなやかな四肢は僅かな褐色を帯び、同時に紅い竜鱗によって飾られ、霊猿人とは明確に構造が異なる指からは鋼色の長い爪が伸びる。高い腰の上に載る胴は蠱惑的にくびれ、豊かに貼り出した女性の象徴は張り付いた竜鱗や絹地のチュニカとトガでは到底隠しようもない。


 女性美の極致といって良い肢体は美事の一言に尽きるが、より目を惹き付けて止まぬのは、その美貌だ。


 金貨が霞む黄金の目が煌めく顔は、彫りが深く高い鼻と相まって気の強い印象を与えるものの、肉感的な唇などが完璧な黄金比で配置されて彫像でさえ再現できるか疑わしいばかりの艶めかしさ。豊かに波打ち、宴席のため宝石飾りやリボンが幾本も編み込まれた腰を超える長さの黒髪とよく似合い、相対する者を威圧するほどの美を醸す。


 見ての通り、リウィアは霊猿人ではない。竜鱗人なる、遙か昔に竜より分化した寿命を持たない人類の一派だ。


 身に宿す膨大な理力は竜に近しく、人類の基準に縮んだだけだと嘯かれる肉体は矢玉を弾き剣に侵されず、拳を振るえば巨岩が割れる。


 そんな人類の中でも有数の個体性能を誇る種に生まれ、90才にして成人を控えた若き令嬢は、お気に入りの若人が宴席の誘いに応えたことを甚く悦び、嬉々として己の寝椅子の近くに誘った。


 さて、この二人の付き合いの始まりに関しては、然程深い事情も難しいこともない。どちらも若い未成年ということもあり、アウルスが正式に社交を始める前にと引き合わされた、両家の“お友達”候補の一人であっただけ。


 父ガイウスの目に叶い、同時にマルコシウス議員からも娘の友人――ないしは将来の婚姻相手として――に適格であったため、二人は両家が大した理由もなく開いた酒宴にて引き合わされ、そしてリウィアがアウルスを大変に気に入っただけのことである。


 アウルスは最初、貴族の婦女と会うと考えて何か印象に残ることをと考えて竜鱗人が好む金細工を用意した。種族的に竜と同じく貴金属を好む習性を持つ種族なので、酒好きに銘酒を持っていくのと同じくらい鉄板の品であったから。


 しかし、酒宴の場でリウィアを始めて見たアウルスは、直ぐに贈り物が誤りであったと気付いた。


 彼女は自分が用意した物より優れた細工や、より多い黄金に表面上喜んでいても――その偽装は完璧であったが――心の琴線に触れられすらしていなかったのだから。


 愛想笑いを浮かべる令嬢を慎重に観察したアウルスは、下準備期間に積んだ膨大な経験と知識より、一つの真実をつかみ取る。


 どうやら彼女は竜鱗人としての習性よりも、内から湧き出る少女趣味の方が勝っているようだった。


 他家の子女が身に付けた可愛らしい装束や花飾りに視線が色めきだっていることを察したアウルスは、咄嗟に普段から持ち歩いている覚書の用紙を引っ張り出し、それで一輪の薔薇を折った。前世では海外出張することもあったため、現地でウケるだろうかと思って手癖になるほど練習した立体的な薔薇折り紙だ。


 丁寧に折った折り紙に、会場の飾りとして供された花を幾輪か失敬して汁を搾って色を付ける。そして、私達の友誼と同じく、永遠に枯れぬよう朽ちぬ花を用意いたしました、などと気取った台詞と共に差し出すのだ。


 ロマンティックにして珍しい贈り物に令嬢の心は打たれ、こうやって美事にお気に入りとして認められたのが全ての次第。外聞もあって隠していた趣味を見抜かれたと察したご令嬢の感動の深さは、この待遇を見れば分かろう。


 竜鱗人と霊猿人では生命のスケールも格も大きく異なるため、アウルスは人間が賢い犬猫の子を愛でているのと同じ理由で好かれたのだろうと簡単に考えているものの、“一番良い席”を誘っても多忙故あまりやってこない客のため確保している意味を悟れぬのは、悲しいかな恋愛の実勢経験の乏しさに依るものであった。


 「リウィア嬢、今日は貴女のために手土産をお持ちいたしましたよ」


 「まぁ、本当ですかアウルス!」


 「ええ、お目汚しでなければよろしいのですが」


 「貴方は少し謙遜が過ぎますよ、アウルス。持って来てくれたもので、私が嬉しくなかった物なんて一つもないのですから」


 大仰に喜色を見せるご令嬢に対し、アウルスは従者として連れてきた下男に――護衛のカリスは別室で待機している――運ばせていた箱を持ってこさせ、膝の上で包みを解いた。


 中身は豪奢な装飾が施された木箱であり、当然のことながらベリルの工場で作られたカードが整然と収められていた。


 数枚の象徴的なカードに肉筆の美麗な塗装を施した、特別版のスターターデッキ全種類であった。


 「綺麗な札ですわね……これは何でしょう? 骨牌遊びですか?」


 「そのようなものです。より高度で知的な遊びで、私が初めて手がけた事業の成果物なのですよ」


 「貴方の初めてのですか!」


 「はい。ですので、最初に世に出す品はリウィア嬢にと思い、今宵この場にお持ちいたしました」


 贈られた手土産、しかも初めての事業で作った初めての成果物という望外の付加価値がついたそれをリウィアは大変に喜び、直ぐに封を切ってあれこれと尋ね始めた。


 アウルスも饒舌に、そして下準備期間にBとCを相手に飽きるほど練習した、自信があるように聞き手に感じられ、尚且つ遠くまで届く発声を駆使して宴席全体に聞かせるつもりで説明をする。


 “征服と統治”と名付けた、この世界初となるTCGの全容を。


 プレイヤーは領地の統治者であり、労働者を配置して軍備を整備しつつ、理力を振るう賢者や奇跡を請願する僧会の助けを借り、呼び寄せた闘士にて軍を挙げて相手の領地を打ち負かすという単純な構図。説明もできるだけ簡便で済むように予め何度も導入の言葉を考え、一切学のない工場の従業員でさえ理解できるようくらいに工夫した。


 では試しに一度、と手近な机を片付けて始まった遊びを周囲の客は物珍しそうに眺めていたが、やがて「あれは俺の領地の近くの軍装じゃないか」とか「あの建物は見たことがあるぞ!」と札を指さして語り初め、その内に内容にも惹かれてああだこうだと議論をし始める。


 そして一戦目の接待プレイが――ルール説明も兼ねていたため、手札を全て晒して行っていたのもあるが――リウィア嬢の勝利で終わると、聴衆が聴衆でいることに我慢できなかったのか、さっきのはこうすれば良かったんじゃないかと群がって札を触りたがる。


 「まぁまぁ、落ち着いてくださいな皆様。わたくしが貰った物ですけど、こうも楽しんでくださっているなら……ねぇ、アウルス、箱の他の束でも遊べるのでしょう?」


 「勿論です。今日は六個入っておりますので、六人ずつ触っていただけばよいのではないでしょうか」


 「それは名案ですね! では順番に教えていただきながら……」


 「ルールの説明書も入っておりますので、そちらもお持ちいただいて……」


 板についた薄い笑みを貼り付けたアウルスは、その笑みの下で確かな手応えを覚えつつ内心で盛大にガッツポーズを取った。


 此処に集まっているのは主催が主催だけに良家の子息ばかりで、一緒にと誘われていたのか親達も少ないながら来ている。有力貴族の子供が興味を持ち、更に元老院議員の娘が好い物だと認めて手に取ったのだ。


 これは売れる。噂が噂を生んで飛ぶように売れる。


 ぷんと漂い始めた金の匂いを満足げに吸い込みながら、アウルスは方々のテーブルを回って遊び方を指南しつつ、何処で、幾らで買えるのだという質問に気前よく答えた。


 この場にいらっしゃる皆様ならば、リウィア嬢のご縁もありますので私の住まいに遣いをやってくだされば、優先してお譲りさせていただきますと…………。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る