完結お疲れ様です!
とても味わい深い作品でした。
私はけっこう鈍感なので、言葉遊びを理解するのに少々苦戦しつつ拝読しましたが、最終話の「いつ転覆するとも知れない小舟で良いからこの手でオールを漕いでいたい」にはすごく同感です。
私も法螺貝で最高の音を出せるよう精進したいと思います。
素敵な物語をありがとうございました!
作者からの返信
令和の凡夫さん、最後までお読みくださりありがとうございます!
妙な構造のものを書いてしまいましたので、コメントをいただけてホッとしております。
言葉の収集を趣味にしているようなところがありまして、フリガナ以外のルビは、言葉の翻訳というよりニュアンスや意味合いを伝える手法としてお試し中です。あとはよくダジャレを導入します。笑
また小舟の話に共感いただけてとても嬉しいです。
これは自ら描きたいという創作の心であったり、人生にロマンを求める姿勢であったり色々ですが、やはり気持ちよく法螺貝を吹き鳴らせるよう私も精進したいと思います。
一気読みに沢山の丁寧なコメントに加え、沢山のお星さままでいただきましてありがとうございました!
生きている限り、ぐるぐると季節が巡って、ひとときに止まることはありませんね。
私はいつも年1本ペースで長編を書いているんですが、ちょうどこのお話の1年の巡りと物語職人の創作感がぴったりリンクして、不思議な共感を覚えました。
言葉遊びが面白く、また食べ物も美味しそうで、とても楽しかったです!
蒼翠さんの他のお話も読んでみたいと思いました(●´ω`●)
作者からの返信
陽澄さん、四季巡りの旅にお付き合いくださりありがとうございました!
創作論的なものではなく、書くことと向き合うときに感じることを独りごちてみた。そんなお話でした。共感ポイントを見つけていただけるとやっぱり嬉しいものですね。
年一本ペースで長編!それは凄い!
実はわたし、以前から陽澄さんの作品をいくつもフォローしっぱなしで、この度ようやくお邪魔し始めました。
興味を唆られるレビュー文をお見かけすることが多くて、作品ページに飛んで、そちらでも唆られて軽やかにフォロー、という流れです。大体いつも。笑
それだけ読者の心を掴む作品なんだなとあらためて実感しながら、ジリジリとですが御作を楽しんでおります。(と、こんなところでなんですが)
本作は一年近く前に公開したものですが、この度再掲したものを追っていただけてとても嬉しかったですし、また励みになりました。
沢山のお星さままでくださり、ありがとうございました!
季節巡りと言葉遊び、楽しませて頂きました。
現実が冬の真っ只中なので春や夏が恋しく、読みながら四季のめぐりを体験しているようで楽しかったです。
新しい萌芽を含む物語の終焉。自然の理と同じでしょうか。
不思議な物語職人の旅をご一緒させていただきありがとうございました。
出てくる食べ物もどれも美味しそうでした♪ 物語職人さんはきっと美味しいものに目がないに違いありません。
作者からの返信
かわのほとりさん、一気に読み進めて下さりありがとうございました。
巡る季節に、はじまり終わる物語。朽ちる身を苗床にして新たに芽生える萌芽。
まさに自然の理ですね。
何においても、生きることと食べることは同じじゃないかと。食べることを楽しめば、人生も大体幸せ。
それくらいのゆるさで、揺蕩っていきたいものです♫
お星様も光らせて下さり、あらためて、ありがとうございました!
数々の言葉遊び、とても面白かったです。
物語の萌芽、というのはとてもいい表現ですね。
我々は種を蒔き刈り取る収穫者か、品種改良を繰り返す研究者か。
次のセンチメンタル・ジャーニーを楽しみにしています。
作者からの返信
いずもさん、コメントありがとうございます!
カクヨムという苗床は温かく、種を蒔くのにうってつけのようです。ただその温室だけに浸かっていてもいけないなと。
(他の投稿サイトがどうとかではなく、単に優しいコメントに甘えるだけではいかんなと)
いずもさんの視点は人間が世界の主体(『種』に対するインスピレーションが収穫者や品種改良など)で、私は人間は所詮世界の片隅のさらに末席の存在だと捉えているあたり、対比的で面白いなあと思いました。
次のセンチメンタル・ジャーニーですか。こんな話を書くのは本作だけのつもりでしたが、もしかすると、また別の切り口で何か書くかもしれませんね(^-^)
また本作に素敵なレビューを寄せて下さり、ありがとうございます!
編集済
こういうエッセイは初めてでした。タグを見るとセミフィクション……なるほどです。なんとも不思議でおかしな、けれどどことなく哲学的な、言葉遊びたっぷりで琥珀さんらしい文章だと思いました。ちょこちょこと出てきたビートルズが個人的に嬉しかったり(笑)
そして、他の方のコメントを見て気づきました……ジャスト10,000文字! これ、狙ってのことなんですよね? すごいなあ、推敲するたびに文字数が増えていく私には絶対に真似できません(^^;
楽しませていただきました。完結おつかれさまでした。
作者からの返信
千弦さん、コメントありがとうございます!
この形式が許容されるのかどうか、恐る恐るの投稿でした(^-^;
語り手はおとぼけ感がありつつ、どこか掴みどころのないおじいちゃん風。どうも言葉遊びの中毒のようです(゚∀゚)
ビートルズ、喜んでいただけましたか(*'▽'*)スコーンの職場での振る舞いと、自室での雰囲気の違いの演出も兼ねて、ベートーヴェンと対比させてみました。
そうそう。上限文字数を指定されると、そこに合わせたくなる性分のようでして。今回のカクコンに投稿した三作全て一万字に揃えてみました。遊び心と言いましょうか。笑
一気に読み進めてくださりありがとうございました!お星様もとっても嬉しいです(*´∀`*)
蒼翠琥珀様
完結おめでとうございます。
眠りは次なる萌芽のためですね。
言葉遊びのような、幾重にも重ねられた意味が多重奏のように響くエッセイ?! でした。心地よい小舟に揺られながら思考の中を旅しているような不思議な感覚を味わうことができました。面白かったです。
お疲れ様でした!
作者からの返信
涼月さん、コメントありがとうございます!
思考の中を旅しているように感じていただけて嬉しいです。『ゆく川の流れは絶えずして〜』でしょうか。
その無常観のままに、明日の為に眠ります(*´∀`*)
起きた時『むぉ!今変な夢を見とったな!……なんじゃったっけ?』とかなりそうですね。笑
最新話を追いかけていただけてとても心強かったです。ありがとうございました(*⁰▿⁰*)
編集済
コメント失礼いたします。
1話1話が短いので、ツイッターなどのSNSの投稿を読むように、気軽に読ませてもらってました。(気軽に読まれていやだったらすみません)。といってもSNSはしてないんですけど。笑。
毎日の楽しみのひとつだったので、それが終わってしまうとちょっと寂しいですが、執筆お疲れさまでした。
二十四節気の大寒の日は確か1月20日だったはずですが、時期で表した場合は節分までですもんね。それに合わせて大寒でエッセイを終了。しかも、ちょうど一万字という仕掛けもお見事です。
コンテストでいい結果が出ることを影ながら祈ってます。
作者からの返信
烏目さん、コメントありがとうございます!
是非とも気軽に読んでいただきたかったので、とっても嬉しいです(*´∀`*)
以前、難解・長文の『無色茶論』を書きましたから、あれとは完全に逆をいくものをと。
流石としか言えないのですが、本当は1/20の大寒に合わせて終わるよう、年末からスタートしようか迷いました。実は公開するか自体悩んでもいたのです。苦し紛れのこのタイミングを許容していただけてホッとしております。
毎日追いかけていただいた上、楽しみのひとつなんて言葉に舞い上がって、コンテストのことは忘れそうです。お星様もありがとうございました!
物語を通じて季節を巡る抒情詩という感じでしょうか。
楽しませていただきました。
作者からの返信
雪世さん、こちらも読了くださりありがとうございます!
真実は物語の中にありつつも、幾重にもヴェールが被せられていて、よく見えなかったりするものだろうなんて思います。
同じように季節を繰り返しているように見えても世の中は確実に変化していきますし、『今此処ではない何処か』へ向かっていることは間違いない。そんなことを表現できていれば良いなあと。
お星さまの評価もありがとうございました!