あまり参加したことはないのですが、書き出し祭りと言うイベントがあるそうです。それ程に、皆、書き出し、これ程興味を惹きつけなければならなくて、分かり易く、ぐっと来るものを考えなければならないのは、難しいでしょう。でも、面白いですね。物語の起こりが思い付くって素晴らしいことではないですか。まるで、宇宙のビッグバン(その説が合っているのなら)のようです。纏まらないもの着地点にも惑いがあると言うことで、難しいのが分かります。作家の悩みは、それと限らず散らばっているでしょうが、キーになる冒頭とラスト、いいご指摘だと思います。銀河の藻屑とは、難しいですね。面白いお話です。^^。
作者からの返信
いすみんさん、沢山コメントくださってありがとうございます。
お返事遅くなりましてすみません。
作家さんたちの切磋琢磨する姿勢はほんとに尊敬します。
私は慌ただしいのが苦手なので、リミットがタイトなイベントは中々参加しにくいのですが……
ビッグバンに重ねて考えるのは面白いですね。
それは見るものを惹きつけてやろうなんて意思ではなく、インパクトだけがそこにある感じです。
ちょうど今の季節柄、あつあつのミートパイとクラムチャウダーが食べたくなりました(=´∀`)
書き出しは悩みますね……
でも最初さえ気に入った文が決まれば、その後わりとするする文章が出てきたりします。
作者からの返信
陽澄さん、こんばんは。
お返事が遅くなってしまってすみません!
実はこのお話、ちょうど昨年の今頃書いていたもので、私もその時食べたいものを書いてしまったんじゃないかと。笑
読んでもらうにはが〈書き出し〉が大切なんて話も耳にしますが、気持ちよくとの先を書き進める作者にとっても、大事かなと。
まさにそんな悩みのようです。
初めが気に入れば、その後スルスル出てくる感覚、分かる気がします。
書き出しで迷うことって、ほとんど無いです。むしろ、「いや、もうちょっとよく考えよう?」と思うほどにw
最初の一文で心を掴まれちゃう小説って、ありますよね! 憧れます。いつか、かけたらいいなぁ。
蒔いた種は、いつかきっと芽を出すのだと思います。蒔いたことを忘れさえしなければ。
作者からの返信
霧野さん、コメントありがとうございます!
ああ、なんだか同じ香りが……笑
なんと書き出ししかない未公開作が、この冬いくつも生まれました(^-^; こういったものを霧野さんの作品のように、読みやすく読み応えのある展開と結末を書けるよう鍛錬せねば!
充足感のある終わり向かう書き出しを。フィナーレがあってこそ、書き出しもグッとくるものに昇華される気がします。
このエッセイを通して綴ろうとしているのは、そんな話でもあります(^-^)
書き出しはなんというか、「降りてくるの待ち」みたいなところがありませんか? ああでもないこうでもないと考えて捻りだしたときは、あとの文章が続けて出てこなかったり。すぅっとつかまえて書いた出だしだと、そのまますらすらと文章が出てきたり……。
あ、そういえば物語の〆が浮かんでいると、書き出しもつかまえやすい気がします。でも、なんにせよやっぱり難しいですよね(^^;
作者からの返信
千弦さん、コメントありがとうございます!
書き出しを捻り出すってことはあまりないかもしれません。寧ろ始まりばかり思いついて、霧中の〆に繋がってるのはどれだ?みたいになることが多くて……
確かに書き出しは『降りてくる』感がある気がします!
先立つ〆があって、そこに向かう形で始められるのが理想出来ですね(*⁰▿⁰*)
「書き出しが溜っている」人!
はーい!です( ノД`)
とても気持ちよく書き出して、途中で気持ちよく終わって、しかしお話しは全く進んでないというモノを量産しがちです。
それとは別に、出てくる食べ物がとても美味しそうです!
作者からの返信
小烏さん、お仲間でしたか!
サクサクと作品に昇華されているイメージなのに。
でもお料理と同じく、寝かせたり熟成させたりでもっと美味しくなっているところなのかも!
ちょうど寒くなる時期に書いたもので、お腹が温まりそうなものを登場させてしまいました。