第8話コロナ感染者の実態


 日本では世界から見れば感染率も低いコロナではあるが、私の地元では東京でいう歌舞伎町の店は感染者でもマスクを着用せずに営業している。

LINEで感染したけど、仕事にはでる。と言っていた。


完全にコロナ感染者が0名で最低でも二週間0人のままなら大丈夫だと思うが、

海外から持ち帰る人もいる現在では対処法は分かってはいるが、経済に響くため現在の東京でも感染しても黙っているのが暗黙の了解だと言える。


会社で感染者が出れば、全員休みになるし、それほどの脅威にさらされていないのが実情であるため調子が悪くても黙っている人は多いと思う。


仮に変異を繰り返し海外のように発症者の数が増えても

日本人の楽観的な思考から考えると最悪の事態になるだろう。


今回も結局は0号感染者は分からず最初の発生者は分からないままだったのか

分かって秘密裏に対応したのかは分からないが

私の人生経験からして、世の中に出る情報は氷山の一角でしかない。


私の一族のような者たちが消える事は無いし、世界をうまく回すには

嘘が絶対的に必要だから仕方ないと言える。

私はこのジレンマの答えを探し続けた時期はあったが結局のところ

必要最低限は嘘が必要だと答えは出した。

私個人は嘘はつかない条件付きで納得に至った。

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