第360話 7位ギルド講習
サルマン教国を知るついでに、大陸の古代遺跡を調べようと思ったら未知の荒神ポイ存在に「蜿、縺咲屐邏?↓繧医j縺薙?蝨ー縺ォ遶九▽莠コ髢薙?縲∵?縺ョ繧ゅ?縺ァ縺ゅk縲ゅ◎縺ョ縺セ縺セ豢樒ェ溘∪縺ァ騾イ繧?縺瑚憶縺」(※)と言われて一言も発せず逃げ帰って来た。
※古き盟約によりこの地に立つ人間は、我のものである。そのまま洞窟まで進むが良い。
むむむ・・・。
鉄壁のパールさんは鉄壁だから一歩下がる所を二歩下がる。だから持続可能鉄壁は続くのだ。
そんなこじつけ理論で逃げた傷をぺろぺろ舐める。
どっかの海賊狩りが逃げ傷は心にクルって言ってたよ。(おまえ戦う以前に声だけで逃げたよな?)
そもそもがだ!
スフィアの時だって視たらこちらを感知されてチビった。あんなのにどうやって勝つんだ!と言うレベルのスフィアが俺の存在を知って一直線に向かって来たのだ。
視たら終わりと、視もせず逃げるに決まってる(笑)
・・・・
執事とメイドと貴族で!と優雅な旅行を高らかに宣言したのは良いが4000人程が暮らす田舎の町に入ったら平民が貴族馬車見て逃げ散って行く。そんな田舎で唯一の貴族用の部屋がある宿の五人じゃ周囲に警戒され恐れられ街を楽しむもクソもない。貴族馬車でギルドへ乗り付け新しい身分証作ろうにもギルドも無い。この街は何も出来ずにご飯だけ食べてオワタ。
まぁ宿の中では精力的に動いて、以後の旅に必要な対策は練ったよ。次の街ニベでみんなで冒険者証作れば平民的移動も楽になる。街を出てから冒険者PTのフリして貴族馬車から荷馬車に変えた。
後進国過ぎて平民は身分証作るのもギルドのある街へ行かないと作れないと来た。 郷に入れば郷に従えだ、次の街で作ればいいさ(笑)
8月16日(雷曜日)
今、荷馬車が走ってるのはリケット教信徒国のラウナン王国。首都に向かう街道だ。リケット教の教会を置くラウナン・リブ・セルノスの三国は1月のカラム王国滞在中に略取奴隷を四万人以上逃がしてやった国だ。
リケット教は略取奴隷を認めて無いが、身を乗り出してまでは止められないみたいで目を
古代遺跡の荒神から逃げる時に魔獣ネズミで滅んだマジス王国に跳んだが、そこに学校の運営を見に行った事がある。少し西にずれたトーラス王国はそんなにネズミにやられてなかったが盗賊が捕まえて来た獣人の子の可愛いのが檻に入れられてた。街を三つも四つも跨いで売られたら足取りが消えて分かんないんだよ。誰も異を唱えられず、なし崩しに獣人の子は愛玩で売られる世界だ。
そんな予備知識があるからラウム教国から離れた田舎から奴隷解放を始めたラウナンだが奴隷売買の経路を俺が潰してるので現在は略取された奴隷はいない。現在は借金奴隷、犯罪奴隷、戦争奴隷だけになってる。
ラウナンは王国とは言ってるが勢力圏の強い豪族が国である事の重要性を訴えて獣人部族や山岳、密林部族をまとめ上げ、王国の体裁をギリギリ保つ後進国だ。街道沿いにある街や王都以外は開発された鉱山やら炭田、農業プランテーションしかない。
まだ8月中旬の夏、日本なら宗谷岬並みの緯度だからリケット教国の事を勉強するには気候も丁度良い。リケット教国は北半球の赤道近くにあるから逆に冬に行くのが正解。こんな事言ってると旅行っぽいけど辺りは開拓前の北海道の原野で密林なのよ。
街道を歩いてる犬獣人の父子を見つけたので視ると人間に偏見が無い様なので馬車から声を掛けた。
「乗ってくー?」
「え!」
ニウさんが馬車を止めてくれた。
「街まであと15kmの札が出てたよ、乗ってきなよ(笑)」
「おぉ、助かる!」歩けば2時間弱は掛かる。
「次のニベまでだけどね」
「乗せてくれるだけで充分だ(笑)」
「村からだいぶ歩いてきたの?」
「そうでもないな、北の町から10日ほどだ」
「10日歩くって大変じゃない?」
「俺らは獣人だ、苦でもない(笑)」
「あはは、そうなのね」
「三人も冒険者になるの?」
犬の子に聞かれて、一瞬で視て気が付く。
「あ!そうですそうです」
言い当てられて驚いた。シズクとスフィアが笑うが肯定の笑みじゃない。だって次の街で冒険者になる予定だもん(笑)
「も、って事は冒険者になるの?」
「なったけど七位の依頼票が無いからニベに行くの」
「え、もうなってるの?」
「北の町は小さいがギルドで冒険者にはなれる」
「ふーん」
視たら5000人ほどの町だが近くに獣人の住む森があって獣人冒険者が採取依頼をこなすので冒険者ギルドがあった。
「この辺じゃニベしか7位の依頼がないのさ」
「へー!ニベしかないんだ」
「え、知らないの?」
「僕達は旅の途中で依頼を受けるつもりは無いの」
「そうなのか、まぁ事情はあるしな(笑)」
「事情って身分証が欲しいだけなの」
「あぁ、冒険者証な(笑)」
「7位の依頼受けて6位になったら村に帰るの?」
「そうだな、6位なら依頼で階位を上げられるからな」
「密林だから討伐依頼多いの?」
「食糧になる魔獣の討伐があるんだよ」
「なるほどね、肉系は高値?(笑)」
「普通だ、高い訳じゃない(笑)」
「頑張って狩ればリケット様も喜ぶしね(笑)」
「ん? リケット様?」
「糧は巡り繁栄をもたらすって言うだろ(笑)」
「あぁ、信心深いんだねぇ」
「リケット様って言うか村の言葉だな」
「獣人村の?」
「まぁな、それは本当だからな(笑)」
「うん、本当と思う(笑)」
喋りながら並列思考でリケット教の教えを確認して行く。
・後進国が布教のターゲット。
・リケット様の教義で成功、繁栄を得る現世利益。
・人生の困難は乗り越える神の試練と考える。
・困難、戦いに敗れても神の国で幸せになる。
・リケット様は六神の神託を使わす地の神。
(そんな神はいないのが俺の加護を見れば分かる(笑))
現世利益を
神の試練に敗れて死んでも神の国で幸せになれる。そう思えば武官なら信じたいのも分かる。
俺は当時、技術武官の人から教義を視て、
さすがにこの世で心とか言ってたらその間に殺されるからやっぱソレはない。自力救済は武力系の自力救済だ。負けても天国に行ける教えだから最終的な覚悟を決めたら胸を張って戦いに行けるのよ。
リケット教はこの通りなら良くね?
獣人親子の信心を見たら良い宗教に見えた。まぁ旅は始まったばかりだしな、教義の中身も色々見せてもらおう。
・・・・
目的の街ニベに15時前についた。馬ロボは早い(笑)
ニベも密林の中の田舎の街だが一万二千人ほどの小さな町だ。代官も執政官4位の人だな。それでもこの位の街で密林に囲まれてたら討伐もあるだろうし、困り事やお手伝いの7位依頼も多いだろうなと納得する。
身分証持ってないので
※普通の町や村の住民は身分証持ってないので村長が発行した住民証や各ギルドのある街で身分証を作るのが一般的。
冒険者宿、森のたき火亭を教わった。
「こんな密林、怖くてたき火出来ないよ(笑)」
ALL「(笑)」
「宿を先に?ギルドを先にする?」
「宿へ行こう、俺達に気兼ねしなくていいぞ(笑)」
「えーと、一緒に森のたき火亭でいい?」
「お願いする。エドモントとこいつがクロスだ」
「クロスだよ、よろしくね」
イヤ、同年に見えるけど俺のがお兄ちゃんだから。でもそれを言うと年上にこだわってる様に見えて恥ずかしいので合わせておく。
「よろしくね、僕がアル。こっちがシズク・・・」
宿はなんとPT滞在用の部屋があった。一人大銅貨六枚で二食付き。女将さんにニウさんが交渉してる時、女将さんが匂いを嗅いでた。視たら女将さん二位冒険者だった。平民ポイ格好しても風体が綺麗過ぎるから貴族のお忍びと疑って香料を嗅いでたの。侮れない宿だ。ここ元冒険者の宿?と視たら食堂に居るお婆さんまで二位だった(笑)
視ると宿の大将も二位冒険者だった。今いないけど大将の親父さん、お婆さんの旦那さんも二位冒険者だ。え!全員が二位冒険者? CIAの拠点みたいな密偵が経営する宿かと疑った。
森のたき火亭は元二位冒険者一家がやってる凄腕の宿だった(笑)
二位なら密林でたき火しても安全だ。
・・・・
冒険者ギルドで勝手知ったる申請用紙書いて出すとギルド嬢の顔が明るくなった。
「まぁ、五人とも申請なのね、すごいわ!」
「???」
「丁度五人集まりましたよー!」
ギルド嬢が後ろの方に居たギルマスに声を掛けた。
「盛況で良い事だ。三日後に集合連絡を!」
「かしこまりました」
ギルド嬢が書類入れから申請書を集め出した。
「???」視て
ギルド講習だった・・・ガーン!
ここの街のギルドは7位の初心者が十人以上集まると不定期開催のギルド講習。ここはメルデスやエネイの衛星都市モンス(アルムと四峰の貴族証で冒険者証を取った街)じゃ無いんだよ。辺境の町だから即日講習の即日交付じゃねぇ。
固まったついでに目線でコアさんに訴える。
何とも言えない顔をして眉をへにょりと曲げてくれて嬉しい。ニウさんに目をやるとお約束で目を背けてくれた。PT滞在用の部屋はフラグだったと苦笑いする心を読んで精霊はウケる。
そんな事やってる間に三日後の講習会の紙を五人がもらって帰って来た。8月19日(風曜日)9時から12時 ギルド二階資料室にて講習。依頼も受けられないわ三日も足止め食うわ泣きたい。そんな俺を読んでウケる精霊たち。
この精霊の人達ねぇ、理由なくウケてる訳じゃ無いのよ。側にいて、名をもらって繋がってる俺と一緒に居るのがとっても嬉しいの。嬉しくて箸が転んでも
ただ俺が敵意や殺意を察知して脳内にプロットしてしまうとそれを読んで自立思考型ファンネルになる。モンスターみたいな倫理的に歯止めの要らない相手は瞬殺だ。怖くは無いよ、良くも悪くも俺の思考と連動する
「滞在票も五日だし、
言いながら検索掛けると奥地の大森林に肉が居る。
「そういえば、今年は無いと噂が出てました」
「あはは、クランは食いしん坊多いからね(笑)」
「耳にした時にはロスレーン家ご長男グレンツ様のご成婚記念だったとは伝えておりました」
「今年はレイニー教官とリナス事務長のご成婚記念で」
「アル様(笑)」
「それでクランで祝おう、一週間(笑)」
「(笑)」
「初日に魔法花火も上げてやって」
「かしこまりました」
「一応メルデスに噂を流してね、勝手に花火上げると守備隊の人が驚くから。出来たら街のみんなが20時頃楽しみにするといいなぁ」
「ギルドと守備隊、執政官事務所には出向いてお知らせに参ります」
「それなら間違いないね、お願いします」
「そのように」
「そんじゃ、3600人分でオーク70頭、キラーバイソン20頭、ヨージ鳥やコモランも狩ってメルデスのギルドで捌いてもらおう。宿の夕食19時半に帰るならあと三時間以上は出来る。この国の陽が落ちる頃帰るよ。時間足りないなら明日もやればいいしね」
どうせ旅行だ。講習だろうが何だろうが急ぐ旅じゃないし、色んな理由を作って楽しめばいいさ・・・。
この国の大山脈に跳んだ。ここならキャンディルと変わらない緯度で山間にキラーバイソンやオークが居たからだ。旅人や冒険者も大山脈越えてまで入って来ない。狩り放題だとムフンとしてたらシズクとスフィアが俺のプロットしたオーク目掛けて駆け出した。
(そっちのオークはお願い、血抜きしといて)
((はい))
コアさん交換会話。
「ここにキラーバイソンいる」
プロットを見せる。
「上空からも群れを確認しました」
「血抜きだけお願い、解体はギルドに任す」
「そのように」
交感会話を解いてコアさんとニウさんが走り出す。
(シャドは僕とコモランとヨージ鳥ね)
(はい)
(ここね)
プロットを出した瞬間に首を刎ね飛ばして鳥を巻いて来るシャド。
((笑) それなら巻いたまま振り回して血抜きして)
(充分時間はあるみたいだから羽根は
土魔法で大釜を作って水魔法で水をドドドと入れながら精霊魔法で湯温を66度の均一にする。インベントリから銀行カウンターレディー用に持ってたメイド部隊を36人(美少女戦隊含む)出してシャドがヨージ鳥を釜に入れると1分経った頃に取り出して羽根を
普段俺を観測してるだけあって、手順も何もかもが俺と一緒のメイド隊も凄い。
俺は鳥を並べるシートを広げたり毟った羽根を入れるゴミ箱を作ったり、捌く用の腰高の調理カウンターを作って
ぼんじり(尻肉)、レバー、砂肝、せせり(首肉)と希少部位は冷やした空の大壺、中壺に部位ごとに溜めて行く。
ヨージ鳥は黒い羽根に尾だけが白く鷲ぐらいある大きい鳥で4kg弱ある。内臓を抜くとほぼ全身筋肉で2kg程肉が取れる。一人200gなら10人前取れて350羽要るからもう一回シャドに取ってもらうつもりだ。今のシャドは振り回すのに忙しい。
コモランは茶色の羽根に2kgほどの飛ぶ鶏だ。風切り羽根を切って飛べなくして村で飼うと卵が取れたり潰して肉の家畜になる。グレゴリ村はアヒルやチャボっぽいのと一緒に放し飼いにしてるが夜になると鳥小屋に自分で入って寝る。そこが安全な巣と思って帰って来るの。村ではたまに猫がちょっかい掛けて怒られる。
鳥を
シズクが早々に吊し上げたオーク70匹をスフィアがウインドカッターで切って血抜きもノルマも終わってる 二人で座って花冠作ってるわ(笑)
コアさんとニウさんもすごい、土魔法で作った杭のフックに牛を引っ掛けて21頭(+1頭)全部血抜き手順まで済んでるわ。血抜きしながらツノ取って皮
シャドは血抜きで鳥を振り回すのが忙しい。 俺だけ手が止まって笑ってるのもアレなのでメイドさん達が
クランに持って帰ったら早いんだけど、うちのメンバーオーク狩れる奴が少ないのよ。こんな大きな鳥なんて
・キラーバイソン21頭 9200kg 1名2.6kg
・オーク70匹 5600kg 1名1.6kg
・ヨージ鳥350羽 700kg 1名0.2kg
・コモラン700羽 700kg 1名0.2kg
俺の頭の中では精肉になるとこんな感じになる筈だ。
3600人分って凄い、でも焼肉祭りにはちゃんと理由がある。成婚記念とは言ったがみんながクランに集まって10%ずつ稼ぎを落として利益まで出ている。元々が相互扶助を目指した理念で利益追求の施設じゃ無い。たまには良質なタンパク質も育ち盛りに必要だ。どこかの通販みたいに夏の利益還元祭だ。
クランにズタボロな格好で来た奴らに腹いっぱい食べさせたかった。親のいないブラスとアマリの兄妹にも食べさせてやりたかった。こういう会を通じて群れ全体で共有する食う喜びを教えたかった。
俺は頑張って鳥を
血抜きも終わった2時間後、
陽も結構傾いた18時に撤収した。
ラウナン18時>メルデス10時
メルデスのギルドで解体依頼。平均1100kgのキラーバイソンを21頭、オーク70頭、ヨージ鳥350羽、コモラン700羽の解体依頼を出したら緊急依頼票がギルドに出た(笑)
キラーバイソン(野牛)は
まぁ、今日一日好きなだけ
解体所に運んでギルド職員に依頼表を見せて並べて行く。キラーバイソンの出どころを聞かれたが大山脈に居たとシレッと言う。300頭連れて来たと言える訳ねぇ。
ここでオークとか狩れば冒険者の獲物が減ると思ってメルデスでは狩らないが、増やす分には良いんではなかろうかと思ったんだよ(笑) うーん、キラーバイソン増やしたら怪我人出るかなぁ?しかし群れから離れた一匹を狩るのが鉄則だしなぁ。あんな山脈の谷を草を求めてドドドド移動してるなら誰も狩らないし良いよな。
・・・・
メルデス11時半>ラウナン19時半
ニベの冒険者宿に帰ると女将さんが食事を聞いて来たのでそのままお願いした。食事してるとエドモントとクロスが帰って来た。
「この時間って事はいいのあったの?」
「あったよ!薪割り!」
「おー!よかったねぇ」
「陽が落ちるまで二人で四時間で一つ片付いた」
「これ!(笑)」
「あれ?サインが四つあるじゃん(笑)」
「知り合いが依頼出してクロスが受けてたのがバレたんだ。たまにしか出ない7位の依頼が連続で出て、全部クロスがやってたら三回目にバレた(笑)」
「あはは!それいいね」
「30回終わらすのに小さい町はダメだな(笑)」
「僕のいた街は大きかったから
「坊主!飯時に馬糞は止めろや!(笑)」
「ごめんなさい~!」
「俺もやったけどな~!(笑)」
ALL「(笑)」
聞いていた皆がやってるからウケる。冒険者宿だから食事時の馬糞も笑って終りだな。
「お父さん、明日あったらやってみる?(馬糞)」
「クロス、俺も7位の時やったよ(笑)」
ALL「(笑)」
次回 361話
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この物語を読みに来てくれてありがとうございます。
読者様にお願い致します。
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ポチをしてくれる事。それはとても励みになるのです。
一期一会に感謝をこめて。よろしくお願い致します。
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