第306話  略取誘拐の父



1月3日の朝。


未来眼Lv5を持つテズ教国の司教は夢を視て目覚めた。


ハーヴェス帝国の騎士団に囲まれる教皇以下の枢機卿すうききょうや大司教。しかし不思議とテズ教は存続して行く未来。何かの選択肢の一部の未来を見たと錯覚した。タダでさえ幼い時から色々な未来を言い当てて来た。当たる時もあるし同じ様に外れる時もあるのだ。


シズン教の様に強化人間でもなく未来視に特化などしてない。未来視を元に未来変動する要因を特定して未来を変えるなどという芸当すら知らない。


どんなに見ても未来の自分は同じ教会で仕事していた。また眉唾まゆつばの不吉な分岐点にある未来を視たと思っていた。



同じくテズ教国、司祭学校の魔法科。


新年まもなくテズ教国で魔法科訓練中のLvの低い魔眼恩寵集団の中で大激動が起きるような噂が流れた。当事者は不吉で叱責を受ける事を恐れ、間違いと思い込み口をつぐんだ。気に病み恐れる者は魔法教官に相談した。上司に不吉な暗示を視たと相談すると戦争の関係だろうと笑われた。その魔法学校の噂を後で聞いた大司教と枢機卿は笑った。近い将来大激動が起こるのを知っているからだ。


恩寵レベルが高くなると信徒国へ行き神の御業を元に為政者の機嫌を取りよしみを結ぶのがテズ教の魔眼の持ち主だ、教会内で高い地位も与えられる。お供を連れて旅をしながら王族や貴族と会見して教会寄付を約束してもらう。屋根の塗り替え時期、聖堂の整備を行いたい、駐車場の整備とは言わないが馬車置き場の整備と世間話の中に教会の困りごとを散りばめる。


貴族の子供の年齢を調べ、8歳の洗礼、10歳の洗礼と各国の祝いの実情に合わせて来年の洗礼式の打ち合わせがてらに困りごとを散りばめる(笑)


未来眼の魔法士。

それは魔法と神のいる世界の占い師だった。


その事象について未来眼で見たら視える。その事象が無ければ見えないのだ。領主や当主、領の未来、息子のお相手とかは未来が見える。自分はその事象を触らないし変更しない。当人の普段の行動で未来は確定して行く。


そういう能力者の一行は気が付かなかった。

恩寵能力でその事象を見るなら分かるが、寝てる最中の警鐘的けいしょうてき未来視に気が付く者は少数だった。現代科学風に言えば起きる直前の眠りの浅いレム睡眠時に視た未来視が記憶に残るとでも言おう。ノンレム時に視た夢は忘れてしまうのだ。



・・・・



1月4日の晩餐ばんさんからナレス王家に合流したアル。


何か言われるかと思っていたが、逆に恐縮されてしまった。急に年末に決まったナレス王家のタナウス行である。アルが他国の王族と会う予定を知らない陛下がアルの公務中に遊ばせてもらったと一言お礼を伝えてくれたのだ。


嬉しかった。

アルも遊んで不在にしていた訳では無かったからだ。陛下の理解ある一言で家族の輪に入れた。その一言で食前酒から美味しく頂けた。饒舌じょうぜつになった、良く笑った。


陛下が言ってくれた。

建国し、リズが王妃となっても大魔法がある以上、年末のダンスパーティーに参加すれば良いし、一月一日は国主は奉賀参拝で国民に顔を見せるのが普通である事。ナレス王家のお休みである新年は毎年リズに会いにタナウスに来ると言ったのだ。一日のナレスの奉賀参拝の後にタナウスの奉賀に二人で跳んだことを言っているのが分かった。


のんびりした家族の団らん。


本来なら何も考えずに皆と笑って過ごしていたであろう時間。


ネロ様の言葉も有り避難民を救おうと動いただけだった。


大戦をコントロールしてを取り戻すあらがいは心配性のアルの精神をゴリゴリけずっていた。お節介せっかいにも程があると自分で分かっている。難民の辿たどる経路や情報を集めに行っただけなのだ。ふたを開けたらこの有様(笑)


まぁいいや。人の道に外れる陰謀だ、神の使徒が見逃すわけに行くか! 陛下に掛けられた理解ある言葉がアルの闘志に火を付けていた。


それはファーちゃんとの交感会話中にベッドでアルが突然言い出した事で始まった。海賊に売られた人間を助けに行くと言い出した。


「今から衛星都市マリンに東中央大陸に略取された者を奪い返して来る。何千人単位になると思う。丁重に奴隷の垢を落し、食料を与えて保護する様に、借金奴隷、犯罪奴隷、戦争奴隷を除くすべての略取された奴隷を開放する。


マリンの統括ナノ・ソムリスは宮殿前の広場にて順次連れて来る奴隷を安堵するように。十日前後で身元を振り分け家族ある者は全て略取された故郷に返す、市街は雑魚寝だろうが何だろうが寝られたら構わない。雑魚寝に雨が降るならば反射魔法も許可する。この時間は深夜だ、今から行く」


「かしこまりました」


(シャド頼むよ、今回はシャドが頼りなの)

(はい!)シャドの玉に魔力を込める。

(シェルはいつもの通り守ってね)

(守るです)



恩寵確認、冒険服、夜食も持った。


「ファーちゃん、タイムトライアルで行く。ナノさんに連絡お願いね」


「はい!(笑)」


・・・・


海賊物資の貨物船から辿たどった最初の国。闇夜のモン王国の隣、ガナン王国に最初に来た。海賊、収奪、誘拐、奴隷検索して、俺の脳内に誘拐する目標がプロットされるのを確かめる。色々とイメージを固めて行く、


海賊のついでに略取された奴隷は全部開放してやる。何が捕まえた者が奴隷の持ち主だ!クソ共が。


検索要件を膨らませて、脳内GPS検索の目標プロットが増減するのを確かめる。イメージをどんどん膨らませ、悪い事してない奴隷。逃げ出したい欲求のある奴隷に集約出来た。


中には奴隷と主人ので子供と幸せに暮らす奴隷もいるのよ。そういうのを検索しちゃうと要件を付けたり減らしたりしてプロットを消さなきゃダメなの。


まぁ、そんな感じだ。


検索条件を確かめた後、ピョンピョン街を跳んで行く。


一つの街でシャドが五、六十人のプロットされた人物を巻く。巻きさえしたらこっちのモノ。10km離れてようが一緒に跳べる。一つの街で何十本も帯が走り対象者を巻いて行く。


巻いたらナノの待つマリン宮殿前広場に跳んでナノにお任せ。その瞬間に次の街に跳ぶ。跳んだ瞬間にシャドが巻く、宮殿前広場に奴隷を置くの繰り返し。


見方を変えたら奴隷を正規で買ってる人から俺が誘拐してる図だが気にしない。盗品の売り買いは認めない。借金のカタに逃げた子供の責任は親にあるのか主人にあるのか知らないが、子供には責任が無いと俺は思っている。


街の大きさにもよるが一往復で五十人ほどだ。

獣人率は六対四で御しやすい猫系犬系の小柄な獣人が奴隷にされている。中でも北方の銀ギツネ系(シルバーフォックス)の獣人奴隷を持つのがステータスの地方があって何百人も銀ぎつね獣人の奴隷が居た。頭に来て銀ぎつね獣人専門の奴隷狩りやってる奴らを寝たまま全身麻痺にしてやった。暇になったら取りに来る。


一国当たり平均二百前後の街がある。紛争地帯は戦争奴隷が多いし、北方の寒い所は口減らしに人攫ひとさらいを呼んで売っていた。五歳の子は大銅貨十八枚だってよ。子供には『お前を養えないから奉公に出す』と売っている。


母親は泣いているが生活の為に仕方ないと諦めている。


当然そんな領の領都は凄い数の奴隷だ。シャドが一撃五百人とか巻いてる。そりゃ俺の検索に引っ掛かったプロットをシャドが巻くんだけどさ。水揚げが大過ぎて船が転覆するわ。


五百人と聞くと、え!と思うでしょ?それでも領都の人口から言えば1%以下なんだよ。そんな少数派で、しかも奴隷の声なんか誰も聞かねえよ。地球のその時代と同じでデモどころか文句言った瞬間に殺されたり折檻せっかんされる少数派だ。


洋画のモノクロ時代には必ず一家に一人は奴隷がいる。トムソーヤの冒険で奴隷制度が生き生きと描かれるのはその事実と日常を後世に歴史で残すためと言われている諸説ありし、奴隷は殺されても良い存在と普通に思われている事を忘れてはならない。


アルがラノベで読んだ奴隷は、未踏ダンジョンの先頭を歩かせたりモンスターに奴隷を襲わせる間に貴族が逃げる位の知識しか無かった。アルは法科の学生だったので奴隷身分を細部にわたって考察してこの様な事になっている。


今やってる事はこの世ではとんでもない誘拐犯罪だと忘れない様に書いておく。本人はそんな異世界のルールなど無視だ。中身は日本でぬくぬくと育った異世界人。アルが視たく無ければ、それが自由に生きる明100%のルールだ。


人の作ったルールにまどわされない。アルは真理を自分勝手にじ曲げて都合の良い法律を作る人間を死ぬときに見ているのだ。カエルの面になんとやら。法を分かった上でやりまくる(笑)


法的に言えばアルが人身略取する誘拐犯だ。※略取・誘拐罪:人を従前の生活環境から離脱させ支配下に置く犯罪。


次の街に跳ぶ>シャドが巻く>マリン宮殿前>次の街へ跳ぶ>シャドが巻く>マリン宮殿前。


マリン宮殿の前にはどんどんと奴隷が増えて行く。中には売られて焼き印入れられてるのも居た。あつかいのひどい奴隷商人の店から食料を奪って借金奴隷と犯罪奴隷の入った檻に投げ入れてクリーンも掛けてやる。


が!戦争奴隷は中身を見て助けた。国の為に上官の命令で戦った兵士などは喜んで助けた。戦争で血なまぐさい殺し合いが大好きになったっちまったのはそのままにした。どうせ奴隷商の所に居たら大好きな殺し合う戦場や闘技場へ行けるのだ。


宮殿前で略取した奴隷が500人程になるとナノさんと交感会話で誰がどんな奴隷なのか見てもらっておく。俺は視たものは忘れないし、イメージを視たナノはメイド全てと情報を共有して選別して行く。


六時間で東中央大陸のガナンより東の国から奴隷を四万二千人集めて来た。北方に行くほど酷かった。食糧事情が悪くて人攫ひとさらいが多発だな、いらん子供いないかと村を回ってやがる。その内全部狩ってうちの農奴でハッピーにしてやる。


大事の前の小事なので、ラウム教圏はガナンだけにして事後に取っておく。変な前兆とか思われて恩寵集団に危機を察知されても困る。


タナウス時間で三時に帰って来た。

部屋にファーちゃんが座ってた。折角待ってくれてたので九時に起こしてとお願いして寝た。


異世界の極悪人アル。はすぐ寝た。


とっても違法で強引なリンカーンだった。


だから奴隷解放宣言書など当然無い。違法だからだ。


・・・・


1月5日(風曜日)


小さなは九時にファーちゃんが起して食事に連れて行った。二時間ほど睡眠時間が足りないアルはまだ夢心地。中身は二十五歳になってるが十五歳になったばかりのアルの体はせいぜいまだ十一歳。小学五年生並みで生理的に睡眠を欲してしまう。


王家ファミリーと遊んでるフリしてビーチで寝ようと考えていたが甘かった。リズと王妃様が初日の遊覧船の熱帯魚の話をしたらしく、食事の最中にリズが輝く笑顔で船を出せと呼びに来たので悲しきプロレタリア労働者は食事をき込み海に急いだ。


海に船を出すと、四十五人乗りの船に二十二人。護衛もほとんど乗って来た。ビーチの陛下や大公の護衛四人しかいねぇよ(笑) 護衛要らないけど居なけりゃ心配なジレンマ。折角乗って来たんだから騎士団も侍女もメイドも関係なく楽しんでもらう。


コアさんとニウさんがマジックバッグから皆にパスタの乾麺やらポテチやクッキーを渡して熱帯魚を寄せている。めいめいが餌をもらって船べりから乗り出して餌をやると凄い数の綺麗な魚が水面下で大喜びで手をツツキに来る。


船べりから乗り出し手から直接餌をやる。


男どもは熱帯魚より船べりに綺麗に並ぶ侍女とメイドさんの水着のお尻に当てられて眼が泳ぐ。熱帯魚と戯れる時間、それはそれで俺の睡眠欲は吹っ飛んだ。


自分達が餌をやって集めた綺麗な魚たちが、行かないでー!と船を追って来る。餌を投げ入れ、追い付けるスピードで逃げるとまた大喜びで追って来る。可愛すぎて侍女やメイドがキュン死した。


・・・・


神教国通貨

小銅貨4g(50円)、銅貨8g(100円)、大銅貨16g(1000円)、小銀貨4g(5000円)、銀貨8g(1万円)、大銀貨16g(10万円)、小金貨5.2g(20万)、半金貨13g(50万)、金貨26g(100万)、大金貨52g(200万円)、白金貨15g(1000万)、大白金貨30g(2000万)


お昼を軽く海の家で食べている時、フォント王太子(27)とケージス第二王子(23)とアルトン第三王子(18)が何か交換していたので見るとタナウスの硬貨だった。小銅貨(50円)、銅貨(100円)、大銅貨(1000円)、小銀貨(5000円)、銀貨(1万円)、(10万円)を持っていた。


※民が多くなり硬貨を割るといけないので小銅貨や小銀貨を作った。


「それどうしたんです?」解禁して無い硬貨だ。

「無理言って交換してもらったんだよ」

「建国前なので使わないで下さいよ?(笑)」


「メイドさんに聞いた。お土産にしたいと大銀貨を許してもらったんだよ。絶対使わないから頼むよ。タナウスのお土産を何か持って帰るのに小さくて良いんだよ(笑)」


「お土産って!お金を?」


「こんな綺麗なお金は無いよ、レリーフが素晴らしい」


「そうだよ!このお金でどんな進んだ国か分かるよ」

銅貨も配合を変えて色から違う。


「うーん、お客さんが来るなんて想定外ですからね。タナウスのお土産なんて考えは一つも浮かばなかったです(笑)」


横に座っていた大公様が机の大銀貨に手を伸ばす。


「イヤ、竜は邪悪じゃあくの象徴だと思ってたが、強さの象徴である事にも気付かせてもらった。この竜の気高き姿のレリーフは神教国タナウスを表すのに相応しいと余も思ったぞ」


大公様が王子の大銀貨を摘んで言う。


「この地を修めた知恵ある王が知恵ある竜に生まれ変わった伝説からそのレリーフになっています」


この星にやって来たタナウス船団のTOPが長い年月人を見守りながら竜になった実話だ。


「そんな伝説がのう。その国のいしずえを築いた者がレリーフになるのが普通だが、この様な硬貨は見た事が無い。他国より数歩も進んだこの国を知らねば分からぬ貨幣じゃな(笑)」


レリーフはちゃんといしずえを築いた人だった(笑) 俺が心で思う事を予測するのか、その場のメイドも納得顔で大公の言葉を聞いている。


机の上に乗った大銀貨を眺める。

まぁ、旅行の記念メダルみたいなものか?通天閣の記念メダルを思い出した。王族のお土産か・・・イヤ、一応銀と魔銀なら王族が持っていてもいいか、上品な大きさなら小銀貨だな。メイドさんに50円玉大の小銀貨の枠と細いチェーンをミスリルでペンダントになる様に作ってくれるように頼む。


17時に海からアルムハウスに帰るとファーちゃんが綺麗なケースとトップの枠とチェーンの見本を持って来た。薄い枠にもツタのレリーフが入り、糸の様に軽いミスリルが三つ捩じられて一本のチェーンになり、両端を止める金具は極小。凄く上品に仕上がっている。こちらをどうぞと手渡された小銀貨を枠に嵌めると、パチンと固定された。


うわ、なんちゅー記念メダル!すでにジュエリーだ(笑)



19時。

隣のヴォイク家と一緒の晩餐後、ナレスに帰る皆に一つずつプレゼントした。当然女性のみだ。側近に渡す分が足らなかったらメイドさんに言ってお土産で買ってくれと冗談で言うと、王妃様が100個ファーちゃんに注文した。そして小銀貨も100個めて、ケースに入れてくれという。


「100個ですか!?」


「ケースは恩賜おんしに相応しい物を用意できますか?」


「いや、それは大丈夫ですが100個も?」


皆が唖然あぜんとする中で王妃様が言った。


「これを10日の褒章ほうしょうで貴族家の奥方に私からたまわります」


ALL「えー!」陛下も驚いたが、賛成した。


「これなら恥ずかしく無い品じゃな」


「この様な見事な装飾品です、何処に出しても恥ずかしくないでしょう。皇太子殿下の国の幸せのペンダントとたまわります」


「えー!それは!」それ霊感商法みたいだ(笑)

「聖教国の縁起物みたいに思われます!(笑)」

「それでは幸せのペンダントと申しましょう」

「それもどうなんですか、うち宗教国ですよ(笑)」


「そういう事ではなく、ナレス王妃に下賜かしされた者が幸せに思うペンダントです。略して幸せのペンダントであれば良いはずです」


「ぐ!」


「これは硬貨とは思えぬ装飾品。恥ずかしくないですよ」


褒められてちょっと嬉しい。


「神教国の小銀貨の真実はナレスの秘密に!」

「5K、5000と書いてあるでは無いか(笑)」

「神教国の文字は小さいので誰も信じませんよ(笑)」


「価値を大銅貨5枚とか知れたら怖いです」


「そんな事は知りません、先程ナレスの白金貨4枚で了解を得た物です。この糸の様に細いじり込んだミスリルチェーンなどドワーフしか作れない物です。見る者が見たら分かりますからね(笑)」


「白金貨4枚ですか?」小銀貨セット一個大銀貨4枚。


「白金貨4枚で100個ケース付きでと申されました」

ファーちゃんが笑って言う。


「一個大銀貨4枚なら安い買い物です(笑)」


「ナレスの白金貨もらっても使えないので大銀貨で下さい。ナレスで遊ぶときの小遣いにします(笑)」


「一個大銀貨4枚!安い買い物じゃ!(笑)」

「冗談ですよ!白金貨4枚なんてどう使うんです!」

「それではどうしましょう?」


お金で買えない価値プライスレスだと!(笑)」


ALL「(笑)」





次回 237話  最初の案件

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