第259話  二位冒険者イコア



ポッティさんはパンケーキ食べて悔しがった。


「王都に向いてミウムの事を知らないとは・・・」


ヨーグルトドリンクを飲みながらつぶやく。


「え?王都行ってるんです?」

「行って無いわよ。二か月で王都の情報が届くの」

「あー!」


「コルアノーブルの話は売れるのよ(笑)」

「(笑)」


「知ってる事は奥様の自慢なの!」ウインクする。

「なるほど!」


「八番、九番様、お茶が入りましたー!」

「あ!ありがとう」


プレートに食後のお茶が置かれた。


「え!これペパーミントティー?」

「さすが!(笑)」お貴族様は知っている。

「これサントから仕入れてるの?」

「まぁ、そんな感じです(笑)」


「ちょっと!このお店大丈夫?潰れない?」


「ミラン男爵が銀貨1枚置いて行ったそうです」

「そうだよねぇ!知ったらそうなるよねぇ」

「分って頂けて光栄です」


今後の対策で俺の記事からイコアさんメインの記事に移行させるまでと聞き、気が付いた。


マズイ!イコアさん冒険者じゃ無い。


一般市民が乱入して冒険者叩きのめしてたらマズイ。何より冒険者が弱いと証明してるみたいだ・・・。


ポッティさんに提案した。今日中にギルド長へ乱闘事件の顛末てんまつを報告に行くので今日は街路灯の感想を街で取材してもらえないかと相談し、明日以降の冒険者ギルドの取材に変更をお願いした。


そのままポッティさんとミッチスで分かれた。



冒険号に行きコアに神教国の身分証を作る様に指示する。


神教国タナウス 七星騎士団 第三騎士団長 

武官1位  イコア・シャロット


コアとこんな感じとイメージを交感会話で決める。


ロスレーンの騎士団のタグを真似て貴族証とタグを作成した。ロスレーンのまんまパクリ版の神教国バージョンだ。だって貴族証は俺だって持ってねぇよ。キャンディル行く時にお爺様から預かって使ったっきりで返却して作って貰ってねぇ。不法入国ばかりで今更ながらに俺は危ない奴だと気が付いた。


・イコア・シャロット 第三騎士団長 1位

・ライム・ノート   同副団長 4位      

・ヨード・テリオス   団員 5位  

・ファイナ・スコイ   団員 5位

・アンジュ・オーブリー 団員 6位

・エバ・リース     団員 6位

・クリステル・バルビエ 団員 7位 管理棟、駐在員。


イコアさんの部下にも身分証を割り振る。


神教国タナウス 教皇 

アルベルト・ド・カミヤ・メラ・タナウス


イヤ、教皇が身分証は変!出してるの見た事無い。


普通の身分証を作るのに悩んだがカミヤよりもコボルさんから継いだタナウスを前面に出す事に決めた。それを名乗らなきゃ男がすたると思った。俺の中でコボルさんは大きな存在だったのだ。


神教国タナウス 七星騎士団 第二騎士団 

武官8位 アルベルト・タナウス


神教国タナウス 首都タナウス領民

領民3位 アルベルト


※コルアーノ王国の場合、領民証の3位は貴族区へは入れない。2位が村長になる。1位は名誉領民(裕福な商家が執政官事務所を通して領に寄付したり、出身の村の灌漑かんがい用水の整備とか橋を掛けたとかで文官や村長が推挙する)3位はその領に税を納める平民そのまま、農民もこれ。


「コアさん、教皇以下の役職も予定を変えるね」

「初めてコアさんと!(笑)」


「だって同じコアなのにイコアさんだけじゃ変かなって思って。コアをないがしろにしてるみたいなんだもん(笑)」


「とても論理的なお答えに好感を持てます(笑)」


「それでさ、神教国の役職なんだけど、教皇>枢機卿>大司教>司教>上級司祭>司祭=シスターで聖教国の七大司教は真似しない事にする。建国後は都督や政務官の上級役職も内政担当の枢機卿に統一しようとも考えてるけど神教国が移民の国なら宗教役職だと分かりにくいかなとも悩んでる。


あと、教会のお手伝いしてくれる信者には助祭を与えようと思う。まだ先の話だけど、非常勤のお手伝いみたいな感じが助祭さん」


「今から構想を持つのは良い事です」


「これが、ナレスの王族の身分証の指輪なんだけど、王様のはこんな感じの奴なの」


交感会話でアルの表層のイメージをコアが受け取る。


「アル様にはもっと緻密な物を用意させて頂きます」

「え?」


「アル様が今お持ちのロスレーン家の指輪、ナレス王家の指輪、神教国タナウスの指輪を魔力で変化して身分投影する物をお作りします」


「え!番号間違えたらどうしよう」俺ならありそうだ。


「思念で出そうと思った身分が出る様に致します」

「あ!そうなのね?ありがとう!」


「タナウスの技術で各国がひれ伏す様な魔力装飾を施しますがよろしいですか?」


平伏ひれふすって(笑)


「装飾技術は出す感じでお願い」

「取り合えず指輪はこれ、交感会話解いてくれる?」

「かしこまりました」二つ外してコアに渡す。

「観測致しました」返してくれる。


「イコアの身分証とタグを生成致しました。この様な感じでよろしいですか?」


ミスリルのカード、タグプレート、細いチェーンが出された。


「うわ!すごい!どこのお貴族様だ!(笑)」

カードにレーザーエッチングの様に家紋が彫ってある。


「使ってみて」


コアが魔力を込めると、カードの上に身分と名前が浮き出る。タグプレートはエッチングで身分と名前も入ってるが、同じ様に身分と名前が空間投影される。それは文字だけじゃなく枠から家紋のエッチングが投影された中に文字が浮かび上がる。


「見た人は驚くよ、コレ!(笑)」

「本来身分証とは偽造されてはなりませんので」

「偽造できないの知っててやってるでしょ!」


「コアはアル様の思考論理で予測します」


「ぐ!」ぐが大きい。


「それでは、この様に」

「はい、お願いします」


クリームソーダ飲みながら冒険号で待ってるとコアさんじゃ無くて管理棟の駐在員のクリステルさんが来た。


「どうかしたの?」

「皆の身分証を受け取りに参りました」

「え!持って行こうと待ってたのに(笑)」

「アル様にその様な事はさせられません」


「(笑)」


「ご休憩下さい」

「はい」


改めてタナウスの遺産がみた。宇宙船や次元跳躍などの科学技術よりもタナウスの後継者に尽くしてくれる七つの集積多段階層予測演算装置群=コア・ニウ・ナノ・アクア・アポロ・ガイア・マーニこそが本物の遺産だと思った。


・・・・


イコアさんを伴い北東ギルドに入るとザワザワ感がアップした。ギルド長の所に行く。


「アルベルト卿!」

「すみませんでした」先に謝っておく。


「そちらが例のクエストガード様ですかな?(笑)」


「そうなんです、僕一人で北に行こうと思ったんですが危ないからと付いてきてくれたイコアさんです」


「北ギルド長が魔法士と聞いて驚いてましたぞ(笑)」


「翌日話しかけられました」


「それでですね、大変な事に気が付きまして」

「アレ程の大変な事以外に?(笑)」


「本当にすみません!」


「イヤ、アレは北とも不問と決めておる。アルベルト卿、北のギルド長も反省しておった。メルデスは冒険者が多い分、昔から縄張り意識は多かれ少なかれあったのだ。互いに目に付けばいさかいは当然あった、儂の現役時代もあった。気にせんで良い」


「ありがとうございます」

「して大変な事とは?」

「昨日から取材が凄くてですね・・・」


「これか?」指差す机の情報誌がまぶしい。


「それです」

「有名人は辛いな(笑)」


「笑い事じゃ無いんです!イコアさんが雑誌に取り上げられる方向で今日も朝から取材が来て大変なんです。助けて下さい」


「困りごとか?」

「はい」


「イコアさん出して!」

「はい、これになります」


「何?神教国タナウス?聞かぬ名の国じゃな?・・・すごい身分証ですな、しかし武官1位の騎士などそうそう見ませんぞ」


「私が聖教国の聖騎士で、その関係で私に付けられた他の大陸から来た留学中の騎士団長なんですよ」


「ほう!他の大陸からですか」


「今、クラン雷鳴で新年から副クランマスターにしてるんです、部下の騎士も六名連れてきてます」


「なるほど?」


「留学中の騎士団長が北ギルドで暴れちゃまずいんです。冒険者同士のいさかいじゃ無くなっちゃうんです。このままだとイコアさんは冒険者殴った一般人なんです、記事でバレたら他国の騎士団長が殴った事になる。


イコアさん冒険者証持って無いんです。持ってたら、冒険者として義憤ぎふんで参加した事になります。だからこないだみたいに特別認定試験をお願いします。


この人、私より強い武官です、あの時私より冒険者叩きのめしてるんです。四百人近く一人で!記者がたまたま取材で北ギルドに来てて冒険者殴った数をカウントされてて明日から始まる記事に載っちゃうんです!助けて下さい」


「・・・」信じられない顔だ。


「お願いします」

「一人で四百人?」

「私は二百人と言われました」少なめに言う。


「・・・」

「ダメです?」

「雷鳴の副クランマスターなのだな?」

「数年はやるかと」


「承知した。他国の賓客ひんきゃくに妙な噂は立てられん、貸しですぞアルベルト卿。しかし二位の試験官のテストはさせて頂きますぞ?」


「充分です、逗留とうりゅうする部下の身分もよろしいですか?」


毒を食らわば皿までだ(笑)


「む!同じ様な事態も有り得るか、一緒に受ければ良いな」


「今から呼んでくる!イコアさん先に試験受けてて、その貴族服のままでいいでしょ?」


「はい、構いません」


「ギルド長。呼んで来ますのでお願いします」

「分かった。身分証を忘れぬようにな」

「はーい」


~~~


「アルベルト卿はいつも忙しいな(笑)」

「皆が笑顔になる様に動いておいでです(笑)」

「そうだな。儂もそう思う」


・・・・


試験は雨天用の屋内で行われた。

演習場の午前中は昇位試験だからだ。


二位特別試験は全員合格。イコア・シャロット以下7名。


・イコア・シャロット

・ライム・ノート

・ヨード・テリオス

・ファイナ・スコイ

・アンジュ・オーブリー

・エバ・リース

・クリステル・バルビエ


試験官とのテストは一瞬で終わった。


四合程打ちあってピタ!と首に模擬剣が止められる。

イコアさん以下は六合七合打ち合ってピタ!と頭の上や、胸の違いはあれど皆が違うパターンで試験官を追い詰めて合格した。


ギルド長が感心していた。


「騎士団とは従士よりたゆまぬ努力で下地を作ると言うがやはり冒険者の育つ土壌とは全然違うな(笑)」


まことに!騎士団の実力を見せて頂きました」


あくまで二位に足る武術技量を見るための試験教官だ。


二位の試験官は剣術Lv5だから、ある程度の対応スピードが無いとどうしても教官に押し込まれてしまう。まぁ、剣技を見せる試験だ。


試験官に皆が身分証を渡してタグに全てのジョブの刻印をお願いする。イコアさん達はステータスボード無いのでフリだけだ。


試験後に昼前だったが本来二位の試験日では無く、スフィアの時の様に一人分ならいざ知らず、七人分のタグや冒険者証を作るまで時間があるので、イコアさん達は冒険者憲章や規約の講習本を持たされて読んでおくように試験官に言われた。


本来なら七位冒険者になると一時間ほどギルドの会議室で大事な部分の読み聞かせがあるのだ。俺は神聖国でギルドの講習受けた時、運転免許取った最初の義務講習と雰囲気が全然違うのに驚いた。十二歳で冒険者になった奴らはギルド規約が読めないので講習では必死に覚え真剣に聞く。


食堂で少し早い昼食を取るが、教習本はクリステルさんが読んでる。一人読めばタナウス数万人のメイド、執事が理解する仕組みはマジ笑える。規約の言葉が足りない分は聞いて来るので事例で解説しておく。


視線の嵐に逆探知掛けると「雷鳴が居る」、「雷鳴が居る」と周りにコソコソ話してる。言いにくいわな、雷鳴のクランマスターって(笑) イコアさん見て、「あの女がクエストガードだぞ!」と北で目撃した奴がチクる。イコアさんも聞こえてるらしく俺と目で会話する(笑) 目で会話する超科学なんて映画でも見た事無いわ。


食べながら言う。


「取り合えず僕は騒動が収まるまでメルデスに居ない様にするからイコアさん達はクランの事お願いね?」


「お任せ下さい」


二位のタグと冒険者証を受け取ってイコアさん達と分かれた。あとはイコアさんとポッティさんに任せよう。


タナウスに跳んだ。


・・・・


ドワーフの家族持ちを国に返すのだ。

と言っても中央大陸にいるドワーフなので他の大陸に連れて行く訳ではない。


三十七人のドワーフを三つの街に返すだけだ。

最初の連れて行った街は禿げた岩山連なる場所。山肌が半分ほど削り取られた場所の街だった。


岩山の坑口の奥から街までレールが何本も走る。


レールの上にロープウエーの様にワイヤーが走り、鉱物満載のトロッコが麓に降りる時にワイヤーに接続して降りてくる。降りるトロッコと麓からトロッコに乗ったドワーフ達が何両もすれ違う。


麓は工房を持つドワーフ達の街で、人種のるつぼだった。ドワーフ>ノーム>獣人>人の割合でエルフ居ない。ノームは種族としてドワーフの半分ぐらいの大きさでドワーフのお手伝いして暮らしてる。


長老から先にと思ったが皆を見届けると言うので後回しにして他の人を送って行く。それぞれの鍛冶工房に連れて行き、工房の弟子達に驚かれる。工房に作ってくれる武具の材料を納めて行くが、代金は知らぬ間に醸造用のクソデカイ酒樽二本と決まっていた(笑)


最後に長老の街区に移りテクテクと長老の後を歩く。


街では家具屋、服屋、靴屋、道具屋、木工、大工、彫金、魔道具屋、当然鍛冶屋、とにかく工房が多い。


「こんな賑やかな街でどうやって誘拐されたんですか?」


「・・・」何も言わない。


さらった瞬間にバレそうですよ(笑)」


「・・・」視たら酒で釣られていた。


視てビックリ! 誰でも誘拐出来るぞ!こいつら!


>お菓子上げるからおいで。のレベルだ!


長老を工房に連れて行ってまた驚く。弟子の人数がパナイ。


「親方!親方!親方!親方!・・・etc」


親方を囲む弟子ワッショイが始まった。


感動の再会もヒゲもじゃ筋肉祭りだ。やってらんねぇと、材料何処に置きます?と聞くと長老さんがばつの悪そうな顔をした。


何よその困った顔は! 仕事受ける気無いな。


「それなんだが、すまぬ・・・」


「すまぬって何言ってんですか!あれほど飲んで!ドワーフの心意気とかえらそうな事言ってたじゃないですか!何言ってんです!約束だったのに信じられない。もうドワーフ信じられない!」


俺が親方に怒りをぶちまけたら工房の雰囲気が変わった。


「親方!この人族のクソガキに言わせて・・・」


「じゃかましい!」


どがーん!といわおの鉄拳!弟子はぶっ飛ばされて工房の奥まで転がり見えなくなった。


「儂の一族をタナウスに移住させてくれぬか?」


「え!」


「儂の嫁はもちろん子供やその弟子達までだ」

「訳がおありですか?」

「街を見てな・・・タナウスの街を」


「え?」


「正直、あの水の都はドワーフに作れぬとは言わぬが、物作りの意識が違う。タナウスの文化レベルが建築技術に出ておる。目の前の物に夢中に取り組むドワーフだがあの街には学ぶべき事が沢山ある。一族をレベルの高い国で学ばせてやりたいと思った。一番は見知らぬ鉱石じゃ。ドワーフの知らぬ鉱石があるなど夢にも思わなかった。昨日の話とは全然違ってしまったがあそこに移住させて貰えないだろうか?」


「え!でも、家族の居ないドワーフのみなさんが街に残ってくれるって言ってます」


「は!あいつらが?」


「農具や蒸留器などこれから作ってくれるんです」


「(笑)」


「なんかありました?」


「あいつらは技術はあるだろうが嫁も貰わず、自分の好きな事ばかりやってきた連中だ、弟子も持っておらんぞ」


「昨日弟子作ってましたよ(笑)」


「作っただけじゃ、育てた事など無い連中じゃ」


「・・・」そうなのね。


「いいわい!みんな儂がなんとかしてやる」

「本当に揉め事や喧嘩はやめて下さいよ!」

「おい!子供!いったいこの方を!」

「じゃかましい!」どがーん! 飛んでった。


「移住する家族の方は?何人ですか?」

「五百人位かな?」

「え?」


「この街区の工房全部じゃ、あそこの交わる辻があるじゃろ?あそこからこっちの辻までの店じゃ。ドワーフは血筋の集団で固まるでの」


「この周りのお店全部です?」

「そうじゃ、前の服飾店は儂の息子の嫁の店じゃ」

「人数多くないです?」


「多くないわい。息子が嫁をもらって孫も嫁をもらい独立して弟子を作ればそうなるわい(笑)」


「・・・息子さんは何人です?」

「八人じゃ、娘は六人じゃがもう嫁に行ってここにおらん」


何人作っとんじゃ!てか日本も昔は六人から八人兄弟が普通って爺ちゃんに聞いたし、戦乱の世はそんなもんか?工房で弟子付きならそうなるかもな?


弟子がこの大陸で五本の指に入る鍛冶師に敬意を払ってくれと言いに来た。昨日の酒の惨状で俺も人を見損なっていた(笑) そうなんだよ、助けた時に贋金にせがねの監修はこの人がやって皆に作業を割り振っていたから一番先に隷属を解いたんだ。


「いつ頃、移住します?」

「三カ月で今の仕事も終わると思うが各工房の進捗しんちょく次第じゃの」


「タナウスはまだ建国まで数年ありますがどうしましょう?」


「まだ国になっておらぬのか!(笑)」

「はい(笑)」


「知らぬ金属の研究に打ち込めるではないか!」

「あ!」


「食糧と酒を切らさぬ数年でいいです?」

「好きな事して食えるとは天国じゃ!」


「それでは用意して三カ月後、四月中旬に迎えに来ます」

「分かった、よろしく頼む」


「工房もそのまま移動しますので荷造りは不要です」

「ん?」


「そこの空き地をお借りします」

「構わんが・・・」


空き地に見上げるほど巨大な飛空艇を出した。全長30mは小さいようでおかで見るとデカイ。腰が抜けるほど長老が驚いた。


「全ての工房をこの様に魔法で移動します」

さっと飛空艇を消す。


いにしえの魔法国家タナウスにようこそ」

振り返って言った。


めんどくさいので独身組には三ヵ月の夢を見せる。

その時が来たら長老がどがーん!で一発だ。





次回 260話  ネズミが奪った物

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