第206話  Yes!Fall in love



ナレス王国王城。


謁見えっけんせず普通の言葉が使える家族会議の部屋だった。


扉の前で視ると名前の長い人しかいない(笑)

先王までいるぞ!


大公:カールトン・ド・アクランド・デ・ナレス(78)

訳:ナレスを代表するアクランド大公家のカールトン。

太后:エルビア・ア・アクランド・デ・ナレス(76)

訳:ナレスを代表するアクランド大公家の嫁のエルビア。


ナレスは75歳で王権を移譲し大公となる(公爵より上の爵位)


ナレス国王:カーマル・ド・ヴォイク・デ・ナレス(53)

王妃:メラルダ・ア・ヴォイク・デ・ナレス(50)

王太子:フォント(26)

王太子妃:アマル(24) 第一子 カークス(1)

第二王子:ケージス(23)

第二王子妃:ソネット(20)

第一王女:マリアンヌ(19)来春スラブ王国に輿入れ。

(婚約者:スラブ王国王太子 アキーム(21)不在)

第三王子:アルトン(17)

第二王女:アリシャ(16)

第三王女:リズベット(13)


扉の前:コルアーノ王国(廃嫡)アルベルト(13)


※年齢は今の年齢。アルは11月で14歳。


イマココ。



流れる様な所作でメイドがお伺いを立て、その後優雅に入室をうながしてくれる。


「アルベルト・ロスレーン入ります」


「そちがリズベットの連れてきた婚約者だな」

「はい、お受け致しました」


「儂はナレスの国王。カーマル・ド・ヴォイク・デ・ナレス。婚約を認める前に色々聞きたい事が有る」


視たらリズに脅されて認める気にはなってた(笑)


「陛下とお呼びすればよろしいでしょうか?」

「それで構わぬ」


「アルベルトよ、そちがロスレーン家の三男であることは分かっておる。聞くには武に優れるのに何故なにゆえ廃嫡はいちゃくとなった。申して見よ」


他の情報が突飛過ぎての部分しか出してこない王も頭が良い! 誰も信じてない>魔法見せよ!だったらリズの嘘がバレて認められないからな(笑) 


「私は魔力循環障害と言う重い死病を7歳からわずらい、死の床に3年せっておりました。約5年で死に至る病気です。10歳の時にもう長くは無いと言われたお爺様が貴族学院も無理と貴族院に廃嫡を願い出て受理されたため廃嫡となっております」


リズと侍女長を含めて廃嫡の理由を初めて聞くナレス王家。怪我、病気、戦争、飢餓、貧困を理由に死んでいく者の多い世に、死病は近くにあるリアルな病気だった。コレラ、黄熱、赤痢、腸炎、狩りの獲物に引っ掛かれた、噛まれた等の感染病により一族や村ごと死んでいく。呪いやまじないなどが大っぴらに信じられる世界だ、貴族家が死病の呪いなどと噂を立てられては敵わない。貴族が廃嫡を決意する理由として充分だった。


「死病とはな。してどうやって完治し生きておる」


「ある日いきなり治りました。何か月も寝たきりで起き上がれなかった私がある朝ベッドで起き上がり、主治医に見てもらった所完治しておりました。3年も寝たきりだったので歩けるようになるまで何か月もリハビリが必要でした」


「その様な奇跡が本当に起こったのか?」


「本当でございます。それを機に神に帰依きえしようと聖教国に渡り今では聖騎士となっております」


「それは真か?」


何も言わずに青いヒールを使おうとしたら発動しなかった(笑)


「ここはヒールは出来ないので?」

「お!おぉ、魔法陣を構築できぬ仕掛けがしてある」

「聖教国のヒールをお見せしようとしてしまいました」


「聖教国に帰依した聖騎士が、ミウムにてなぜ冒険者などしておる」


「神聖国が出来た折に布教に参っておりましたが、2年でほぼ神聖国の民の布教が終わりましたので鍛錬に滞在しております」


「リズベットが申していた大魔法とは、聖教国の秘儀か?」


この国にも被害者を連れて来ている。当時獣人が@に並んだ中に紛れて実態はまったく見せていない。でも当然王様なら知ってるわな。


「そうですね・・・秘儀でございます。口外無用と申したのですが、しょうがありませんねぇ」


「それは、あずかり知らぬ事で済まぬ。この者達で以後口外無用と儂が名を掛けて約束する」


「よろしくお願いいたします。私用で使ったと知れば教皇様に怒られてしまいます」


「良し、分かった。物腰と言い、隠し立てせぬ堂々たる受け答えに満足した。ナレス第三王女:リズベット・アナ・ヴォイク・デ・ナレスとアルベルト・ロスレーンとの婚約を認める」


「ありがとうございます」


「リズと似合いであるぞ、アルよ」


「それでは対策をお話してもよろしいですか?」

「ん?」


「ギブラル首長国王太子への対応はどうなります?」

「報告に聞いた、ここに参る前におおやけにする」


「それでは国交上まずいのでは?」


「まずいが姫をあの変な奴にめとられるより良い」

「穏便に回避する手立てがございます」


「なにかあるのか?」


「私のもう一つの名前を使って下さい」

「何? もう一つの名前とは?」


「アルベルト・ド・ミラゴ・イ・クレンブル」

訳:クレンブルの土地に住むミラゴ族のアルベルト。


(セントフォールがセリムホープ時代、建国より始祖が名乗った名前がセリム・ド・ミラゴ・イ・クレンブル)


「な!」


「聖教国の教皇代理が相手ではギブラル首長国も引きましょう」


その場の全員が凍り付いた。



・・・・



その後ナレスの王族はアルに振り回された。


ブンブンと振り回された。振り回すのは得意だ。


当然、教皇代理を名乗るには証明しなくてはならない。王宮横の近衛騎士団と宮廷魔導士たちの鍛錬する演習場は魔法が使えるとの事で、宰相、大臣クラスの上級政務官(国の文官のトップ)が皆呼ばれた。


で見せた。聖騎士装束を。


見せた。清浄な光に包まれる変身を。


本物の教皇装備だった。


「思い出されましたか?あの時教皇様と参った子供です(笑)」


「あ!」宰相が叫ぶ。


「陛下、間違いございませぬ。奴隷返還の折、聖教国の御子様と紹介されたお子でございます」


俺の秘密兵器だ。一回会ってんだよ!王様に。四の五の言いやがったら出したるつもりだった。廃嫡はいちゃくチクった執事にやったるつもりだった(笑)


御子服をセットして着替える。こんな時が来るとは。


「皆様とはこの格好でお会いしましたね」

褒章から8か月で袖がちょっと短い、今度貰おう。


「まさしく!あの時の御子様じゃ!」陛下も御子服で思い出す。


「思い出してもらえて良かったです(笑)」


「まさかリズベットがこの様な御子様を連れて来ようとは」


「お間違い無き様に。求婚されたのはアルベルト・ロスレーンです。ギブラル首長国に対する為に名をお使いください」


演習場に王都教会の司教が司祭を連れて入ってきた。


「司教殿、御苦労であったが申し訳ない。教皇代理という御子様か確かめてもらいたかったが、もう大丈夫だ。儂が以前直接会っておったお子だった(笑)」


「そうでございますか、神聖国が出来てから聖教国も激動でございまして、私も教皇代理の御子様の名は知っていても顔までは知らぬ有様です。御子様を知る去年赴任した司祭を連れて参りました」


「御子様!お久しぶりです!と言っても聖教国では拝見しか出来ないお方でしたが。間違いありません。神聖国建国に尽力され去年聖教国の最高褒章:一位円環聖騎士勲章を授与された御子様です」


「あ!これですね」と勲章を取り出して見せる。



正体を明かす事で国賓待遇に変わった(笑)



この時点で敵意を持つ者は魅了されていた。

思っていた執事は余りの地位の高さに魅了されたのか、アプカルルの涙の効果かどうかは分からない。



・・・・



それまで王の謁見の間は大忙しだった。一般の謁見や予定は皆キャンセルに次ぐキャンセル。王都内に婚約のお触れが光曜日に出るぞと王都領民は王宮前広場に集まる様に知らされた。


5日後の光曜日にお触れが出た。


聖教国皇太子:アルベルト・ド・ミラゴ・イ・クレンブル(13)とナレス王国第三王女:リズベット・アナ・ヴォイク・デ・ナレス(13)が正式に婚約する事になったお触れだ。


お触れが出た光曜日の10時。


ナレス王を中心に聖教国の教皇、神聖国の教皇、遊撃の教皇の3教皇が教皇セットそのままに王宮のテラスに並んだのだ。聖教国の内部をあまり知らなかったナレス王都の領民は仰天し、そして歓喜して地鳴りのような歓声と共に手を振った。



うちの家族はお触れの騒ぎが落ち着いた後に王城に招かれた。


ミウム伯へは刻一刻と情勢(王太子対策や予定)を伝えたが問題はマルテン侯爵家だった。


家族が王城に招かれたのは良いが、工作が大変だったのだ。マルテン侯爵家を通ってナレス王国に来るのに通って無い。ロスレーン家の属する中立派閥の長(ナレスの血族)を無視して頭越しにナレス王家と婚約した事になる。本来であればマルテン侯爵がいざなって王家とよしみを結び進められる婚約なのだ。ホントそういうの困るのだ、嘘が嘘を呼ぶのよ(笑)


作戦会議を行い、お爺様、お父様、俺が馬でマルテン侯爵家を訪ねた。ナレス王女との婚約の約定書を見せて報告し、危急のナレス王城行きで時間が無く、3頭の馬で侯爵領を駆け抜けたとお爺様が報告すると、侯爵も(王太子が圧迫の謁見に来るほど)事情を知るのでそうでもしないと間に合わなかっただろうと納得してくれた。


俺も報告時にいたのだが余りにも喜んでくれて驚いた。リズはいなくても似合いじゃ似合いじゃと頷いてくれた。


ギブラル首長国王太子は婚約発表の5日後、ナレスの王都が沸き返っている理由を知った。

聖教国の皇太子が相手では勝ち目が無かった。

何も言わずに帰国し調と報告した。



助けてやったぞ!粘着から。わーい!


それではご無礼しますとサラッと言ったらひと悶着あった。王女が俺に粘着した。1~2年お互いに国と国で離れる話はどこ行った!


リズはそのまま俺をコルアーノに返すと(俺に気が付いた)他の王女に取られると泣いた。幼女が王様に泣きついた。(ミウム辺境伯から聞いた)コルアーノ王家が動いている話をぶっちゃけた。


カーマル王ナレス王も慌てた。

自分自身が最初の報告を荒唐無稽こうとうむけいな嘘話と思ったからだ。何処どこの王族も最初はホラ話と笑っても、アルベルトに気が付いたら必ず争奪戦になる。


聖教国は配慮してアルベルトが褒章を受けた事をコルアーノ王国に内密にしていた。(廃嫡された)有望な若者をコルアーノから奪ったと思われぬ配慮だった。そして重要な事は、聖教国の教皇代理がアルベルト・ロスレーンとコルアーノ王国のロスレーン家の貴族名で名乗る訳に行かない。各国王族の前や公務の場合に、コルアーノ籍を消し名乗って良い名前がアルベルト・ド・ミラゴ・イ・クレンブルであり、13歳で大司教の俸給を受けている事も知った。


アルベルトに気が付いたら必ず王家が動くと思った。



実は王女は12歳で王都の学校に入り今年14歳で成人だった。思わぬ珍騒動で国外脱出したために2年通っただけで春から学校に通って無かった。


第一王女が18歳(今年19歳)で卒業を前に婿探しが始まったお陰で変なのが求婚してきたからだ。


しかし(アル様が他国の王女に取られることを心配して)学校にも行かずミウムに付いて行くと駄々をこねる。身分はナレスの第三王女だ、この世は階位が物を言う。他国の第一王女が来たら揉める、そうなれば皇妃の座は危うい。ナレスに大打撃と考えた。本来なれば第一王女は他国の第一王妃、第二、第三王女は国内有力貴族の元に輿入れするが、今回は第一、第三王女が他国の第一王妃になるチャンス。ナレス王国のチャンスなのだ。


王女の同行が許された。


ナレス王国随一の女性教師を6名付けた。侍女と護衛メイドが20名付いた。執事まで女性である。


そんなに屋敷に入らないと言うと、ナレスの国上げてミウムに新居を建ててくれると言うので、そんなの要らないから王家の別邸を代わりにくれと、そんな経緯いきさつで王家の別邸を厩舎馬車付きでもらった。


アルは情勢がどう動こうが異存無かった。

最初バカにされたが、アルは結婚してくださいと本心から言った王女の言葉を受け入れたのだ。


告白された事無いのでチョロかったかも知れないが結婚前の王女が湯浴み着で侍女たちを押し切った強い意思が気に入った。


13歳の中学生の告白だ、お互い家名や親のしがらみあるけどその時にクーリングオフなら縁がなかっただけだ。遺書を残すまで好きだった三保さんと縁がなかった明だ。生かされた世界でどうのこうの言いたくない。未来はと思った。



しかし、まさか何の・・・失礼だな。

加護は勿論、恩寵も光魔法、無魔法、土魔法、水魔法しかない女の子が来るとは思わなかった。メイドに負けてる魔法士だ。


・高慢な2つ名魔女の鼻を明かす。Yes!Fall in love.

・武術家のを打ち据える。Yes!Fall in love.

・公爵の娘の回復魔法士がPTに。Yes!Fall in love.

・加護に導かれた聖女がPTに。Yes!Fall in love.


※バニーマンの女性はだ。


全然予想と外れちゃったよ(笑)



まぁ、婚約したんだ。


マイハニーはに追われて胸に飛び込んできた。



事実は小説より奇なり! Yes!Fall in love.



・・・・



王女の支度が整うまで朝はナレス王国から読み書き教室に通う日々・・・王女付きで。


ナレス王城:家族会議部屋とメルデス:第三王女邸のホットラインに双方向通信機を設置した。



7月中旬。

やっと王女の用意が整い、ナレスから出立する3日前に王家の所有する保養地の湖に遊びに行った。大山脈が無い分、雪深くは無いが緯度的にはキャンディルより北で短い夏を楽しめるような保養地の別荘だった。


小舟を湖に浮かべて皆で釣りをしたり、泳いだ後にBBQをしたり来春他国に輿入れする第一王女との思いで作りをする様なアットホームな王家だった。家族の皆が手馴れて動く、家族のプライベート空間と城内のプライベート空間が別だった。全てがメイド任せではない所が好きになった。


リズベットは容姿が幼いだけ。

リズは14歳になる齢で友達感覚では無く、異性を異性として意識している。中身はアルと同じ大人なのだ。手を繋いで歩くと耳が赤に染まる。そんなのを見て、よくも俺と風呂に入ったもんだと驚く、それだけ必死だったんだろうけど・・・。


見た目は小学5年生の金髪ダニエルと小学2年生の赤毛のメロディーだけどここはロンドンじゃ無い。


湖畔を歩く二人は13歳だ。それを3人合わせて6万783歳が見守ってくれる。



・・・・



俺がナレスに行っていた半月間でクランが1000人突破した。

ナレスから読み書き教室に通ってる間に希望者の面接も行っていたのだ。


うちのクランで最初から勉強しようとランサンの7位6位5位冒険者がチラホラ現れた。


教官も2名増えた、金級2位の爺さん2名(68、69)だ。若い時組んだ6人PTの生き残りだと笑う。金級2位のタッカート(75)が引退してここに来たと聞いて。老体でも雇って貰えるならと来た。


二人で家一軒与えて住んでもらった。

戦争で4人の仲間を一人ずつ失って、自分たちも戦争で死ぬつもりだったが神聖国になったので死に場所を失ったとタッカート師匠みたいなことを言う。(タッカートは傭兵で戦う場所を失った)


ギース(68) ジェイン(69)二人合わせて2爺だ。

小金貨2枚(40万円)の棒給とした。



リナスの報告書を読む。


クラン雷鳴の庇護を求める銅級4位や銀級3位PTの外部メンバーが増えて収入が底上げされ、今のメンバーの一日平均水揚げは大銅貨11枚(11000円)になる。それでも一日1100円で泊ってる計算なので安いのだ。(泊って無いメンバー200人いるけど)



3位の外部PTの収入ぱねぇわ。月小金貨3枚(60万)なんてPTもいる。


寮に入るメンバー1000名、外部PT200名で先月の収入は白金貨2枚弱(3960万)にもなっていた。


もう提供できるサービスがねぇ。


クランハウスに行って、要望を聞いても皆が満足していた。

冒険者相手に私塾と言うか学校作ってもなぁ・・・。


領民にサービスで還元するって言うのも大変だな。



・・・・



1000人が暮らす演習場にナレスのお屋敷が現れた。


俺の屋敷だの管理棟だの言う規模じゃない。メルデスで一番大きなお屋敷だ。王家の花王宮とかいう別邸だぞ、もはや名前が示す通り宮殿だ。


ミッチスに来るお客の観光名所になった。

冒険者の聖地メルデスに何故かナレス王国の第三王女が住む白亜の宮殿。執事、侍女やメイド、先生が26人使用人で住んでいる。


俺の婚約者のちんまりしたのも住んでいる。

分かってるよ!俺もちんまりしてるよ。



お屋敷の正門は別に作って塀で囲った。毎朝裏門を潜ってリズが教室にテテテとやって来る。護衛兼メイドや侍女が教室の時間中クランの正門から寮の前まで石畳に水を打ち、クリーンして粉を掃き清めてくれる。1000名もいる冒険者が石畳を汚さない様に気を使って端っこ歩くぐらいだ。


教室の先生が終わると屋敷に連行されて行く。ナレスの学校の時間だけは、みっちり勉強だ。俺も授業を受けてみたが大丈夫だった。リズをディスりに行った様なもんだった。


だから光曜日はデートの日。

お屋敷の護衛も使用人も交代制で完全休日を週に一回作ってやった。だから光曜日にミッチスに来ている使用人も多い。

導師の所にリズを連れて行った。師匠の所にリズを連れて行った。棒給のついでに。


今となっては(後々出会う筈だった聖女用の)後衛用ミスリルドレスなど無駄の極みだった。結婚する相手と一緒に冒険したり助け合ってお互いを分かち合うと思っていたし憧れてもいた。


まさか読み書きを分かち合うとは思わなかった。



いいんだよ、愛の形は人それぞれだ。



Yes!Fall in love. それだけだ。





次回 207話  2番船ストック

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