第193話 母船:エンタープライズ
4月23日。午後。
メイド長の仕事部分の観測が昼前に終わった。
ビー玉大の深紅のルビーをニウから賜ったジャネットとオレンジ色のポテチ50袋を持ってロスレーン家に送った。
シュミッツとジャネットを借りたお礼と、ロスレーン家の皆さんにと賜ったお菓子50袋を見せてお爺様から皆に渡してもらった。
カラフルな
じゃがいもの素揚げ。岩塩風味。 新じゃがいもです。
・・・・
宇宙船に帰るとコアがメイド服になっていた。
お兄様達が帰って来るまで一週間ある。
午後は心に余裕ある有意義な時間を使いたかった。タナウスの遺産を受け継いでから基礎情報を教えてもらうだけでバタバタして目の前の事をこなすのに精一杯。毎日訳の解らない事だらけで目が回っていたのだ。
午後からゆっくりして、新たに船の名前を考えた。
母船:エンタープライズ
Enterprise:ニウとコアと俺だけが知る単語だ。
Enterpriseとは冒険心だ。だからエンタープライズ号は冒険号。
こんな凄いのでどこ冒険すんだよ。
こっちの人には冒険の家と紹介する。
・・・・
新しい冒険の家が出来たのでコアとニウに言って、船内居住区の私物を集めてもらった。冒険号の元乗組員を弔いたいと話した。
タナウス人は亡くなるとメタル系の不変物質を星に例えて、星の歴史に存在した名を刻み込む記念碑を建てるらしい。
冒険号は元来が探査船だから、タナウスの重工業製品(不変物質)は作れなかった。船体外板やコーティング。エンジンとか作れないの。だからダンジョンと同じ様に元素組成の高分子結合で、俺の知る御影石調の霊廟を作って、私物を納めた。
コアとニウは言い出した俺の思考論理から予測するんだよ。こんな感じの霊廟でよろしいですかって。霊廟を建てる意味も二人は分かっていたよ。亡くなった人たちの私物を集めて大山脈の高地に跳び、石碑と共に霊廟を建てた。
ニウとコアと俺で53名の冥福を祈る。
6つの大陸に散って行った人たちの分もいずれここへ持って来る。212名が一緒に眠ってあの世で語り合うなんて事は無いけれど、感傷的になるとそう思っちゃうんだよ。眠るのは一緒の方が良いって。
タナウスの人達が拠り所にしてた船。ニウとコアが移住してきた人たちの命を繋ごうと頑張っていた船。キッチリそういう物を作ってニウとコアにみんなとお別れさせてあげたいと思った。
冒険号の目的はもう決めてあった。その為に今までの目的から外れて新たなスタートを切りたいと思っていた。
俺は2年前11歳。帝国から逃がす獣人奴隷を連れて行く所が無くて本当に困った。聖教国が断るなら隷属する勢いだった時に思った事。俺が大人になったら困った人が逃げ込める治外法権の様な国を作りたいと思った。
冒険号の目的。
俺の作る宗教国の
焦らない、無理しない。建国を目指して努力する。
俺は目的があれば積み上げるのは得意なんだよ。
霊廟の前で見守って下さいと祈った。
・・・・
ニウとコアに冒険号の事を相談しながら、話し合う時は交感会話で10分(現実時間換算3時間)も話すと完全に議題も煮詰まり良い方向性と指示も決まる。
・居住区画とトレーニング区画、娯楽区画、最寄りの第六、第七貨物倉庫までをこの世の人に開放する。
・開放区画は貴族の屋敷風に偽装する。
・第七貨物倉庫区画をトレーニング区画として疑似ダンジョン化して、恩寵を育てるのに最適なモンスターを生成してもらう部屋にした。
・冒険の家に来客時には、ニウとコアが複数の別人格の執事、メイドを生成して対応する。
そんな感じで偽装しないと、正直にこの星の歴史を教えてしまうと、この世の人は情報過多でパンクする。余計な情報を与えたことで別の人格になるのが怖い。
全能(万能の上的な)の利器の様な進んだ科学の宇宙船を教え、余計な物質の欲を刺激してはならない。器が亡ぶこの世は仮の世界なのだ、学校の様な物だ。学生の時は外の世界を知らない、学校の中が世界と思う。学校を出た後に新しい世界を知る。同じ事だ、固体の時には固体の世界しか知らない、液体の時には液体の世界しか知らない、気体の自由な世界を知らない。
固体の時には融解しないと液体になれない。液体の時には蒸発しないと気体にはなれない。アルは物質界で神々の事を知った。それは固体がそのまま気体に変わる様な物質世界と精神世界の意識の変化。昇華してるのだ。
人は科学や物質の入れ知恵なんかされない方が良い。科学も物質もこの世の人が徐々に解き明かして、欲に刺激されて踊り、学び、反省し、抗う歴史を奪ってはいけない。
アルは思い出して微笑んだ。
オークは豚より動くから美味い!の方が良い。神様に猫獣人にしてもらえなかった猫は下等の方が良い。
豚とサルの遺伝子を異種交配して生殖能力を特化し・・・。猫とサルの遺伝子を異種交配して敏捷能力を特化し・・・。なんて真実は必要ない。
俺がそんな事言ったら、邪教の御子に思われるわ。星の民の科学レベルにあった話をしないと魔女狩りで火あぶりだよ。
だからさ。俺の嘘は必要な嘘なんだよ!嘘テクも損得も無い。事実と差し替えただけの嘘だ。なんで虚言がLv5になるのよ。俺が叫ぶのは、それは理不尽じゃ無いのかって事だよ。
脱線した。
冒険号のゲストには、上記の区画以外への道は見えない。見えても認証できない。完全に地中に埋まった聖遺物の家状態だ。
とんでもない聖遺物だ。
無機質な母船の廊下や居室は温かみのある魔法ランプが灯り、木の香りする貴族の家になった。ドロップアイテムと同じく元素組成を固定化する事で貴族の部屋を作り、コアやニウも集合体のロボットになればナノマシン同士の魔力通信も無くなり、本当の姿も導師に見破られる事も無い。
・・・・
4月24日。
ゲストを迎えられる様になった。
家の三人を連れて来て、人間に味方してくれた神に近い人が遠い昔に使っていたダンジョンに埋まった家をくれたと説明した。。
「ニウとコアは神殿で僕と話をしてた人だよ」
と皆に紹介した。シズクも初対面ぽく上手くやった。そうは言っても神殿でボーッと突っ立っていたアルしか知らないのでアルムさんとクルムさんはあまり分かって無い。
「僕が居ない時には、横堀の魔穴ダンジョン送迎門の赤台のクリスタルに冒険の家と念じたらここに来られるからね。サインしてダンジョン入ってるから長時間居ないようにね。僕が不在で困ったらニウかコアに言えば何とかしてくれる。シズクなら僕の場所にすぐ来られるから皆覚えておいてね」
※ニウとコアは実体なので魔法の転移は出来ない。次元ジャンプで同じ事は出来ると言う。転送装置があれば転送を行い、それからは歩きの移動になる。ダンジョン外で密な結合を解いてしまうと、細菌より細かいので空気の揺らぎでどっか飛んでってしまう。
三人を棺桶に入れて戦闘能力を観測してもらったら。ニウとコアに褒められてた。人型として今のままを維持で良いと言われてた。まぁエルフは長生きで鍛え上げてるしね、しょうがないね。
ふーん。
もういいや、師匠や導師もいいや。あれは人外だ。
13年しか生きてない俺には、第七倉庫の疑似ダンジョンで訓練用に戦うモンスターをビッチリと設定された。俺の物理攻撃に対応したモンスターだよ、手ごわいよ。
あ!丁度良いからミッチスの話をしておくね。
ミッチスはあれだけ早いのに魔力と毛玉の性質で空気をかき混ぜない。逆に空気をかき混ぜる相手を毛玉で察知する。元々臆病な事で種を存続させてきたので、魔力の揺らぎも殺気と言われる気の流れも複合的な乱れで感知する。
ミッチスと対峙する事で、ミッチスの気配察知を破ろうと自身の気配を消そうとする恩寵経験値により気配遮断が育つ。気配遮断が育つと相対的にミッチスの気配を浮き上がらせるので気配察知も同時に育つ。
この恩寵のバランスがミッチスを上回る時、初めて倒す事が出来るし、その絶妙なタイミングで得る経験値によって恩寵が二つとも同時に付くのだ。
肝心のミッチスは今も敵の存在を感知しながら、前人未到の地に無事に生息していると言う。大変貴重な生き物と言われた。
あと、神聖国の荒野!農耕不能地帯。
あれ、毒のモンスターが繫栄してた3000万年前の名残!刺すとか殺すんじゃない、そんな為の毒じゃない。自身の
あのミミズ(キラーワーム)の祖先がそれを破った種族だ。
その毒を魔素と自身の酵素で分解して栄養にする種族。
だから毒を分解するために相手の魔力を吸い尽くす。この世界の生き物は魔力欠乏を起こすと死ぬ。それは血液の中のへモグロビンと同様で急性一酸化炭素中毒で死ぬのと一緒だ。
毒のモンスターは生命線の魔力を吸われて絶滅した。毒の大地を残して。今もキラーワームは地中に残った毒を分解して生きている。
シズクが言った事はこれだった。滅びの時期が終わらないとダメなのだ。餌がすべてなくなった時に毒は無くなりミミズは滅びる。
その時初めて植物の繁栄が始まる。
・・・・
4月25日。
王都から帰って来るグレンツお兄様を待ちきれなくなって家族を検索したらヘクトの2つ前の街(ヘルメラース領)を進んでいた。どう見ても1週間ぐらい掛かる。
そんな訳でニウと話していて
俺達の大陸のサルは交配せずキーが蒔かれなかったせいで因子の活発化が遅れ歴史が浅く、基礎研究が未熟なお陰で恩寵の発達が遅いそうなのだ、すなわち世界平均で恩寵が弱い。
俺を観測して、認識は間違っていないのにステータスボードは何でこうなのかコアに聞かれた。
・普通はステータス上昇を見て鍛錬を行う。
・俺は鍛錬をしてステータスが上がるの見る。
ステータスボードの使い方が1億年前の人類と逆と言う。そんなの知らねぇ(笑) コルアーノはそうなんだから。
色々な大陸で本当にそれぞれ勝手なステータスボードを持ってた(笑) 多種多様なステータスボードを見ると、コアが知る1億年前とは違う人類の進化だろうと思う。
どの大陸でも恩寵は脳内変換されてる。その人が認識しやすい言葉か記号になってる。神域の白い世界や交換会話でやり取りする様に恩寵名は脳内で各大陸の人々の言葉や意味にそれぞれバラバラに変換されている。
簡単に言うと俺がステータスボードを見ると魔法士って書いてある、本人は呪術師と書いてあると思ってる(笑)
それぞれの大陸で鑑定を持った人間が穢れを鑑定すると
言語とか恩寵とか関係なく白い世界で変換されてるのと一緒。
・・・・
コアの知る効率良いというステータスボードの表記を探した。違う大陸で、色々な国々でその違いを見て行った。
そしてニウの言うステータスを見つけた。
簡単に言う。
簡単だった。Lvが無かった。
兵士は 身体強化6.2704。剣術5.6922
魔法使いは 火魔法5.2371
こんな感じ。
目から鱗が落ちた。
その国の兵士と魔法使いは、どのような反復練習をすれば良く数値が上がるのか見て鍛錬していた。毎日毎日。
・
・毎日続く:同僚に、敵に負けたく無いと頑張っちゃう。
・励みになる:日一日と目指す目標に一歩一歩近づく。
・分かり易い:数値で一目瞭然。
俺は理解した上でそういう表示にしてみた。
グチャグチャして見難いので簡易ステータスにした。
アルベルト・ロスレーン 13歳 男
ロスレーン伯爵家 三男 健康
職業 聖騎士(10UP幸運+2) 剛力の指輪(+15) 瞬足の指輪(+15) 幸運の指輪(+3)
体力:79(89) 魔力:ー 力:57(82) 器用:401(411) 生命:60(70) 敏捷:55(80) 知力:690(700) 精神:731(741) 魅力:84 幸運:87 (89)
現在選択>(裏①:聖騎士。体力+10、力+10、生命+10、敏捷+10、精神+10、幸運+2)
(表②:神の使徒。数値の向上無し)
(裏③:魔術士。魔力+10、精神、知力+10)
(裏④:治癒士。魔力、精神、知力)
(裏⑤:斥候。知力、器用+10、敏捷、幸運)
※基礎数値は重複しないがジョブの恩寵効果がUPする。
スキル
身体強化5.5821 格闘術3.825 剣術4.7254 短剣術4.685 槍術4.3558 盾術3.3687 二刀術4.257 気配遮断2.6551 気配察知2.3524 物理攻撃3.6998 物理防御1.9811 魔法攻撃3.6517 魔法防御1.9152
参考値。
並列思考10.9999
土魔法Ⅱ8.2159
インベントリII10.9999
真実の眼10.9999(封印)
多分、限界突破の要因があればⅡに上がる感じ。
これだけ世界中で表示に差が有るならⅡだって固有表示だと思うし、真実の眼から真理の眼にグレードアップする恩寵も納得だ。
※今回表示を消した恩寵(表示を消しただけ)
方便5.1264 算術4.859 馬術2.1253 罠感知1.6958 罠解除1.2314 商売3.1215 交渉3.7114 経営1.8696 投擲3.8861 威圧2.6888 魔力眼2.981 魔術紋2.956 火魔法3.1468 光魔法2.5442 水魔法2.2130 無魔法2.6511 時間魔法2.1244 風魔法1.1248 雷魔法10.9999 氷魔法2.2584 聖魔法3.5687 闇魔法2.1214 精霊魔法7.3516 空間魔法1.2968 危機感知2.6843 精神耐性4.6581 多重視点10.9999 並列思考10.9999 真実の声7.3651 真実の魂6.2651 転移10.9999
ステータスボードの表示は親から受け継いだ見て慣れる固定観念が強く長年慣れる程矯正は困難。小数点4ケタまで表示するなら上がり易い動作や数字を見ながら鍛錬するのも当然だ。
俺達の大陸では恩寵の特性を知って慣れてる人や、体感的に武官の鍛錬や教育で語られて大体分かっている。師匠や導師は俺と一緒で統計やら経験で鍛錬してるから世の平均より効率が少し落ちてるだけだと思う。
色々と訪ねた大陸の中で、この国にも俺の知らない恩寵持ちが沢山いた。この大陸で独自の進化を遂げたサル達だった。
(※現在は人間。魔素具現化因子を開花させて今に至る。アル達の大陸とは何百万年も因子の開花時期に差があるが、古くから恩寵の
・・・・
4月29日。
4日程、色んな大陸を回ってステータスボードの見聞から帰り、冒険号に久々に顔を出した。お茶をもらおうと居住区のスナックコーナーに行って二度見した。
飲料が15種に増えてボタンが山ほど増えていた。カフェラテ、ミルクティー、クリームソーダ、アイスココア生クリーム入り・・・
うどん・ラーメンのボタンが並んでいる。
冷やし中華の横に冷麦とざるそばが並ぶ。
ワックのポテトの横にハンバーガーのボタンがラインナップされていた。順番逆に開発されている(笑)
俺のいない間になんかやってた。
俺の眼が自販機にまつわる事象を掘り下げる、こうなったストーリーが視えて瞬時に理解できた。
1:三人が自販機のボタンを押して弁当とポテチを食った。
2:あいつがニウとコアに言った。
3:「他にも美味しいのあるんでしょ?」
「アル様がこれを美味しいと思ってます」
ニウが出したら味を占めた。飲み物、食べ物、お菓子。
何か飲む度、食う度に要求している。もっと違う美味しいの出せと。
今日は冷やし中華をフォークで食いながら言ったらしいので、冷や麦とざるそばが増えていた。薬味もあった。
大事な事が有る。
ニウは現物を観測してない。
観測してないのに俺の味感性と記憶、製造法から予測演算して有機物合成してるんだよ。
形と見た目だけ一緒で味が無茶苦茶のガバガバ!
マジで異世界の食べ物で食えたもんじゃない。
食べ物の合成だから栄養はあるかもしんない(笑)
毎日森のサルが冒険の家と念じて跳んで来る。もう少しこんな感じ。と注文を付けて味は少しずつ改善されているが見た目が同じで味が離れて行く。
小麦粉しか使わない冷や麦は当たりだろうと試してワサビで
薬品的性質で鼻にツンと来て、涙を流すように仕組まれた化学兵器だった。緑の色で味が無い食べる催涙弾だ。
まぁ、エルフのロシアンルーレット的食べ物だ。本人が山ほど食って七転八倒で苦しむのが視えたから胸がスッ!とした。俺は自分がどれ程苦しもうと、相手も同じ目に遭うなら許す事の出来る心の広い男だ。
唯一の大当たりラインナップがある。
トンカツ!
オーク肉に卵と小麦粉、パン粉を付けて揚げる絶品だ。岩塩で食べるんだけど、肉に下味の塩コショウまぶすからそのままでもサクサクジューシーで美味しいの。
から揚げ!
そもそもがそんなに肉の取れない鳥。ニウが観測したヨージ鳥の肉を好きなだけ合成し、卵と小麦粉、塩コショウで揚げただけでも絶品。肉を漬けこむ醤油がこれほど欲しいと思った事は無かった。
フィッシュフライ。
ニウが観測した魚類の中から白身魚の身のみを合成した、異世界白身魚のフライ。コアもニウも俺の感覚を知ってるからザクザク感を見事に再現、これはこっちのソースを掛けるだけで充分美味い。
ポップコーン。
ヤギのバターを使った地球そのままの味。
ピーナッツ、カシューナッツ、アーモンド、くるみ、マカダミアナッツ、カカオ豆。コーヒー豆。
俺の記憶と1億年前の植物観測から原種を予測し、見事に再現した木の実たち。チョコレート以前に焙煎(ロースト)塩コショウで凄く美味しいローストナッツになったりカカオバターが出来ちゃった。
チョコレートは森のサルが反乱を起こしそうなので作って無い。俺はあっちの世界でも興味無かった、わざわざこっちで作ろうとも思わない。
フライドポテト。ポテトチップ
言うまでもない、ワックの箱、袋のオレンジまで再現している。ポテト揚げて塩掛けた物だ。予測と本物が合致している。
クリームソーダ。
異世界で湧き出す炭酸水はニウがすでに観測済み。綺麗な色を付けて砂糖で甘く。エルフがアイスクリームを観測させた真の本物がここにある。
異世界素材は観測済み原材料だから予測が当たるのだ。
クリームソーダもボタン押せば出て来る真の本物だ。コンペイトウで満足してたヤツが、それを目当てに毎日まっしぐらに跳んでくる。
真の本物ってなんだ。(ワックのアレからだ)
ここは食べ物冒険号。
次回 194話 パワーメイクアップしない
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この物語を読みに来てくれてありがとうございます。
読者様にお願い致します。
応援ポチ。☆も頂けたら嬉しいです。
ポチをしてくれる事。それはとても励みになるのです。
一期一会に感謝をこめて。よろしくお願い致します。
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