第188話 星を継ぐもの
横堀の魔穴、60Fボス部屋。奥の神殿に跳んだ。
後ろを見ると扉は閉まっている。
視たら小さなミノタウロスがいる。あの大きいのどこいった?ボスに当たり外れとかあるのか?・・・意味分かんない。意味分かんないのがダンジョンか(笑)
思わずクスッとして悲壮感が台無しだ。
まぁ、悲壮感と言っても考え過ぎとは思う。
何人の人間と会って来たのか知らないが、あのような脳内会話なら人間は神と思って畏怖するしな。脳内読んでるんだ、人間の神の通りに振舞うよ、それが一番
ネロ様すら視通す眼で視えないから神にあらず、人に物質的に干渉したから神にあらず。という逆説的反証で俺が神にあらずと見破った最初だろうがアレは別に気にして無かった。
あの会話は普通に友好的で、核心的質問には黙っていた。悩んだ末に主人と会わせると言ってくれたのだ、その経緯からすればとても信用出来る相手だと思う。
でも念の為に布教恩寵だけはブーストで上げておく。
ミスリル鎧の完全戦闘モードだ!防御力最大。
恩寵ヨシ!エリクサーヨシ!釘バットヨシ!弁当ヨシ!
赤のクリスタルに触れて>主の部屋。
赤の台座から跳んだ。
・・・・
飛んですぐ周りを見渡した。
何かの研究施設の中央指令室の様な部屋だった。
鳴っているのか鳴っていないのか耳鳴りなのかと疑う程の小さな低周波振動みたいな低いヴーンという音が静かに聞こえる部屋。
部屋を視た。
色々な研究者がこの部屋を埋めていた時期があった。この星の行く末を研究するための施設だった。
(ようこそ、主の部屋へ)
またも不定形で魔力の塊が現れた。
(今から実体化する)
(は、はい・・・)
急に霧が集まったと思ったら人になった。普通の30歳位の男性だ。背の高い瘦せマッチョ型、普通に人間だな。主人と同じ種族?人間型だから助けてくれたのかも?
「人としておかしくはないか?」
自分で手の平を見つめたり足先の靴をトントンしながら聞いて来る。シズクの様な具現化する人工生命?
「すごく普通です、人間そのままです」
「違和感が無ければいい」
「何にでもなれるのですか?」
「そうだ」
何にでもなれる存在・・・ヨシ!
頭までどっぷり危険に浸かって安全確認は滑稽だ。
「こないだはどうも、お招き下さってありがとうございます」
「ここは主人があらゆる試行錯誤を繰り返した部屋だ」
「試行錯誤?」
「種の存続実験の試行錯誤だ」
「それはあの・・・」
「まずは見てもらった方が早いのだ」
「はい」
「こちらへ」
二十畳程も有りそうな無機質な部屋に通された。
「ここは主人の部屋だ、人型ではあるが人間ではない」
「僕はアルと言います、あなたは何というお名前なのですか?」
「これは済まない。ニウという」
「ニウさんよろしくお願いします」
「アルよ良いのだ、主人に会ってもらいたいのだ」
「はい、なんです? どっか行くんです?」
「まず、主人の姿に驚かないでくれ、すでに変異体になってからのメッセージなのだ」
「変異体ですか?」
「言葉は訳す。1億600万年前のメッセージを聞いてくれ」
1億600万年! 声を上げる間もなく何もない空間にモニター状の画像が映し出されて、そのままメッセージが始まった。
それは人では無かった。五体はあるが人間じゃ無かった。
「メッセージを聞く者よ、この大陸の者であることを願う」
「メッセージヲ聞ク者ヨ・・・」
「いえ!分かります!何言っているか分かります」
意思がある言葉を聞けば恩寵で意味が分かるんだな。
「何?タナウスの言葉が分かるのか!」
驚いているようだが、何も視えない。
「今この大陸には君以外の知的生命体はいるのか?」
「万策尽きた。ニウに全てを託す前に
考えるのやめた。メッセージの言葉に集中する。
全てを聞く。
「私はコボル。我々のタナウス星系はここから1920万光年先に有った。そこでは次元エネルギーを取り出して資源とする文明が開化していた。何が原因かは今となっては分からない。生き残った我々は次元エネルギープラントの事故と認識している。
その時の恒星(太陽)の寿命から70億年先とも思われていたタナウス星の突然の死。通常起こらない形の恒星の終焉が何かの要因で惑星で突然始まり一瞬で枯れたという事だ。
光のスピードで
偶然遠く離れていた我々は観測した超加速粒子の衝撃波透過から予測された爆発余波が迫る事を知り、開拓惑星と資源衛星から全船を率いて次元跳躍により脱出した。
この星には知的生命にも満たない生物が沢山いた。
我々は焦っていた。220人に満たないクルーとタナウスの種の保存について討論を繰り返した。
絶滅個体数・・・種の最小存続個体数を完全に下回っていたからだ。この話を聞いている者ならば理解できると思うが、我が種の場合は近交弱勢により劣性遺伝子という形で不活動隠蔽されている有害遺伝子が3世代以降に確実に種を蝕み、その結果絶滅する事がわかった。どのような修正を辿ろうと種の存続確率は上がらなかった。
色々な仮説を戦わせた。今となっては空論だった。真にそう思う。内部で討論を繰り返した我々は、譲らぬ論理の者と袂を分かつ事とした。皆はそれぞれの持論を持って住み分け、この星の各大陸に散ったのだ。
武力をサルに与えるもの、知恵を与えるもの、繁栄のためにその大陸の過酷な環境を作り変えるグループも居た。
この大陸を選んだ私たちは、その進化の先に星の
当時のサル8種に公平に交配し、行く末を観測した。観測装置を稼働し我々は眠りにつき結果を待った。
1万年経った時に見るとサルは絶滅していた。早くて3世代、遅くて8世代しか種を残せなくなって死に絶えた。
ある種は爬虫類の進化種の格好の餌となり、ある種は変異体となった細菌によって免疫を得る前に途絶えた。子を産み育てる環境の激変に付いて行けない種族も多数いた。
2000万年。
何度のトライでも交配した種は絶滅した。
この星の細菌により力強く進化し生きてきた種が、この星の細菌に
種の力。遺伝子交配により免疫力が落ちたサルは真菌のコロニーに生き餌にされて滅んだ場合もあった。
予測もしえない新しい進化を迎えた動植物が異常繁殖し種が呑み込まれて消えた。
氷河期のサイクルに呑まれ、またある時は星の活発な活動により大陸の地割れに呑まれて種はコロニーごと海に呑まれた。
その都度違う要因で絶滅していくのだ。
100万年のサイクルで観測機器と分析機器は動き続け、我々は休眠から覚めては前進と挫折とトライを繰り返した。
46本の染色体(遺伝子)を持つ
次世代を生み出すために
人間の文化は発達。トレーニング施設を活用。周りの進化した危険な他種族を駆逐。もう大丈夫と安心して次代まで休眠した。成功はすぐそこだった。あと一歩まで来ていた。
休眠後に次世代型の
しかし次の100万年後。休眠状態を解くと絶滅している。どうしても次の進化世代が繁栄しない。我々と同じような進化種には至らなかった。
そこで壮大な時間が費やされた。
魔素具現化能力の強大さに殺し合うのは良い。我々の歴史でも殺し合う事で進化し繁栄をしてきたのだ。
科学は生まれず疫病が発生し、何も対処できぬまま滅亡してしまう。考えもつかない天敵が恐ろしい力で繁殖して滅亡してしまう。対処出来る科学を持つ前に滅ぶのだ。
知恵の無いサルに武器を与えれば節操のない戦いで滅びた。環境を整えれば
我々は遺伝子情報の研究者では無かった。そんな都合のよい者など一人も居なかった。この星の生き物をベースとして情報を集め思考錯誤と情報分析によって存続確率を予想するしか無かった。
自然を舐めていた。生命を侮っていた。
厳しい環境の刺激。
細菌との戦い、その力で多様に進化する生物。
同族の戦いでの強い種の選別。
天敵との戦いや
道具の不便を
ありとあらゆるものが
その様な要因を省けば
何度も何度も試行錯誤し2000万年経った時に気が付いた。
この大陸に生きるサルが変わってしまった事を。
魔法能力を開花する魔素具現化因子が不活性化した。
人種に進化しても魔法が使えなくなったのだ。
今まで人種は何度も絶滅し、クローンで複製され魔法を使う人種の研究は続けられた。休眠中でも
生命の神秘としか言えない。クローンを株分けしていくと魔素具現化因子が
同じ方法でサルを進化させて人種にしても魔法を使える種族にならない。あれ程進化し、あと一歩で我らの成果を移譲する種族まで繁栄した種族が生まれなくなってしまった。
休眠因子を活性化しなければ他の※ハイブリッドに淘汰されてしまう。すなわち移譲を行ってもタナウスの成果は途絶える。
※ミノタウロス、オークなどのキメラ生物。
それだけは避けねばならなかった。
・寿命が長いサル。
・身体能力を持つサル。
・魔素を大量保持出来るサル。
・具現化思念力が豊かなサル。
研究は最初からのトライになってしまった。
48本の染色体を持つ人種の近種のサルから新しい人種を生み出さねばならなかった。今までの直接的交配では無理だった。
寿命が長いサルの寿命の部分を組み替えた。どのような敵対種が来ようとも寿命で逃げ切り生き延びる種族を作り上げた。一番存続確率が高いサルに休眠因子を活性化させるキーを持たせた。
その他の種族のサルには身体能力の基礎部分を伸ばし、後付けで因子を活性化させれば対抗できる肉体の強さを与えた。
同じ様に魔素の体内保存能力に秀でた種を作り、後付けの因子の活性により開花する思念能力を与えた。
今までの2000万年の失敗を踏まえて、次の1000万年は色々な種族に少しずつの強みを持たせ自然に交配を繰り返すうちに各能力が最大値になるように魔法が使える混血のハイブリッドを生み出して行く計画だった。
本当に済まない。良かれと思ってやったのだ。
それぞれの種には本能があった。それぞれの種が本来過ごして環境に耐えて種の強さを高めてきた場所が本能にあったのだ。
山であり、森であり、海であり、地中であった。
寿命が強みのサルは森で住むサルだった。寿命をより伸ばすと森に住む処ではない。森から出ずその優良種たる種族の種を他のサルに一切撒かなくなってしまった。混血化する事で長命と魔素具現化因子を蒔く役目を担うキーのサルが機能しない。
星の覇者足るハイブリッド種の計画が倒れてしまった。一番重要なキーを持つサルが他種族と交配しないのだ。
身体能力も思念能力も具現化能力もキーを持つ種と交配しなければ何も生まれない。隠れた劣性遺伝子と同じなのだ。
われわれは失敗した。
・直接的な遺伝子交換も失敗
・能力やアイテム強化で進化を促す事も失敗。
・直接的に活性化因子を持たせるのも失敗。
・自然に任せてゆっくりと交配し、後世で因子を活性化する事で星の覇者を生みだす計画もすでに
我々の科学を理解する種族を作り出し、我々の成果を
不可能な事を知ってしまった。
2000万年の研究は潰えた。
以後。
この大陸のサルは進化しても魔法能力は発現しない。
自由自在に魔力を操る覇者となる人族は生まれない。
我々はタナウスの成果を託す事に囚われた末、この大陸の覇者となる
懺悔出来る様な事では無い。
それ程の爪痕を残した事を謝罪させてくれ。
ニウに託す物がある。
今までの経緯からサルは1万年で約270世代を数える。
氷河期の周期は約12万年。12万年周期で温暖化を繰り返す。
次の12万年の氷河期を克服せねば種は絶滅する運命だ。
これからの進化で種が安定するのか、これまでの様に絶滅し、思わぬサルが進化し、新種が出て来るのか分からない。
もし万が一、サルが12万年3240世代を生き残り氷河期を越える力を身に付け進化し、大陸で繁栄したなら因子を活性化しそれを不動のものにしてもらおうと思う。
ニウに因子活性化の腕輪を持たせる。活性化する事で突然変異も当然予測される。因子活性の折には変異種も止められる指輪があれば暴走も止められるであろう。
話した通り、この大陸で我らの種を残す理想は
タナウスの遺伝子すら残せず存在意義が無くなってしまったのだ。
せめて最後は理想を追いたいと
皆が呑み込まれて
努力した末に閉ざされてしまった希望の門に我らは諦めた。せめてこの地に逃れて来た個々が生を好きに全うすることを我らは選択した。タナウスの成果はこの星で朽ち果てる。
何度も言うが許してくれ。
我らの
タナウスが宇宙に存在した証を残したかっただけだ。
本当にすまなかった。許してくれ。
論理的思考が出来るうちにメッセージを終わろうと思う。
我がタナウスの民の
顔は鱗で覆われ目は半球状に飛び出していた。
それは竜の顔だった。
・・・・
メッセージは終わった。
後半のメッセージの最中、波の様に襲ってくる手の震えや顔のヒクヒクする歪みで竜の衝動に呑込まれようとするのが分かった・・・。
何も考えられない、あまりに衝撃的過ぎて感想も何もない。
でも言っている事は分かるのだ。
俺は視た物は忘れない。関連付けられてフラッシュするからだ、でもフラッシュするだけで答えが出る訳ではない。理解した事象で答えを出すのは俺だ。
関連付けされた事象を元に頭に染み込む様に反芻した。
・自分の星が壊れてここに移住してきた。
・種の絶望を知り、交配して遺伝子を残そうとした。
・交配は失敗した。進化させ手渡すのもダメだった。
・進化実験の最中、この星の人間の遺伝子が壊れた。
・壊れた遺伝子を長い年月で復活させる作戦も尽きた。
・人間が繁栄したら渡せと腕輪と指輪をニウに託した。
そしてタナウス人がした事を許してくれとメッセージを残した。
人間だって
二度の世界大戦で敵兵を使って実験された生化学兵器、細菌兵器。人種を抹殺するための工場まであった。ベトナム戦争では枯葉作戦により傷付けられた遺伝子情報。
病気を治療するために犠牲になる哺乳類。世界中に猛威を振るう細菌と戦うために倒れて行く医者。試薬を実験動物に投与して成果を出して己の種族の病気を克服するのだ。
最小存続個体数。
細菌で7割死んでも生き残った3割が
200人じゃどうしようもないよなぁ・・・
実験動物じゃない!と怒る事は簡単だ。でも俺が知っている歴史はそんなもんじゃない。武力を持ち同族で殺し合う存在だ。
鬼が生き胆を食うなんて物語の中だけだ、物語以外に鬼が存在して人を食っていたなんて俺は一度も聞いたことが無い。
近代化する前はジャングルの未開部族に殺し合って食っていた食人種族が居たとは聞いたし、首狩り族も本当の話だ。そういう人が食っていた口伝や事実が怖いお話で鬼が人を食うと伝承されたんじゃないのか?
未開地の部族が生活がより現代に近付くと部族が集合して国になり、そこで植民地としていきなり攻められ奴隷化され、奪う資源が無ければ囚われて売られて行った。違う意味で食い物にされていたんだ。
全ての生物が動植物を殺して食べねばならない弱肉強食の現実だ。植物でさえ隣の他種を葉で覆い絶滅させる。
この人は、サルの部族同士の戦いも生きるか死ぬかの殺伐とした生存競争も全てわかった上で
人間が他の星へ行き資源を手に入れ、先住種がいたら何をするのか分かってしまう。
・オーストラリア・インドへ渡ったイギリス帝国。
・アメリカに渡ったイングランド、スコットランド、フランス、スウェーデン、スペイン、オランダ。
・インカ帝国を亡ぼしたスペイン。
食うどころじゃない、スポーツハンティングしてる。誰でも知ることが出来る地球には歴史的な事実で残っている。覇権国がやっていたんだ、あっちでも。俺のいるこっちでも。
なるべくしてなった悲劇なだけだ。
他の各大陸に渡ったタナウスの成果は分からない。でもタクサルさんのハムナイ国も元気に戦争してるし、星の反対側の違う大陸でもハーヴェスが覇権を握って繁栄していた。
試行実験は成功じゃないのかな?人間に進化して文明を手に入れている、魔法も使えてる。キャンディルの寒さにも今は対応出来てる。
予測したとか言ったけど予測し得ずに滅びた様に、予測し得ずに違う道で進化したのかもしれない、この大陸はスキルボードを手に入れる前に先天的に魔眼を持った人間やスキルを持った人間がいて、スキルボードでいきなり特別変異種が生まれて暴れ回った訳じゃない。
あ!宣誓の儀を受けたら魔眼が有った場合はそうなるのか。結果的に終わり良ければって結果論だけど上手く行ったんだよ。腕輪と指輪が役に立ったんだよ。
コボルさん、あなたは
例え竜に呑み込まれようとも最後まで知的に反省し
地球より進んだ科学でも抗えなかったんだ、どうしようもないよ、メッセージ聞いたよ。分かったよ。アイテムを残してくれてありがとう。腕輪と指輪は受け取ったからね。
ニウに託した宝はこの大陸の希望になってるからね。あなたの遺志は確実にこの大陸に繋がったからね。何も謝る事は無いよ、いい物を残してくれてるよ。ありがとう。
--感情の揺れ微小。論理的思考を認める--
--理解、考察、結論に肯定の意思を認める--
--タナウスの成果と存続試行を理解している--
--試練突破の覇者の人型と
--この星の覇者。受け継ぐ者と認める--
--星系α398256108β598942758γ594782182--
--星継ぐ者にタナウスの成果を移譲する--
「アル様」
「え!」長い事考え事してたな・・・。
「アル様はタナウスの成果を継ぐ者と認められました」
「は?」
「タナウスの
「え!を?・・・あ!」
言ってたな。この星で繁栄し進化を遂げた覇者にタナウスの成果を継いでもらうと。
人型は人型だけど、覇者っちゃぁ覇者なのか。
「ニウさん?」
「なんでしょう?アル様」
「ニウさんて何か食べるの?」
「変換効率が悪いのでエネルギーを直に摂取します」
「そんじゃ、とりあえずご飯食べてもいい?」
「どうぞお食べ下さい。有機物を摂取される方はタナウス最後の
「そうなのね?コボル様が食べていた部屋はある?」
「こちらへどうぞ」
「はい」
ちゃんと人型がくつろげる部屋だった。
「ニウさん」
「なんでしょうか」
「後から色々と教えてくれるかな?」
「かしこまりました。アル様」
葡萄ジュースを出して取り合えず一気飲みした。
「ふー!」やっと一息ついた。
とりあえず三択だ。
・海商国一の高級レストラン弁当。
・快速艇に積んであった十傑セレブ弁当。
・タクサルさんが会長の分も積んだハムナイ弁当。
どれも豪華な弁当だった。
次回 188話 星のルール
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この物語を読みに来てくれてありがとうございます。
読者様にお願い致します。
応援ポチ。☆も頂けたら嬉しいです。
ポチをしてくれる事。それはとても励みになるのです。
一期一会に感謝をこめて。よろしくお願い致します。
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