第144話  武器商人



4Fの執政官庁舎。


椅子が窓からはみ出るごみ屋敷。


美観どころか、4Fあるデカイ執政官宿舎の窓からも零れるガラクタの山。雨ざらしだよ。窓も入り口も塞がってどうすんのよこれ。


学校の校舎の中に隙間なくゴミを詰め込んだと思ってくれ。


俺が持って来る変な鹵獲品なんて絶対要らんわ。

嫌な顔する訳だ。


場所が無いにも程がある。

ダメならダメで売ればいいのに、逃げやがったのか?商人じゃ無いから売ろうともしない。


そう言えばこいつら聖職者だ!


財政がの神聖国がやるわけねぇ。昨日のロッテン大司教が物語ってる。


がらくた整理より国の基盤の仕事が尊いわな。


俺がそうだったから言えない。俺自身が溜まるゴミに耐えかねて初めて売ったのだ。


インベントリに目の前の一棟入れた。


入れたら思い出した。

1年前のことが走馬灯のように蘇ってしまった。


だってインベントリに入れた中に皇帝の木馬やマジックバッグ、ミスリルの剣とか王冠とか王錫、宝石、貴金属、楽器、魔法スクロール入ってるんだもん。宝物庫も禁書庫の本も全部入ってるわ。あの傭兵団の団長、副団長のマジックバッグまで入ってる。


笑うわ!でも声の無い笑いしか出ない。


ゴミ扱いがロッテン大司教と一緒なんだもん(笑)


これさ、皇帝の邸宅売った時に不用品を全部ここに集めたのよ。老朽化して使ってない建物に私物を全部移動させたの。俺は仕分けしてると思ってるから以後は知らん。


視た。


その時以来、ごみの置き場と思いやがって扱いに困る物を入れて行った。どんどん集まる物を入れて行った。公爵や侯爵の家を売った時は違う庁舎に入れた。

家売るなら私物は置けないでしょ?だから庁舎に入れた。


戦慄の予感!


と言う事は・・・


「もう一方の庁舎もです?」

「あっちも老朽化してるので無くして頂けたら」


「やっぱり!」

何やってたんだ!と睨んでしまう。


また大魔神が釜の底から出てしまう。


ゴゴゴゴゴ!


「あと二棟ほど増えて・・・」

「何ぃー!」素っ頓狂な声を上げてしまう。


ゴゴゴゴゴゴゴ!


「何だとー!宿舎があと三つ?」

「・・・はい」


「窓からはみ出てるの?」

「はい」



プシュー!抜けた!何か抜けた!



     orz



インベントリ入れた建物を中身を抜いてペッ!と出す。この建物があと三つ・・・四つのうち二つは老朽化で廃棄。


泣きたくなってきた。



「御子様だけが頼りなんです」

「・・・」

「民が見向きもしない物が集まって来るんです」

「売れたでしょう?良い物ばかりですよ」

「まったく売れないんです」

「え?」

「神聖国の誰も買わないんです」

「え?」


余りの不思議によくよく話を聞いてみた。

衝撃の事実が浮かび上がった。


司祭の話に頭をド殴られた。


・人を羨まないから、人に魅せる物を買わない。

・華美な物は収入と相談して買わない。

・家族の幸せと、笑顔にする物に金を使う。


いや、何も悪くないよ!その通りじゃねぇか。そんな人々はとても良いんだけど、心の底から喜びが湧いてこない。


武具が要らないのは知ってたが意外な結末だ。



!わーい。


! じゃねーよ!


どうすんだよ。



今更、なんて布教で回れるか!国が死ぬわ!俺も死ぬ!(笑)


聖教国が感知しない帝国の宝がここに集まってる。まぁ、世間一般的には帝国の宝かもしれんが、俺からしたら帝国の膿やヘドロの様に思えてきた。


そっちにも向かった。走って向かった。


こっちも窓からあふれて雨ざらしだ・・・orz。


良い建物だが台無しになってる。


「これ、住んでた中の人どうしてるんですか」

「移住した人の空き家に住んでます」

「移住?空き家?」

「はい、皆自分は罪人と言って鉱山街へ」

「庁舎の中の人が全員空き家に入れたの?」

「全員住めるほど空き家も多いので」

「首都でそんなに空き家多いの?」愕然とした。



「新教会の噴水広場予定地の空き家には住ませてません」


そんな事聞いてねえよ!知らねぇよ!


こんな廃棄建物二棟もどうすんだよ。大き過ぎて埋められないよ。取り合えず廃棄庁舎を一棟インベントリに入れた。今まで売った公爵、侯爵、伯爵の屋敷にあった調度品や私物(紋章馬車、宝石・貴金属)が全部揃ってしまった。フルコンプリートだ。


余りの事態によろめくわ。


帝都ドームの半分の容積を持つインベントリ。凄い事になってきた、減らすどころか増えちゃった。


最悪噴火口に投げ込んでやる。

詰まって爆発とかしないよな。


・・・まだ使うと言うゴミ庁舎が二棟もある。


建ち尽くす庁舎二棟を諦めてインベントリに仕舞う。蒼ざめた心振るわせて俺が立ち尽くすわ!


担当司祭がホッとする。


#「ガラクタは捨てても良いですよね!」

言葉にトゲがあり過ぎる御子。


「無くなるなら何でもいいです!お願いします」


切実だった。


翌9月11日からアルとアルムの旅が始まる。


行商と言う旅が。



・・・・



サント海商国の首都に跳んだ。

皇帝の邸宅を買った海商王のバーツ海神商会に来たら商会長は不在だったが番頭さんが会ってくれた。邸宅の引き渡しに立ち会った番頭のレプトさん(39)だ。


帝国の遺産を売りたいと言うと興味を持ってくれた。その場でこういう物は?とミスリル剣や絵画や甲冑を出したら欲しいと言ってくれたので商談に入った。


一番多い剣や武具、馬具などを見せた。


武器の数が有るなら南の中央大陸に国対国の全面戦争地があるらしく、そこなら売れると言う。


視たら中央大陸だらけだった(笑)


これどうよ?武器商人になっちゃう。国に売るなら冒険者に売るのと訳が違う様な気がして来た。戦争中だろうが戦争の用意だろうが売るなら一緒なのか?冒険者も盗賊に変わるしな。御子が武器商人て・・・うーん。悩む。


その国なら買ってくれますかね?と聞いてみた。

商人相手に売らなきゃダメだと言われた。

とりあえず後で聞いてみよう。


バーツ商会長が邸宅を買ってから、帝国の文化に興味が出たらしく邸宅用の装飾になるならと出した物は買ってくれた。


皇帝の邸宅ってもの凄い屋敷だよ。


皇帝関係の調度品を見せて行く、絵画も買うと言った。邸宅の装飾となる物を全部引き取ってくれた、絹のベッドカバーまで買ってくれた。大丈夫なんですか?と聞くと、不要な物は売るから良いとの事。



  販路が有るって素晴らしい!



神聖国の取引を聞くと、かなり取引してると言うので代金でその取引割合で品物にして全部送ってもらう様にお願いした。


海沿いの倉庫に案内され貴重品をしまう区画に馬車から絵画から最後の皇帝(生きてる)が使った甲冑から置いて行った。超豪華な馬車と素晴らしい作りの馬具などが四台分売れた。ミスリル剣も一番豪華な宝石のちりばめられた奴だ。


どんどん帝国の膿が浄化されて行く、ロンダリングされて物資として神聖国に流れ込む。



・・・・



南中央大陸ハムナイ国。そこが戦争の真っ最中。しかも世界でも有名な武器商人がいるらしい。その国に行ってみようと紹介状を書いてもらって・・・ダメ元で誘ってみた。


「聖教国の秘儀を体験しませんか?」

街角キャッチな違う方向の誘い方になっている。


レプトさんが4時間ほど時間をくれた。わーい。


南の中央大陸に跳んだ。

ハムナイ国首都(亜熱帯地域)まだ未開地の密林も多いらしいが王政らしい。


俺に海商王バーツ様の部下になれと言う。両肩を掴まれて海の素晴らしさの説得を受ける。アルムさんが驚いて大ウケしている。


「御子誘ってどうすんですか!(笑)」バシッ!


冗談で笑い飛ばして鼻にも掛けない。


「まずは何処に行けばよろしいでしょうか?」

「そうですね・・・こちらへ」


かなり暑い。土埃立つ赤土の道を歩くと頭にターバンを巻いた異国の浅黒い人たちとすれ違う。


「ここが取引のある商会です」


ターバンを巻いた抜身の曲刀を肩に担いだ護衛が門を守る。全然分からない言葉で、レプトさんが話しかける。


「繧ソ繧ッ繧オ繝ォ縺ォ莨壹>縺ォ譚・縺溘?」


護衛が門の中に入って知らせに行く。

しばらくすると。


「レプトー!」と小さな商会の中から人が出てきた。

「タクサルー!」とレプトさんも叫ぶ。


手招きしてるので門を通してもらった。


旧知の間柄みたいだ。握手してハグしている。


「何年ぶりだよ?」

「五、六年か?(笑)」


「今日はどうしたんだ?」

「お前の国なら武器が売れると思ってな」

「ほう!」

「こちら北の中央大陸から来た宗教国の御子様だ」


北じゃ中央じゃねぇよ(笑) マジ笑かすわ。


「は!宗教国の御子様がこんな所まで武器を?」

「御子様の法術はすごいぞ、この国の呪術師よりな」


恩寵を法術とか魔法使いを呪術師って言うのかよ。

国が違うとこうも違うのか。


「御子様、こいつがタクサル。武器商人、ラムール商会の番頭です」


「アルと言います、こちらが護衛のアルムです」


アルムさんが頭を下げる。


「タクサル(40)です別嬪さん!商談なら事務所だ」


入った部屋は教室程の事務所だ。片隅に応接があった。事務をしていたお姉さんがお茶を入れに行った。


「この国来たら、これを飲んで貰わなきゃな」

「?」

「腐乳ですよ(笑)」レプトさんが言う


飲んでみるとヨーグルトドリンク


「おいしい!」腐乳て豆腐の親戚かと思ったわ(笑)

「おいしーい!」アルムさんが飛びあがって喜ぶ。

「お代わりを!(笑)」

「アルムも!」

「御子様(笑)」


「おぃ、美味しいってさ!お代わりだそうだ」

「あの子が作ってるのさ」

「自家製なんですね!初めて飲みました」

「アルムも!」


2杯目が来た。なんか勿体なくて飲めない。


「お代わり出したから良い話を聞かせてくれ(笑)」


「私からではなく御子様からお話下さい」


「はい、1年ほど前にある国を武装解除致しました。その武具一式を売りに来たのです」


「・・・」

「?」


「宗教国が武装国家を武装解除したのかい?」

「はい、そうですが」

「勝ったのか?」

「はい、勝ったというか信者になりました」

「はぁ?相手の国が信者に?」

「そんな感じですね」


「・・・」


「その国も宗教国になって武器は要らないのです」


「・・・」


「おい!タクサル」

「あ!済まないな、考え込んじまった」

「武器をお見せする倉庫か何かございますか?」

「・・・うん。こちらへ来てもらえるかな」


裏に続く草原を1km程歩くと小高い山があった。山に横長の入り口が見えている。護衛の兵士が20人ぐらい入り口の周りにいる。


口が20m位高さが6m程の商会倉庫が見えてきた。内側はモルタルで白いが元は岩盤だ。中に入ると冷ッ!として涼しい。


「ここに出してみてくれないか?」

「平均的な武具から出して行きます」


100個ずつ出して行った。片手剣、両手剣、斧、鎗、弓と矢、蛮刀、角盾、円盾。チェーンメイル、ラメラーアーマー、スケイルアーマー、プレートメイル。


「ちょっちょっ!待った待った!」

「?」


「いくつ出て来るんだ?」

「片手剣だけなら6万人分位でしょうか?」

「・・・」

「御子様をその辺の呪術師と同じにするなよ」

「出し過ぎました?」

「充分だ!いくつ売ってくれるんだ?」

「全部買ってくれたら嬉しいですが・・・」

「・・・」


「おぃ!本気なのか?」


「本気だよ。バーツ会長が滅んだ皇帝の邸宅買ったぞ」


「ホントかよ!」

「武器商にゃ面白い話だろ?」

「これは俺じゃ駄目だ。大きすぎる」


「うちの会長に会って貰う」

「御子様に頼んでみな」


「御子様、商売が大きそうなのでうちの会長に会ってもらえませんか?」


「そんじゃ、武器はこのままで行きましょうか?」

「手を」アルムさん~レプトさんと繋ぐ

「お前も手を出しな」


出した手をレプトさんが掴んだので跳ぶ。


「え!」

「会長さんのお家ですよね?」


皇帝の居城と変わんない・・・武器商人パナイ。


「レプトさんがあと三時間程しか無いので急ぎましょう」


「三時間なのか?」

「あぁ(笑)」

「先触れも出さずに来ちまった(笑)」

「先触れより早いよ(笑)」


・・・・・


実は会うのも大変だった。貴族以上の警備だ。


「ラムール商会のラムールです」

「北中央大陸から来ました、アルと申します」

「会長、御子様の技を見てやって下さいますか?」

「ん?」

「見れば分るので、お手を」


手を出してくれる。またみんなで跳んだ。


「!」

「ここは商会か?」

「はい、御子様のお力です」

「なんと!」

「見てほしいのはこちらです」

「北中央大陸の武器で全て100個」

「買えば良いではないか」

「いえ、そこの片手剣が6万本あるそうです」

「え?」


目の前で2000本だした。山だ。


「これで2000本になります」

「・・・」


黙ってるのでもう2000本出した。

「・・・」


「まて!もういい!」タクサルさんが止めてくれる。


「タクサル!事務所に行くぞ」

「それでは手を」繋いで事務所に跳ぶ。


「御子殿、うちに来ぬか?」

「宗教国の御子なんですが」

「よい!」


「良くないです」レプトさんが言ってくれる。

「レプト。口を出すな」

「バーツ会長の前で言って下さい」

「ちょっとちょっと!話が違います武器です!」


「タクサル地図だ」

「はい」

「こちらに」


二人で地図を視ながら独り言の様な会話が聞こえて来る。


国軍が30万だからなぁ・・・

ここが一番義勇兵が多いんじゃ?

儂らでは義勇兵の数までは分らんなぁ・・・

部族解放同盟・・・2万は売れそうだの。

正規軍駐屯地が一番志願が多いな。5万いや4万か。

混成軍はあまり多いと・・・代金が危ないの。


地図を指して指折りながら数量を読んでいるが難しいみたいだ。


「うーむ、注文を受けるか」


「御子殿、この国は隣国と争っておる。武器が欲しい勢力に聞いてみるが1週間程後にもう一度タクサルに連絡を取ってくれぬか?受け渡しはどうするかな?」


レプトさんを見る。


「宝石で」

「うむ、わかった」

「戦争はどんな感じなのです?沢山死んでますか?」

「死んでおるようじゃな」

「この国は攻められてます?」

「そうじゃ、最近は少し押し返しているぞ」


ホッとした。侵略者側じゃなかった。


「悪い国です?」

「良いも悪いもないな(笑) そこの土地が欲しくて攻めて来る」


「攻めてくる方が悪く無いです?」

「世で建国した者は皆攻めて建国しておる(笑)」

「あ!そういう・・・」

「勝てば建国の英雄。負ければ侵略者じゃ(笑)」

「(笑)」


「武人は戦って幸せを勝ち取るが、商人は良い悪いを気にせぬ。どちらからも喜ばれて商いをするのが商人じゃ」


「・・・」


「御子よ、武器と思い入れるで無いぞ。正義の刃にも悪の刃にもなる。人次第、ただの道具だ気にするな」


俺は何も返せなかった。

ダイナマイトを発明したノーベルは戦争を無くそうと優秀な軍用火薬無煙火薬を発明し国に売り込んだ。両軍共に吹き飛ぶ兵器の戦争ならば抑止力になると考えたのだ。結果使う人が変わらなければ軍隊も戦争も無くならない事が分かったという。


「御子様、それでは次回は・・・」

「それですが、跳んで来て良い場所無いですか?」

「それなら、事務所の軒先でどうです?」

「それなら、そこに来ますね」指を指す。


1週間後にバーツ海神商会とラムール商会の取引としてレプトさんが仕切ってくれる事になった。


「レプトさん帰りま・・」手を掴まれた。

「儂を屋敷まで送ってくれぬか?」

「あ!行きましょう」

手を繋いで送って行った。


すぐ現れる。

「レプトさん帰りましょう」

手を繋いで倉庫まで帰る。



・・・・



レプトさんが、まだ二時間ほど時間が有るので近くの帝国様式の邸宅を買った商会長に話をしてくれた。


商会長の都合を聞いた上で三日間ほど商会を回った。


皆が同じように買ってくれた。家紋が入ったデカイ馬車が売れてマジうれしい。一年半で七棟ほどしか屋敷を売って無いけど、帝国最後の文化にプレミア感が付いたかな?公爵セットが二、侯爵セットが二と伯爵セットが二と売れて行った。大物がどんどん無くなるのでスッキリした。


やっぱ、神聖国の帝国建築を買った間柄で全ての商会が取引有ったので今の取引の物資を代金で増してもらった。


その話の流れで他の商会も代金代わりの物資で邸宅を購入したがっている話も聞き商談に行った。ついでに神聖国と取り引き出来るとソロバンまで弾いてた。本当に商人てすごい、街に入る時も税金物納だし(笑)


六日ほどの間には布教も有った。

神聖国首都に寄り、財務部の大司教にサント海商国の商会にゴミを引き取ってもらった事。現在発注の物資の割合で代金分がまた送られると言うと財務部上げて大喜びしてくれた。


貴族邸宅が二つ売れそうだとリストをもらって代金目録を作って貰った。全て物資で代金をもらうのだ。

リストの上、三つの伯爵邸を内覧用にインベントリに入れた。


とても大事な事を決めた。


居抜き物件で調で売る事に決まった。もう出て来るゴミに悩まなくて良いのだ!やったー!


ハウスメイド(別売り)と書きたかったが止めた。


単3電池(別売り)を分かって貰えないからだ。


スベルのを怖がる俺は素人だ。




次回 145話  帆船サルベージ

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