次章予告
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「あの子も可哀想になあ。新潟なんかに行かされて」
「NGT48劇場の完成は、未だメドが立っておりません」
「二〇一六年、
「スキャンダルメンバーの流刑地としては最適だっただろ」
「……新潟は、始まる前から終わったな」
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「残りの十名は研究生として活動することになります」
「どうして簡単に辞めるなんて言えるの!? わたし達が、どれだけの子の無念を踏み台にしてきたかわかってるの!?」
「ソニーは全リソースを欅坂に集中させてきた。一気に売り出すつもりだ」
「わざわざ総選挙を新潟開催にしといて、ランクインはたった一人かよ」
「どこかの石油王でも味方に付けない限り無理だろ。だから素直に札幌か広島あたりにしとけばよかったんだよ」
「いつになるのかな、わたし達のデビューシングル……」
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「欅はもう三枚もCDを出してるっていうのに。NGTは48グループ史上最大の黒歴史になったな」
「……わたし達は可愛い。わたし達は出来る」
「アイドルグループとして成功する未来が見えないんだよなあ……」
「それでも信じて飛ぶしかない。里英さんとゆきりんさんと、この街のみんながくれた翼が本物だと信じて!」
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
「新潟から全国へ、朱鷺のように羽ばたけますように――」
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『#ProjectTOKI ~新潟にアイドルの輝きを~』
第一章 NGT48飛翔編
――COMING SOON!
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