おまけ
〈ユア視点〉
ミヨシ「なんで分かったんだ?」
「え??」
ミヨシ「・・・・・・」
週末を三好先生のマンションで一緒に
過ごしていると先生が急に尋ねてきた…
「・・・・4月1日の事ですか?笑
そういえばまだ当てた商品もらってないですよ?」
ミヨシ「・・・・答えたら…やるよ…」
「・・・・ビックリしました?当てて?笑」
きっと三好先生は絶対に当てられないと
思っていたんだろうなと思った…
あの時の先生の顔を思い出したら面白くなり
笑いながら先生の顔を覗き込んだら
少し不機嫌な顔をしてグイッと抱き寄せられて
彼の唇が私の唇に触れるギリギリで止められた
ミヨシ「・・・質問してんのは俺だ…」
と話す度に動く唇が微かに当たってきて
変な気分になってくる…
「・・・・・・キス…したいです…」
そう言いながらも唇が擦れて
ギュッと抱きつきたくなっていく…
ミヨシ「・・・・したけりゃ…話せよ…」
「・・・・でも…」
ミヨシ「でも…なん…だ…」
更に距離を近づけてきてまるで軽く啄むように
話すミン先生の唇の柔らかさに「ンッ」と声を
漏らすと先生は私の髪に指を絡めてきて
「早く言え」と口付けてきた
「・・・先生きっと…不機嫌になっちゃいますよ?」
唇を離して私の目を見つめる彼にそう伝えると
「あ?」と機嫌を悪くしてまた私に口付けてくる…
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