バカと学園生活3
「後もう少しでこのステージはクリアできる。
ここの段差で栗のような棘がくる。これはファイアーで処理すれば問題ない。
でもこのPボタンを押してから扉が閉まるのがシビヤなんだよね。
Bダッシュしながらタイミングよく小ジャンプしないといけないと。」
こんばんは、和泉葵です。今日は家に帰ったら宿題があったのですが、
先にゲームやったら、やろうと思っていましたが、
もうゲーム開始から1時間以上たちます。学生あるあるですね。
僕がやっているのは配管工のおじさんがプレイヤーが作ったステージ
をクリアするゲームです。僕が見てるミューちゅうばーのパンプキンさんが
クリアしていたステージが配布されていたので、実際にやることにしました。
やってみたもの、なかなか厳しいステージで苦戦を強いられています。
今度こそ、行ける。僕はコントローラーを持ち、テレビの画面に集中した。
「はい、はい、はい」無意識だけどタイミングを合わせるには言ってしまう。
ステージの半分まで来た。ここまではいける。次はさっき死んだところだ。
「そこ、ファイヤーで消して、タイミングを合わせてジャンプ」
よし次。次はPボタンのところだ。もう落とし穴の位置はなんとなくわかるから
焦らないようにすれば、、。「よし行く」Pボタンを押して始まった。ジャンプ、小ジャンプ、ダッシュ、小ジャンプ、、。ボタン操作に神経質を使うな。
「よしぎりぎり今度は間にあった。」
難所をクリアするとあとはフラッグによじ登るステージクリア。
僕はコントローラーを置き、息を吐いた。
「学校の授業より疲れるよ。もう学校の授業もゲームならいいのに」
僕はそんなことぼやきながら画面の時計を見たら、1時になっていた。
まず、宿題やらないと補修だ。
僕は一目散にゲームを片付けて机にかじりついた。
***
「ふぁ~なんとか終わった。よりもよって数学なんて最悪だよ」
ゲームを終えてから苦手な数学をして寝ることができた。
僕はこれといって成績は良くないのだが、数学は本当に苦手である。
暗記で解けないというのもあるし、変な記号ばかりで頭が痛くなる。
僕はのそのそベットから起きた。まだ眠い。
「今何時?うん9時??9時!!!!」
まずいまずい家から学校まで20分くらいあるのに完全に遅刻だよ。
「一限から数学だ~~Noooooooo~!!!」
オワタ。
⚠宿題は計画的に
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