第23話
こんにちは!とうとう儀式当日です。
母はやっぱり来ません。精霊情報で死んでないことは確認してます。
えぇ、まぁ、領地で恋人作って楽しんでるようですが、更には妊娠中らしいんですが、仕事はちゃんとしてるし、恋人さんは母のことを支えてくれてる文官の一人らしいし、僕の邪魔しなきゃ放置です。
実は興味とか無いんですよね、前世の常識的にアレな気がするだけで。
というわけで、僕と執事とカテキョでお出かけです。
馬車はゴーレムホース(カーナビ搭載)にひかせ、御者の代わりに自動人形(自作)が座ってます。自動人形は見た目だけ御者です。
見た目は黒に銀の装飾をつけたシンプルな馬車ですが、中は空間を広くしたり振動を消したり、付与や錬金術で快適性を求めました。
執事にもカテキョにもアイテムボックスのブレスレットや通信のピアスなど、便利グッズを持たせてあります。
まぁ、これらの便利グッズは僕が作ったのであって、他の類似品となるとダンジョン品くらいで、カテキョ曰く国宝級らしい。
渡した瞬間騒ぎ出したカテキョに、皆の技術はおっくれってるぅ~!って無表情で言ったら黙ったけどね。
執事とカテキョの服もちゃんと作って、いつもよりカテキョがキラキラしてる。うん、執事の地味さは安心感あるよね。
あ、カテキョは執事が隠蔽とか認識阻害とか変装とか色々かけて、他の人達にはわからないらしいよ?僕には効かなかったんだけどね?
因みに僕も、本来のステータスを隠蔽して鑑定用のステータスが表示されるようにしてるよ!
さぁて、なんか今回は上位貴族どころか王族までいるらしいし、ルートリア頑張ります!
なんかあったら精霊さん、よろしくお願いします!
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