第20話


こんにちは!五歳になりました!ルートリアだよ!



ステータスどん!



名前:ルートリア・アンバー

年齢:五歳

種族:人間(天人)

レベル:5

職業:アンバー伯爵嫡男

【スキル】

鑑定(8)

ステータス閲覧

錬金術  鍛治  裁縫  細工

採取術(解体)  木工  薬学  料理

魔道具作成  隠蔽  体術  察知

探索  礼儀作法  威圧

【魔法】

生活魔法(1)

神聖魔法(1)

付与魔法(1)

精霊魔法

【その他】

毒無効  苦痛耐性  精神耐性

魔力操作  物理耐性 魔法耐性

空腹耐性  煽り耐性

ポーカーフェイス(無表情or微笑)

【特性】

無情

【称号】

先祖返り

愛し子



はい!執事とメイドお嬢さんとカテキョと精霊達に祝われて、割りと豪華なディナーをいただきました!




作ったの僕だけどな!僕なんだけどな!



スキル見てわかるとおり、料理もできるルートリアです。この世界には煮ると焼くくらいしかありませんでした。下手に弄らなくても素材の味が良いのです。



野菜クズの水煮が塩のみの味付けで、なんとか食べれる味だったわけですよ。コックは許さんがな!



さて、そろそろ現実逃避はやめよう。



『ルートリア・アンバーに神の祝福を!』




シーンとした部屋の中、特に何も っ!?




「「「っ!?」」」



あー、すんごい光ってます。僕が。



なんか、背中がばさっとしたし、なんか髪がスーッと黒くなっていく。



ルートリアの見事な金髪が!見覚えありすぎる髪色に!なんてこった!



「あ、おさまったね。執事?鏡ちょうだい?」



ん?



光がおさまったので、執事に鏡をねだったが、執事動かず。いや、まぁ、皆フリーズしてますけどね?



「執事ぃ?」



「ハッ!こちらをどうぞ」



回復した執事に渡された手鏡を見ると、光の加減で紫に見える黒髪に、変わらない紫色の瞳。


あと、背中から出てる天使の翼。光で出来てるっぽい白の半透明なやつね。



これ、邪魔。あ、消えろと思えば消えるタイプ?あ、飛べるっぽい?



スーッと知識が頭に入ってきます。とても便利。

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