第350話 6+9対決

「本当にどこ行っちゃったんだろ。天使の嗅覚が捉えきれないなんてありえない。喉渇いた。ドリバ行っとこ」


 アイリッサはそう呟きながら、再び部屋を出て行った。


 ガチャリ、バタンッ!


「ふう。た、助かった……」


『余計な邪魔が入ったけど、これで再開できそうだね♡』


「第2ラウンドってわけか。望むところだッ!」


『にゃははっ♡ イキそうになってたくせにカッコつけちゃって!』


「君の実力と魅力は認める。だけど、私は負けるわけにはいかない」


『分かったよ。じゃあ、まずはそのしぼんじゃったペニちゃんを大きくしないとね♡』


「あ、ああ。そうだな……」


『仰向けに寝てよ♡』


「分かった」


 ゼロは言われるがままに仰向けになった。エルフリーナはゼロの顔の上にまたがり、大きく柔らかなお尻を限りなく近づけた。


『はい! よーく見て♡』


「ふ、ふおお……♡」


 ゼロの下半身が再び熱くなる!


『嗅いでもいいよ。でも舐めちゃダメ。ゼロさんのが勃ったところで第2ラウンドのスタートだから♡』


 5秒後


 ギンッ!


 ゼロのペニスが元気を取り戻した。そして、なにかを悟った。


「ひょっとして、この体勢ということは、まさかっ!?」


『そうだね、6+9対決。いい?』


「ふう。構わない。決着をつけてやるッ!」


『にゃは♡ ゼロさんのペニーさっきよりおっきくなった♡ じゃあ、第2ラウンド〜、スタート!!』


「うおおおおっ!!」


『はああああっ!!」



 ブチャッ!


 ジュルルルルルッ! ペロペロッ!


 

 カプッ!


 ジュボボボッ!! ジュボボボッ!



 互いが互いの性器を勢いよく愛撫する。とはいえ、先にイッた方が負けの6+9。快楽は敵。飲まれた方が負けなのだ。


 エルフリーナはペニーだけではなく、ツーボールも攻める!


魅惑地獄舌吸引ヘルズタング・デバウアーッ!!』


 ペロッ! ペロッ! ペロッ!


 チュパンッ! チュパンッ!


 しこしこしこしこしこしこッ♡


「ま、負けてたまるかぁ!!」


 ゼロも大きく口を開け、ダークマターを舌に集中! 一気にエルフリーナのオマン湖を攻める!


陰核爆発九頭闇龍ナインヘッド・ダークドラゴンッ!!」

(これに耐えられる女はいない! 私の勝ちだあ!!)


 ドウンッ!! 


 ぬるんっ♡ にゅるるるる♡


 クリクリクリクリクリッ♡


『うわがぁ、しゅ、しゅごいよぉ♡ ぷっはあっんっ!』


 ビクンッ! ビクビクッ!


 エルフリーナはたまらず咥えていたペニーを口から出してしまった。


「うおっ!?」

(エルフリーナが必殺フェラをやめてヒクヒクし始めたぞ。いける! スピードアップだあ!!)


超陰核爆破九頭闇龍・極スーパー・ナインヘッド・ダークドラゴン・ブースターショット!」


 ズッゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォオッ!


 ぺろろろろろろろろろろろっ♡


 ぐちょちょちょちょちょちょっ♡



『いやあああんッ!! やだあっ!』


「ごるああっ!」

(よし! 勝ったあ!!)


 ゼロが勝利を確信した、その時!!
















 ブシャアアア──────ッ!!


「ごああっ!? うぷうっ!」


『にゃはは♡ 勘違いしないでね! まだ負けてないんだからっ! 私のGウォーターで溺れろぉ〜♡』


 シャアアアッ! シャアアアッ!


「ぷっ、ぷっはあっ! ごほっ! ごほっ!! かはっ!」


 ゼロはエルフリーナのGウォーター攻撃をモロに飲んでしまい、ダークマターも同時に消失。勝利目前でGウォーターまみれになってしまった。


「はあっ! はあっ! こ、こんなのありかよっ!」


『だから言ってんじゃん。これはエッチじゃなくて戦いなの。でもさ……』


「なんだっ?」


 エルフリーナはゼロの未だギンギンのペニーを見て言った。


『ゼロさんって、スカトロも大丈夫な人なんだね。惚れ直しちゃうかも♡』


「ふははッ! 嫌いではないッ!」

(な、なに言ってんだ俺……)

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