第22話
女と女性は獣道よりは幾分ましな程度の林道を進んでいた。
月は女と女性の2人の美女を照らしていたが女が洞窟を出てからさほど位置は変わっていなかった。
女と女性はあれほど凄まじい体験をしながら現世での時間はさほど経ってもいなかった。
月光の下(もと)女と女性はまるで日本画や絵画の世界から抜け出したような美と洗礼された雰囲気をかもしだしていた。
程なく女と女性は深い林道を抜け村の灯りが見える崖に出ることができた。
女と女性は顔を見合い安堵の表情を見せたが
村に向かうための脇道を探さなくてはならなかった。
女と女性が脇道を探している最中、どこからともなく「…………」という悲鳴が2人の耳に届いた。
女と女性は再び顔を見合わせ悲鳴の聞こえた方向に走り急いだ。
そのとき女と女性が見たものは。
第22話序章 完
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます