第3話 スイートミルクシェイク
ここは地の果て、荒野のアウトローのガンマン、アントニオ・マルヴェルデがいろいろとあって少女に身をやつしアントニアを名のっているのが誰かというと、そう、俺だ。フ〇ッキンジーザスのせいで拳銃ひとつとハッパを手に、魔法世界に転生した俺の旅の道連れは、エレナ・ヴィジランテという賞金稼ぎの危険すぎる女だ。
俺は、エレナが所属するという傭兵ギルドになぜか「魔法使い」の見習いとして登録することになった。正式なメンバーになるためには、「魔石」を使って炭鉱を荒らしまわり現金輸送馬車を皆殺しにしたという凶暴な盗賊団を殲滅する依頼をこなす必要がある。ギルドの施設は各町にあり、宿舎や酒場を備えているという。入っておいて損はないだろう。
殲滅するといってもまずは、奴らのアジトを探さねばなるまい。となれば、情報収集だ。
さて、情報収集とくれば酒場だ。そして酒場についたのならば、まず燃料を入れねばなるまい。メキシコの男といえば、そう。テキーラのショットだ。さっきのギルド受付がある宿舎から見て、敷地内の庭を挟み向かい側に酒場(サルーン)があった。この世界にテキーラがあるのかはわからないが、酒場というくらいだから、何らかの酒はあるのだろう。窓の外では丁度日が沈み始め、バーテンダーが夜の客に備えてグラスを磨いていた。
「もう、やってるかい?」
「ああ、店は営業しているよお嬢さん。ホットミルクでも出そうか。」
「いや、その茶色いのをくれないか。」
俺は、ラム酒らしき瓶を指して、仮会員証をカウンターに置くが、店の兄ちゃんは怪訝そうな顔で俺の顔を覗き込み、首を傾げやがる。兄ちゃんはすかさず流し台の脇に置かれた水晶玉の化け物みたいな機械に仮会員証を翳す。こいつがレジ代わりの魔石ってやつか。
「えー、仮会員・アントニア・マルヴェルデ。口座にクレジットは…あるようだ。しかし、きみは、大人には見えないが…」
「大人か大人じゃないかじゃあない、オレが飲みたいか飲みたくないか、そうだろ?」
「まあ、いいが、ここで潰れるのだけはよしてくれ給え。」
兄ちゃんは、渋々グラスに酒を注いでいく。
「チェイサーもつけておくぞ。お嬢ちゃんはこの辺りの出身じゃないね。」
「ああ、違うぜ。ここに来たばっかりさ。」
ああ、さっき来たばかりさ。この世界自体にね。この世界の奴はどいつもこいつも話好きなのか?どれ、話に付き合って、あわよくば有益な情報を聞き出すとしよう。
「じゃあ、このグラスのことは知らないね。実は、このあたりの特産なのだよ。」
「ほぉ。原料でもとれるのかい?」
「ああ、そりゃもちろん工業用の魔石が採掘されるからね。町の外れに発熱魔石(マギエンテ)の炉が並んでいてね。そこで一個一個職人が作ってるのさ。帝都の魔力機関工場で量産されている硝子とは品質が違うよ。今度、見に行ってみるといい。」
「じゃあ、このあたりで採掘される魔石は、ほとんどそれに使われるのか?」
「いや、燃料や炉に使う発熱魔石(マギエンテ)や、冷却装置に使う奪熱魔石(マギエラド)の原料に使うのはだいたい4割程度さ。攻撃魔法補助石とか武器に加工される炸裂魔石(マギラナド)の原料が2割、逓信目的の電磁魔石(マギエレク)が3割、残りが宝飾用の魔結晶(マギネラル)といったところか。そして帝国の魔石需要の約4割をこの町が供給しているからね。君が普段、生活必需品で使ってる魔石も、もしかしたらこの町の原産かもしれないね。」
なるほど、火薬としても使える石炭みたいなもんか。燃料として使っているということは、この世界はやはり、魔法で成り立っているのか。そういえば、エレナが、俺には魔石は要らないといっていたがあれはどういうことなんだろうか。ちょっと聞いてみるか。
「魔石の名産地ってことは、やっぱり魔法使いはこの町によく来るのか?」
「ああ、そうだな。やはり、このあたりで産出するのは不純物が少なくて、安定して真っすぐ魔法が出るだとか、ある程度詠唱を省略できるだとかっていうからね。尤も、特別強力な魔法使いは、魔石なんて使う必要はないだろうけれど。」
「強力な魔法使いは使わないのか?」
「だって、魔石はそもそも、魔力量が少ないが魔法を使いたい奴や、一般人が安定して魔法を使うためのものだからな。元々魔力量が多くて自分で何とかできちまう魔法使いは必要ないじゃないか。もし使うとしても生活必需品としてだったら、何も品質の良いものを使う意味は薄いからな。たまに研究目的に買う魔導学者はいるようだが。」
成程、そういう仕組みか。エレナはさっき、俺には魔石は必要ないと言っていたな。つまり彼女は俺の魔力量が多いと勘違いしているのか、それともエレナは他人の魔力量が見えていて本当に俺の魔力量が多いのか。おそらくは、前者だろう。拳銃を使っているところを見て、特異な魔力を持っていると思い違いをしたのだ。
「いたいた、ニアちゃん!お待たせ!私もそれと同じのもらえる?あとドライフルーツ。」
荷物を置きに行っていたエレナが酒場にやってきた。そこそこいいタイミングだ。
「いらっしゃいませご婦人。こちらのお嬢さんのお連れですか。」
「ええ、そうよ。」
「さて、ニアちゃん。まだ早いけれど、人が集まってきたら、魔石の盗賊団とやらの情報を聞きこみましょう。」
「まさかあなたがたは、魔石の盗賊団を追っているのですか?」
バーテンダーはラム酒のストレートと干したイチジクらしき食べ物をカウンターに並べるが、エレナの発言を聞いて驚いた表情を浮かべている。
「そうよ。ついさっき、カウンターで討伐の依頼を受けてきたところよ。」
エレナは、そっとレジの魔石にブレスレットをかざした。そのブレスレットは黒く怪しく輝くタグが付いており、タグが触れた魔石もまた黒色に輝いた。その様子を見てバーテンダーが驚いた表情を浮かべる。エレナは素知らぬ顔をして、イチジクを口に放り込み、ラムを一気に飲み干した。
「エレナ・ヴィジランテ様でしたか。」
「ええ、そうよ。だから、何も遠慮も心配もしてもらうことも無いわ。もし何か情報があるならくれないかしら。」
「でしたら、たしか、宿舎に泊まられている、ルイス様とエウヘニオ様という傭兵の方が、実際に彼らと交戦されたと聞きましたよ。炭鉱夫を守るのでやっとだったとか。偶然斃した賊が、あの門のとこに吊るされていた奴のようです。炭鉱警備から戻ってきたら毎晩ここに来られますね。」
「じゃあ、その人らが来るまでいさせてもらうわね。」
エレナはそう言いながら、先ほどギルド支部長から借りてきたスクラップブックを眺めはじめる。街の人たちが走り書きしたであろう情報や、炭鉱夫から聞き取ったと思われるインタビューの聞き取りメモが所せましと貼ってある。地図や、おそらく襲われた時間・場所をまとめた表なんかも挟み込まれている。
「まずは、このスクラップ帳で情報を整理しましょう。襲撃に魔石を使うってことはわかっているけれど、それ以外の情報があいまいね。」
「さっき、そこのにーちゃんに聞いたが、この町は魔石の一大産地なんだろ?魔石を奪って転売しようってんじゃないのか?」
「奪ったところで、魔石商社以外から買うなんて、普通の人なら誰もしないわよ?粗悪品掴まされるかもしれないしね。それに、毎日何万リーブラって量の魔石が採掘されて、そこそこの安値で出荷されていくのに、奪った程度の量だと、よほど質の高い宝飾用以外はたいして高い値段で売れないわよ。」
リーブラは確か昔の単位だ。俺の世界の重さでいうと500グラムくらいだったか。尤もあっちの世界の単位と同じとは限らないが。
「うーん、宝飾用が狙われたってわけでもなさそうだな。アウトロー相手の商売か?」
スクラップブックには、原料用魔石や炸裂魔石が奪われていることが書かれていた。宝飾用の炭鉱は襲われていないようだ。これは妙だな。
「金が目的じゃないってことか?」
「でも現金輸送馬車が襲われたのよね。あれは偶然?または、魔石輸送馬車と間違って襲われたのかしら。」
「いや、ここに魔石の運搬は大型船で行ってるって書いてあるから、馬車では魔石を運んでいないらしいぞ。見晴らしの良い河は襲いにくいからか、襲撃が無いのでは?というメモもある。」
「すると、魔石鉱石とは別に、お金が入用だったってことかしら。」
エレナとあれこれ話していると、そこそこ腕の立ちそうなポンチョの男が2人、酒場に入ってきた。
「よお、お嬢さんたち、姉妹かい?」
「ここにいるってことはギルドに所属しているんだろ?」
いかにも傭兵じゃなけりゃアウトローという感じの、ねちっこくてフランクな絡み方をしてくる野郎だ。成程、ナンパをされるというのはこういう感覚なのか。正直、めんどくせえという気しかしないな。
「あ、こちらが、ルイス様とエウヘニオ様ですよ。」
バーテンが咄嗟に教えてくれた。ああ、さっきそういえば、炭鉱で警備についてる傭兵がどうのって話をしていたな。思ったよりも、チャラチャラした野郎どもだ。
「俺はナイフ使いのルイス。このあたりじゃあ、そこそこ名の通る腕前ナンだぜ?」
「僕はガンナーのエウヘニオさ。僕らを待っててくれたのかいお嬢ちゃんたち。」
「なあ、二人とも美人じゃんか。」
「お嬢ちゃんたちに何か奢ってやるよ。スイートミルクシェイクとかどうかな?」
エレナがすこしいらついたような顔をして、タグを魔石にかざしながら吐き捨てた。レジの魔石は黒色に輝いた。
「おごってもらう必要は無いわ。マスター、ブラックダリアマーダー。奪熱魔石(マギエラド)のロックで。」
知らない銘柄だが、どうもウィスキーのようだ。なるほど、奪熱魔石ってやつは、氷の代わりになるわけか。氷みたいに溶け出さないのであれば、薄まらずに飲めるから良いかもしれない。俺も次に頼んでみるか。
ふと、男たちのほうを振り返ると、あろうことか、こわばった表情でエレナを見つめていた。一体何があったというのだ。強い酒を飲む女が珍しいのか?
「黒<ネグロ>だと……!?」
「ん?なにか可笑しいのか?」
気になった俺が彼らに尋ねると、奴らは、カウンターに置かれた俺の仮会員証を見て、そのあたりの知識が無いと察したのかご丁寧に解説してくれた。
「お、お嬢ちゃん、まさか彼女と一緒にいたのに知らないのか?ああ、お嬢ちゃんはギルド入りたてなのか。」
「お嬢ちゃんの持ってる仮会員証は紙<パぺル>、ランクゼロだ。正規の会員になるとタグを貰うことになるが、この時の階級が緑<ベルデ>、ルーキーだな。その上に貢献度やギルドでの役職に応じて銅<コブレ>、銀<プラタ>、金<オロ>、白<ブランコ>って順序があがっていく。階級に応じてタグに埋め込まれた魔石の色が変化していくんだが、傭兵稼業でそこそこ稼げている俺たちでも銀<プラタ>だ。」
ルイスと呼ばれた野郎が、自分のブレスレットを翳すと、レジの魔石は銀色に煌めいた。
「彼女の黒<ネグロ>ってのは、白のさらに上。異名持ちか、ギルド重役か。いずれにしろ、このあたりじゃ支所長クラスでも持ってないんじゃないかってくらいのやつだ。あなたは一体?」
「はあ、エレナよ。エレナ・ヴィジランテ。」
「あ、あなたが、ヴィジランテさん。『孤高の…」
「ッ・・・!」
「し、失礼しました。」
明らかに奴らの態度が変わった。なるほど。エレナがやり手の傭兵というのは本当のようだ。そして当のエレナは、男に何か言いかけられて特に不機嫌そうな表情を浮かべていたが、その訝しんでいる顔のまま、彼らに話しかけた。
「手短に言うわ。魔石の盗賊団が、どう襲ってきたか、詳細に教えて。」
「わ、わかりました。じゃあ」
「彼ら、魔石を襲撃するのに、魔石を惜しげもなく使ってくるんですよ。」
「それで?」
声のトーンが明らかに俺と会話するときのそれとは違う。
「奪っていくのも、燃料や武器として転売できるような量じゃなくて、少しずつというか。」
「それに、嫌に洗練されているというか、使ってくる魔石はどれも高速詠唱で、一点に集中するように攻撃してきて、まさに闇討ちに特化しているというか。それで何人か傭兵にも被害がでているんです。」
「やつら、馬は使わず、木陰や草むらからいきなり襲ってくるので、奇襲が特徴というか、森に慣れているという感じですね。」
メキシコでは「ヤクの売人は、ヤクに手を出すな」とよく言ったもんだ。使っちまったら儲けが減っちまうからな。だから、魔石を売るのであれば、惜しげもなく使ったりはしないはずだ。それに闇討ち用だと?奇襲だと?
「待てよ、奴ら、魔石を使うことが目的で、使った分だけ魔石を補充しているんじゃないか?実証実験か?」
「どういうこと、ニアちゃん。」
「いや、ちょっとエレナに確認なんだがいいか?攻撃用の魔石ってのは加工の仕方によって、その特性が変わるって認識であってるか?」
「そうね。加工師や、研究魔導士はそうやって、戦闘用の武器魔石を作ってるわ。」
「ってことはだ。奴らは、闇討ちや暗殺に使えるような、特殊な魔石の実験をしてるんじゃないか?」
つまりこういうことだ。魔石の盗賊団は、何らかの理由で魔石の能力向上するため、炭鉱で人体実験を行い、ついでに使った魔石を奪って補充して、改良型の魔石を加工しているのではないか、と。通り魔的な犯行を繰り返して殺人方法を研究して殺人術を上げていくハグれ暗殺者はメキシコにもいないことはなかった。が、たいていそういう奴は、ろくな終わりを迎えないものさ。まあ、俺だってろくな死に方したわけじゃないから何も言えないがな。
「一理、あるわね。じゃあ魔法の能力向上に魅せられた狂信徒か、もしくはだれかを闇討ちするための機会をうかがっているか、もしくはその両方かもってとこね。」
「まあ、これだと直接現金を奪った説明にはならないが、奴らだって活動資金は要るだろうし、金が入用になって突発的に犯行に及んだって可能性もあるだろう。」
俺の仮設を聞いて、エレナは不意に立ち上がりグラスを飲み干した。
「じゃあ、研究できるような隠れ場所と、奪ってきた魔石を加工・精製するための施設が必要になるわね。」
テーブル席に地図を広げる。
「現金輸送馬車の襲われた場所がここ。スクラップブックに書いてあった襲撃された炭鉱がこのあたりを中心に点在。町がここ。精製には水も必要だから、河原の近くかしら。森に慣れているってことだし、炉を隠せそうな森がこのあたりだから、活動範囲からいって、おそらく・・・。」
地図の一点をエレナが指さした。一同はその説明に説得力を持って頷いていた。
「この樹海のあたりにアジトがあるのかしら。」
なるほど、一理あるな。あとは実際行って確かめてみるしかない。
「よし、ニアちゃん。明日、襲撃場所を見に行きましょう。そう遠くない場所に、奴らの拠点があるはずよ。痕跡を探してねぐらを突き止めましょう。」
「じゃあ、お、俺たちもご一緒させてもらえれば・・」
男たちは遠慮がちに言うが、エレナは男たちを一瞥すると、顔も合わせずに虚空に向かってつぶやいた。
「『狂刃』に首を落とされても文句言わないなら良いわよ」
奴らは、蛇を目の前にした両生類のように目を丸くして後ずさった。
「遠慮しておきます。」
エレナは、男たちの存在なんて最初からなかったかのように、俺に振り返り、屈託のない笑顔を向けた。
「さ、ニアちゃん。お部屋に行くわよ!ここね、発熱魔石のお風呂があるのよ。貸し切りにするから、一緒に行きましょ!あ、マスターさん、宿舎の2階のゲストルームにお夜食運んでおいてね。」
せかされるまま、俺はエレナに連れられて酒場を出た。外はすっかり暗くなっていたが、宿舎はすぐそこだ。俺の手を引いたエレナは、エントランスを抜けて階段を駆け上がっていく。ん?さっきなんか言わなかったか?お風呂?エレナと?
「ちょっとまってくれ、オレは、ちょっとばかし、用を足してくる。」
とりあえず、便所という名目で脱出を図ろうとするが、いや、待て。さっきエレナに着せられたこのドレス、どうやって脱ぐんだ?俺一人で行っても脱げないのではないか?尤も、この体じゃおそらく立ったままするのは無理だろう。
まさか、この状況では一人で便所に行くという尊厳すら、この世界では許されないのではないか。俺は頭のなかでぐるぐると思いを巡らせた。破損覚悟で無理やり脱ぐか?エレナの服を破いたらあとが怖いな。さっきの野郎どもに頼む?いやそれこそありえないだろう。俺は別にどうだっていいが、エレナが奴らを殺しかねない。
結局のところ、これは着せた本人に助けを乞うしか選択肢はないのだ。俺は、気後れを感じながらも、エレナに、トイレ介助を頼むという屈辱を味わうしかなかった。
「すまん、その、この服の脱ぎ方がわからないんだ…」
それを聞いたエレナの目が、一瞬輝いたような気がした。気のせいだろうか。きっと、気のせいだ。そうだろ?ジーザス。そうだといってくれ。
「ごめんね、着なれない服なんか、着させちゃって。でも大丈夫!私が脱がしてあげるからね。じゃ、一緒にお部屋のお手洗いいこうね。そして、そのまま一緒にお風呂に入りましょうね!!」
ああ、こうやって大事なものは一つずつ奪われていくんだ。初心な花売り女、初めて拳銃を手にしたギャング、餓死した乞食の死体を処理した修道士。フ〇ッキンジーザス、ホーリシット。まさにシットだ。俺をゲストルームに連れ込んだエレナが、そっと扉にカギをかけたように見えたがそれも気のせいだろう。
「明日はもうちょっと脱ぎづらい服をチョイスしようかしら・・・」
何か聞こえた気がするが・・・夜は、まだ長い・・・。
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