第11話 猛者達の戦場

「さあ、白熱を極める第二回戦西ブロック。金色こんじきのエンチャンター・荒浜選手、『寺生まれ』に対抗する語彙カードは何か!」


 頼みの綱の「119ブラックジャック」を差戻しバウンスされ、言悟は戦慄に身を震わせていた。

 この「119」は、父・黒崎言四郎が第二回チャンピオンとなった大会で初めて使った語彙カード。それが父にとって最後の戦いになってしまった以上、父に代わって自分がこの語彙の強さを皆に見せつけなければと思っていたのに……。


「『寺生まれのTさん』だか何だか知らねえけどよぉ、所詮は個人だろぉ?」


 金髪にグラサンの荒浜が顎を突き出して詠唱を始めていた。言悟の焦りとは無関係に流れていく戦局。言悟にはただ、下家の次の一手を見守ることしかできない。


「たった一人じゃ、数の暴力にはかなわねえよなぁ。俺様の語彙カードはコイツだ、『虚空から永遠に生成され続けるブルース・リー』!」


 高々と掲げられた荒浜の腕が、ばしりと一枚のカードを卓上に叩きつける。またしても意味不明な胡乱うろん語彙だった。画面に映った文字を見上げる言悟の耳に、客席の歓声と実況の声が響く。


「おおっ、荒浜選手が選んだ胡乱うろん語彙は『虚空から永遠に生成され続けるブルース・リー』だ! 数の暴力という文脈に持ち込んできました!」

胡乱うろん流派の中でも最近はあまり顧みられなかった一枚ですね。む、しかし、あの寂然の余裕の表情は……」


 解説者の声に引かれ、言悟も「寺生まれ」のカードの主である寂然に顔を向けた。彼女はじゃらりと手元で数珠を鳴らし、その太い指で荒浜をびしりと指差していた。


「何を仰るかと思えば。『虚空から永遠に生成され続けるブルース・リー』……そんなものは悪霊そのものでしょう!」

「何だと!?」

「ブルース・リーさんは1973年に亡くなられていますわ。従って、仮に現世に姿をお現しになるとすれば、それは即ち心霊現象。拙僧の語彙、『寺生まれ』のTさんの得意分野でありますわ」


 寂然がその言葉を言い切った瞬間、客席からは一斉におおっと声が上がった。ぐうっと悔しそうに唇を噛む荒浜の表情が、その反撃の威力を物語っている。


「おおっ、これは凄い逆詠唱だ! 審査員の反応は――通し一票、異議チェック四票! 荒浜選手、バウンスです! 『虚空から永遠に生成され続けるブルース・リー』の亡霊をTさんが除霊で退け、場には引き続き『寺生まれ』!」


 観客達の熱狂が熱く会場を揺らす。ふふんと澄ました表情で立つ寂然、その手札は既に残り二枚。対する言悟と荒浜は立て続けにカードをバウンスされ、まだ三枚の手札を抱えている。


阿仁川あにかわさん。寂然選手、一気にアドバンテージを取りましたね」

「そうですねえ。このまま『寺生まれ』が一周すれば、勝ちに王手ですが……。しかし、佐野もみすみすそれを許すつもりはないようですよ」


 次のターンプレイヤーであるチェックシャツの佐野は、「なるほど……」と静かに呟き、そこで初めてノートパソコンから顔を上げた。


「では、審査員の皆様には選んでもらいましょう……。寂然さんの『寺生まれ』か、僕の『綾鷹あやたか』か……どちらかを」


 するりと音もなくカードを切り、佐野がふふんと不敵に笑う。


?」


 その言葉で客席は一気にざわめきに転じた。この国に生きていて、そのCMを知らない者はいない。


「こ、これは……! 審査員は苦笑いしながら『通し』! 選ばれたのは綾鷹でした! ……阿仁川さん、これは選ばざるを得ないですよね」

「まあ、『どちらを選びますか』って言われちゃったらねえ」


 審査員席にちらりと目礼し、佐野はすぐまたノートパソコンに目を落としていた。


(コイツ……何でもありなのか……!)


 自分の知る語彙大富豪とはまるで別次元の戦術に、言悟は呆然と画面を見上げることしかできない。

 「品詞分解」に「5文字縛り」、そして「綾鷹」。いずれも言葉の強弱で競うのではなく、ルールの外から殴るタイプの語彙カードだ。「友達を失う語彙」とも言われるこうした語彙を、惜しげもなくデッキにフル投入してくるプレイヤーがいるとは……。


(オレは勝てるのか……? こんな奴ら相手に……)


 父ならこの戦局をどう乗り切っていただろう、と言悟は無意識に考える。相手がどんな邪道のからで来ようとも、父なら正々堂々と迎え撃っていたはず。それと同じことが、果たして今の自分にできるのだろうか……?


「さあ、手番ターンは再び寂然選手に回ります。場には『綾鷹』!」


 その時、ターンプレイヤーの寂然が、ちらりと自分の顔を見てきたような気がした。


「拙僧の語彙は、弥勒みろく菩薩ぼさつのご来臨までの年数である『56億7千万年』。それほどの悠久の時を経れば、お茶などペットボトルごとしていることでしょう」


 彼女が切ったのは仏教を絡めた時間系パワーカードだった。「綾鷹」のミームも返しのターンにまでは及ばず、審査員の判定は満場一致で「通し」。

 だが、残り手札を一枚とし、ただ一人勝利にリーチを掛けながら、どこかすっきりしない様子のあの寂然の顔は何だろう。あの、「やむを得ない」という顔は……。


「残り手札三枚の黒崎選手、ここで出せなければ痛い! さあ、初代語彙大富豪の忘れ形見・黒崎言悟、『56億7千万年』に勝てる語彙カードを持っているのか!?」


(……そうか!)


 瞬間、言悟の脳裏に閃くものがあった。寂然が一瞬見せたあの表情は、下家の言悟の手に「56億7千万年」を破るカードがあることを確信しているからに他ならない。そのカードとは、先程のバウンスで他プレイヤーの知るところとなった「119」しか有り得ない!


「オレの語彙カードは『119ブラックジャック』。56億7千万は21以上なのでバーストする!」


 言悟がカードを切ると、客席はおおっと興奮に転じた。複数の同音異義を持つ「ブラックジャック」は、トランプのゲームとして詠唱すれば、21以上の数字に一方的に有利を取れる数字特効の語彙と化すのだ。


「審査員の判定は満場一致で『通し』! 明らかに21を超えている『56億7千万』はバーストし、場には『119』!」

「なかなかやりますねえ、黒崎言悟。黒崎言四郎の編み出した『119』を使いこなしてますね」


 解説者の言葉が、氷漬けにされていた言悟の胸をじわりと熱くする。震えていた心に落ち着きが戻ってきた。今度こそ、父の語彙を自分は正しく役立てることができた――!

 ぐっと拳を握り、言悟は下家に目を向けた。荒浜は例によって顎を突き出し、早速詠唱に入ってくる。


「お坊ちゃん、『ブラックジャック』つったなぁー。まあ、トランプだろうと医者の方だろうとよぉ、この雑火力ざつかりょくには対抗しようがねーだろぉ。俺様の語彙は『世界を滅ぼす無敵ババア』だからよぉ」


 ばしりと卓上に叩き付けられたそのカードは、またしても無茶な形容が付いた特性付加エンチャント語彙だった。

 審査員の判定は「通し」。次のプレイヤーの佐野が、パソコンから顔を上げもせずカードを切る。


「なんて下らない……。そんなもの、数多の伝説ファクトを持つ『チャック・ノリス』がどうにかしてくれますよ」


 大画面に並んで表示される「世界を滅ぼす無敵ババア」と「チャック・ノリス」の文字。荒唐無稽な「チャック・ノリス・ファクト」に彩られたそのアクション俳優の存在強度は、語彙大富豪の世界でもその威力を認められているが――。


「あぁー? どんな伝説ファクトがあるってんだよぉー、ネクラ野郎よぉ!?」

「なに?」

「『チャック・ノリスは世界を滅ぼす無敵ババアに勝ったことがある』とかいうファクトがあんのかよぉ!? あ!?」


 荒浜は席から上体を乗り出し、佐野に食って掛かっていた。その乱暴ラフなプレイングに客席が一気に盛り上がる中、実況席と審査員席の目は静かに二人のやりとりに注がれている。


「いや、しかし、ノリスなら――」

「腕立て伏せで世界を押し下げようが、太陽ににらめっこで勝とうがよぉー、世界を滅ぼす無敵ババアに勝てるなんて言われてねーだろーが!? あぁ!?」

「くっ……!」


 詠唱合戦の形勢は傍目にも明らかだった。佐野はパソコンから顔を上げて荒浜を睨み返すものの、遂に何も有効な言葉を返すことはできず、審査員は満場一致で異議チェックの判定を下した。


「荒浜選手、執拗なまでの逆詠唱で『チャック・ノリス』をバウンスに追い込みました! 痛恨の表情を見せる佐野選手をよそに、場には引き続き『世界を滅ぼす無敵ババア』!」

「今のは単純に佐野のミスですねぇ。ファクトを語らないノリスなんて、ただのシルヴェスター・スタローンの相互互換ですからね」

「さあ、手番ターンは寂然選手へ戻ります。ただ一人リーチの寂然選手、その手に握られた最後の仏教語彙は何だ!?」


 寂然は残り手札一枚。言悟、荒浜、佐野はいずれも二枚。ここで寂然の語彙が「世界を滅ぼす無敵ババア」を打ち破れば、その瞬間に彼女の勝利が決定するが――。


「物騒な形容が付いていようとも、老婆は老婆。年寄りは仏様に弱いものと決まっておりますわ。拙僧の語彙はこちらです、『極楽浄土』!」

「いやいやいや、尼さんには悪いがよぉー、このババアは仏様に有難味なんか感じねぇんだよぉー、なんたって『世界を滅ぼす』ババアなんだからよぉ!」


「おおっ、荒浜選手、またも強気の逆詠唱だ! 審査員の判定は――通し二票、異議チェック三票! 寂然選手の『極楽浄土』、一票差でバウンスとなりました! チャック・ノリスをも退けた無敵ババアには、仏様の有難味も通じない!」


 勝ち誇った顔で腕を突き上げる荒浜に、客席から一斉に拍手が起きる。


「阿仁川さん。荒浜選手、驚異の粘りですね」

「ええ、見応えのあるバウンス争いになってきましたね。これで勝負はわからなくなってきたか……」

「さあ、これで四選手が全員バウンスを経験し、手番ターンは黒崎選手へ回ります。場には引き続き『世界を滅ぼす無敵ババア』!」


 狂騒の中、言悟は自分に残された二枚の手札に目をやった。ここからはただ一度のつまずきも許されない。このターンでカードを通せなければ、自分が勝てる目はゼロに等しくなる。


(父さんの語彙……オレに力を貸してくれ!)


 言悟の指が引き抜くのは、灰原老人から授けられた、父・黒崎言四郎の直筆の語彙カード。勢いを込めてそのカードを卓上に切った瞬間、無機質なその紙切れを通じて、父の熱い魂の鼓動が伝わってくるようだった。


「オレの語彙は『正義』! 世界を滅ぼす婆さんが敵だろうと、最後は必ず正義が勝つ!」


「おおっ、黒崎選手の語彙は『正義』です! 審査員は満場一致で『通し』の判定! 『世界を滅ぼす無敵ババア』も遂に倒れ、場には『正義』!」


 客席から沸き上がる熱気が熱く言悟の肌を煽る。この猛者達を相手に、遂に残り手札一枚まで漕ぎ着けた。この調子なら――!


「やるじゃねーかよぉ、坊っちゃん。だがよぉ、こんなことになっちまったら正義もヘッタクレもねぇはずだぜ。『全てが味噌になる』!」


 下家の荒浜が出してきたのは有名な胡乱うろん語彙だった。だが、父の魂を宿したこの語彙を、そんなものに負けさせるわけにはいかない。

 言悟は画面の文字をキッと睨みつけ、叫ぶような勢いで言った。


「たとえ味噌になろうとも、正義は決して失われたりしない!」


 父が幼き日の自分に教えてくれた逆詠唱。相手の詠唱を受け入れた上で言い返す、せんの極意――


「審査員の判定は、通し二票、異議チェック三票! 黒崎選手の逆詠唱が荒浜選手の胡乱うろん語彙を破りました! 場には味噌まみれの『正義』!」

「これは際どいところでしたね。『味噌になる』と言い切ってしまっている以上、それ自体を否定する逆詠唱だとどうしても厳しくなるところですが……。前の卓で灰原の『闇』を跳ね返したプレイングといい、なるほど、黒崎言四郎の精神は確かに息子にも受け継がれてるようですね」


 観客達の拍手や歓声を浴びて、全身の血流が熱く脈打つのを言悟は感じていた。


「チィッ……! 坊っちゃんよぉ、なかなか気合の入った詠唱をするじゃねーかよぉ」


 悔しそうな、だがどこか清々しい目で、荒浜が言悟に言葉を向けてくる。残り二枚の手札を抱え、彼の勝利の目はほぼ消えたに等しかった。残る相手は二人……!

 そこで、場の熱さに影響されたのか、佐野が最初から顔を上げて次のカードを切った。


「『チャック・ノリス』……それは正義そのもの!」


 先程バウンスされた「チャック・ノリス」による革命宣言。客席がどよめき、審査員の判定に注目が集まる。


「審査員の判定は……革命承認が三票! 革命成立です! 場には正義を背負った『チャック・ノリス』! ……しかし阿仁川さん、強カードの『チャック・ノリス』を出しながら革命を打つのは悪手なのでは?」

「普通に考えたらそうですけどねえ。……まあ、行けると思わなきゃやらんでしょう」

「……では、寂然選手! 『仏罰の代行者』、ここで勝負を決められるか!」


 寂然の最後の一枚はこの場の全員が知っている。先程バウンスされた「極楽浄土」を、その太い指が卓上に落とした。


くだんの老婆にも有難味が通じなかった『極楽浄土』……。最強の男である『チャック・ノリス』もまた、『極楽浄土』に救いを求めるようなことはしないのです」


 チャック・ノリスに極楽浄土が「負ける」筋道をこじつける、寂然の最後の詠唱。それに対し、佐野はふっと不敵に笑って――


「『チャック・ノリスには極楽浄土の救いなど必要ない』――そんな伝説ファクトは語られていない!」


「なっ……なんと、佐野選手、先程の荒浜選手からの突っ込みを踏襲した逆詠唱です! 審査員の判定は――通し二票! 異議チェック三票! 寂然選手のラストカード『極楽浄土』、通らない! この瞬間、寂然選手の勝利は絶望的になりました!」


 意気消沈した様子の寂然の視線と、対照的に勝ち誇った様子の佐野の視線がいずれも言悟に注がれている。どくん、と心臓が強く跳ねるのを感じる。


「さあ、手番ターンは黒崎選手へ。最後の一枚を通して逆転勝利を決められるか、初代語彙大富豪の忘れ形見・黒崎言悟!」


 客席の歓声がやかましく鼓膜を叩く。言悟の緊張と高揚はここにきて最高潮に達していた。

 一人負けの状況から何とかここまで辿り着いた。残りの手札は、寂然一枚、言悟一枚、荒浜二枚、佐野一枚。ここで通せば自分の勝ちだ!


(今度こそ……正しい詠唱でこの語彙を通してみせる!)


 卓上にカードを切ろうとする間際、控え席の白馬と目が合った。「キミに自分の前に立つ資格はあるのか」――イケメン野郎の目はそう言悟に問うているように見えた。――上等だ!


「オレのカードは……『母の愛』!」


 黒崎言四郎が、生涯最後の公式戦で全国連覇を決めた一枚――

 ゾンビに母親が喰い殺されるという不細工な詠唱で場を白けさせた、前の卓での自分とは違う!


――チャック・ノリスは、テレビの前のママさんをも骨抜きにしてしまう。それがチャック・ノリスだからだ!」


 無敵のチャック・ノリスに「母の愛」を負けさせる、決死の詠唱。

 一瞬、しいんと世界が静まり返ったような気がして――


「審査員の判定は、通し四票、異議チェック一票! この瞬間、誰より早く五枚のカードを出し切り、黒崎言悟選手、決勝戦進出決定ーッ!」


 全方位から浴びせられる喝采の爆発が、言悟の心と身体を包み込んでいった。



=====語彙ワンポイント解説=====


【綾鷹】(使用者:佐野)

 これも「ルールの外から殴る」タイプの語彙の一種であるが、先述の「品詞分解」や「5文字縛り」の同類というよりは、むしろ悪名高きみんなだいすき「黒塗りの高級車」に近いカードといえる。つまり、一定の詠唱パターンに持ち込んだらその時点で問答無用で勝ちとされるものである(「黒塗りの高級車」の解説はまたの機会に)。

 有名なCMのフレーズ「選ばれたのは綾鷹でした」を流用し、作中における佐野のように、「どちらの語彙を選びますか」と相手に突きつけるのが必勝パターンである。こう問われて綾鷹を選ばぬ者は日本人ではないだろう。

 尚、現実の語彙大富豪における実戦譜では、場の「アメリカ大統領」に対し「綾鷹」を出して「選ばれたのは?」文脈に持ち込もうとしたところ、「アメリカ大統領は選挙で選ばれた存在だから」との逆詠唱を受けてバウンスされたという一幕が存在する。より強力な「選ばれた」存在の前には綾鷹も無力なのである。


【チャック・ノリス】(使用者:佐野)

 数々の「チャック・ノリス・ファクト」で知られる米国のアクションスター。チャック・ノリス・ファクトとは、出演映画の作中において縦横無尽の強さを発揮するチャック・ノリスを題材にとり、彼の万能・無敵ぶりを称える言説をエスカレートさせていく定番ジョークであり、「チャック・ノリスは腕立て伏せで世界を押し下げる」といったものから「チャック・ノリスはゼロ除算ができる」という荒唐無稽なものまで、あらゆるパターンが存在する(要するにノリとしてはTwitter大喜利に近いものである)。

 語彙大富豪において、「強い」ことを特徴とするアクション俳優系語彙としては「シルヴェスター・スタローン」や「アーノルド・シュワルツェネッガー」もよく知られているが、敢えて「チャック・ノリス」をデッキに採用する場合、やはりチャック・ノリス・ファクトによる荒唐無稽詠唱を前提としての投入となるケースが多いだろう。現実の語彙大富豪界隈においても多くの実戦譜がある。


【全てが味噌になる】(使用者:荒浜)

 例によって本家鯖のプレイヤーに愛用される胡乱エンチャントの一種であり、先述の「とろろ芋の津波」、そして「糖蜜の激流」と並んで三大食材災害とも言われている(こんなものが三つもあってたまるか)。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る