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  • 第五話への応援コメント

    邑楽 じゅん様、はじめまして。「証の里」へのご参加、ありがとうございました。とりあえず、プロローグと最初の五話まで拝読させて頂きました。友未はラブコメや恋愛ものが大の苦手で、可能な限り逃げ回っているのですが、この物語は「ラブコメ」と呼ぶには文芸的な妙味があり、かえって抵抗なく笑わせて頂きました。特に第3話の祟りの設定や小憎らしいキューピッド役の愛らしさが大好きで、あぁ、”あの娘に「すき」と言えないワケで”ってそういう事だったんだと可笑しくなりました。「ず」や「ぎ」が出てくるたびに独笑させられていました。また随所に漂うローカル色にもこころ和まされて行きます。
    この作品は、ある意味、微妙な立ち位置にあるような気がします。作品の楽しさの割に読者からの反応が意外に薄くて何だか残念です。もう少し、ライトノベル寄りか、逆に文芸寄りの作風だったら、すぐにたくさんの反応があったのではないかという気もします。個人的にはもう少しだけ軽さを抑えてユーモアやギャグはそのまま大切にして頂けたら理想なのですが、それはあくまで好みの問題で、この形のままで充分に面白い大作だと思いました。もっと愛されて然るべきです。

    作者からの返信

    友未 哲俊さま、作品をお読み頂き、ありがとうございました。
    自主企画にお邪魔した際に、友未様や他の里の来訪者の作品を拝読し「やっちまったな……」感から居たたまれずにおりましたが。


    本作はカクヨム公開より前に公募に出したのですが。
    ぐうの音も出ない程、まさに仰る通りでございます。

    ライトノベルと呼ぶには、かなり文芸寄り。
    コメディやギャグもありながら、突然に感動モノっぽくなる。
    ヒロイン候補が多数登場する青少年向けハーレムっぽいが、女性向けのロマンスっぽいテイストもある――。
    書評は端的に言うと、「どっちつかず」でした。


    執筆時は、幼少の頃に親しんだ「木曜洋画劇場」の、80~90年代のアメリカ映画のような、2時間で完結する映画サイズの作品を目指しておりました。
    笑いあり涙あり、といった全部乗せ感が良くなかったのでしょうね。


    しかし、選考では幸いにも健闘してくれたし、
    自分の今後の作風も方向性を示してくれたので、エポックメイキング的な意味の「証」としては良い物が書けた、と前向きに捉えております。

    ありがとうございました。
    こうしてコメントとして頂戴すると、やっぱりいい作品だったなぁ。

  • 第三話への応援コメント

    この章、楽しいです!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    どうしても作品ってアップロードしたら終わり、作者も忘れる過去の作品になるって事が多いので、思わず読み返してしまいました。
    後半へのフラグや伏線も立てつつ、作品の一番大きなギミックが動く瞬間……確かに楽しかったです。