第3話 衝撃の事実…?
「まさか闇属性適性だったなんて!?」
「だからパラカヤの水晶では反応しなかったのか…まぁ納得だな」
「ん?なんじゃ?まだ反応があるぞい?こ…これは…!?」
水晶の中に4色の光が薄いながらも有った
クロノスは目を擦り,ガレティアとルマはお互いの顔を見合わせていた
「おい,嘘やろ!?まさか4属性魔法まで使えるってのか!?」
「やっぱり地球ってとこ凄いね」
「闇属性が強すぎて,この4属性が見えなかったのか,だとしたらとんでも無く性能悪いな,まぁ分かっては居たけども」
「そしたら,どうしようか,本当の力が分かったとこだけど」
「エク〜!皆んな〜!ご飯出来たよ!早くいらっしゃい」
「それじゃ,ご飯の後にゆっくり考えるか!」
「おっ,クロノスじゃ無いか,いらっしゃい」
エクのお父さんが帰って来ていた
「お邪魔してます,お父さん」
「エク前回は女の子だったけど,今回は男の子か,お前はいつも色んな人を連れて来るなぁ,賑やかになるから良いんだけど」
「どうも,イクセル=ザーロイトと申します」
「舜じゃなくて良いのか?」
エクに聞かれる
「どこから漏れるか分からないでしょ?だから俺の本名を知ってるのは,エク達4人とエクのお母さん,ナザバルさんの6人だけって決めたんだ,正直に言うとエクのお父さん口軽そうだったから…,後これから『舜』じゃなくて『イクセル』の方で呼んでほしい」
「分かった,父さんが口軽そうって言ったねそれは有ってる」
「おい,二人で何話してるんだ?」
「ふふふ内緒〜」
「教えてくれたって良いじゃ無いか」
エクとエクのお父さんが二人で言い合う
「はいはい,イクセル君の自己紹介も終わった所だし早速食べましょ?折角の料理が冷めてしまうわ」
エクのお母さんだ
食事は彩りが綺麗でとても美味しかった
食事中にイクセルは
「てか,エクのお父さんが言ってた『女の子』ってどう言う人だったの?」
「ん?あぁディスナイルの事か,ディスは僕がリバティスロゼッテスって魔法学校に行く道中で会った,魔族の女の子,でよくよく話聞くと,僕が地球にいた時良く遊んでた,『雨宮彩』って人の人格があったんだよね,で僕らは融合して魔族の王と戦った後,融合解除したんだけど,それっきり彩姉の記憶が無くなって
ディスナイル元々の記憶しか無かったんだ,でも僕らが融合してた事とか色々覚えてはいたけどね」
「え!?今雨宮彩って言った?」
「あ,うん言ったけどそれがどうしたの?」
「人違いかも知れないけど,彼女の生年月日と血液型って分かる?」
「21XX年の3月20日のO型だけど…?」
「やっぱり同じだ…それ俺の母親,多分」
「んじゃクイズ!彩姉の好きな食べ物は?」
「たこ焼き,肉じゃが,カレイの煮付け」
「嫌いな物!」
「虫とカエル!」
「性格!」
「せっかちだけど,みんなをよく見てる」
「うん!全問正解!もうイクサの母親ってことで良いんじゃ無い?」
「早く食べてしまいなさい」
「はーい」
ここでは『多分』となっているが,本当に舜の母親って事が分かるのは,もう少し後
食事後
「それじゃどうしようか,リバティスロゼッテスに入学する?」
「それよりわしが教えた方が良いじゃろ」
「それじゃ僕達も混ざろうかな」
「たまには良いじゃろう,それじゃ誰かリバティスロゼッテスに行って1ヶ月休む事を伝えてくれんか?」
「オッケ!じゃ行ってくる」
「
「明日から辛いぞ〜頑張れイクサ!」
「頑張れってクロノスもでしょ?」
『はははははは!』
明日から頑張ろうと思う
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます