第23話 番外編 榎本へのインタビュー
〜会員番号と会長職についてお願いします。〜
榎本
「会員番号ですか。あるんですか?2番だと思います。うちのクラスは1番は
〜失礼ですが、作中に出てこられてませんよね?〜
榎本
「本当に失礼だな。出てます。サボテン男とかハエとか言われてますけど。」
〜えっ そうでしたか。失礼致しました。じゃあ、そのやはり
榎本
「クラス委員長の名前覚えてない亘一もどうかしてますよね。なんですか?見た目サボテンって。和気藹々に惹かれてとかじゃないですよ。佐和山の二股疑惑が持ちあがったんで。佐和山、女子と話すのが好きなんですよ。カノジョとちょっと揉めるとすぐ別の女子と仲良くする。あれ?仲良くするから揉めるのか?よく分からないですけど。姫と一応佐和山のカノジョは仲良しですから、三角関係とかクラス内でやめて欲しいじゃないですか。だから行ってたんです。」
〜あくまでクラス委員長としてですかね。作中にない姫との関わりとかなんかあります?〜
榎本
「俺、2年の時からクラス委員長なんで、姫が聞きたいことがあるって電話かけてきた事があったんですよ。電話越しに耳に直接くる姫の声。ホント可愛かったんで。どうしたらあんな可愛い声出るんですかね。いや、いますけどね、声優さんとか、でもわざと出してる感とかないんですよ。鈴が転がるようなですかね?なんて表現したら…」
〜姫からバレンタインチョコを貰ったという記述はありませんでしたが、省かれてるだけですかね?〜
榎本
「知らないんですか?あえての本命に渡してない説。亘一とか、相井とか怖いじゃないですか。だから、あえて本命には渡さなかった、渡せなかったっていう切ない話なんです。思慮深い姫ですからね。」
〜ありがとうございました。〜
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます