2018年 9月20日
聞きなれたアラーム音で目を覚ます。
外は清々しいほどの朝を迎えていたが、それが妙に私を苛立たせた。
きっと夢見が悪かったせいだろう。
寝具は十何年ぶりに寝小便でもしたのか、というぐらい寝汗でぐっしょり濡れていて、お世辞にも気持ちのいい寝起きとは言えない。
最近はずっとこんな調子だ。
訳の分からない夢にうなされて、倦怠感と寝汗、気だるげな空模様と共に朝を迎えるのが日課になっていた。
ただ、今日は珍しく、澄み渡る蒼さが、私の事を出迎えてくれた。
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