第1話 人生初の死&天界
気がつくと
「私は生命を司る神リーファです」
と美少女は名乗った。
「さっそくですが貴方は転移できるようになりました」
俺は理解できずに困惑していた。
リーファが言うには俺は意識不明の仮死状態にあるらしいそれもこけて...それで俺は生前の行いとか本人の適正を踏まえてコースが決まるらしい俺は生前異世界ファンタジーを好んで読んでいたからだろう。
他にも文明もかなり発達していて家電のような魔道具もあるそうなので現代っ子の俺でも生きていくことはできそうだ。
知識チートはできなくなったけどな。
「ところでスキルのようなものはもらえますか?」
美少女な神様相手に少し気張ってしまった。
「はい!もちろん転生者には多少の路銀に装備、自動翻訳などの生活を快適に送るための能力と特別なスキルが付与されますこの中から3つほどお選びください」
愛らしい笑顔に少し狼狽えた。
古代魔法、創成魔法、記憶操作、と言ったものから、パワーこそ力、左手の疼きというネタスキルも含まれていたそんな中で目を引く1つのスキルを見つけた
《確定捕獲》リーファにこのスキルについて尋ねると。
「確定捕獲はどんな生物でも捕まえることができるモンスターテイマーむきのスキルですがレベル1では1匹しか捕まえられないので最初から強いモンスターを捕まえれないとレベルを上げるのが大変ですそのかわり捕まえたらは向かってくることはありません」
これはすごい。もしかしたらチートスキルなのかもしれない。ものは試しと聞いてみた。
「あ、あのどんな生物もってことは神もですか?」
「はい私含む全神を捕まえることだってできますよ」
どこか誇らしげに説明してくれた。俺は悩んだ末に
「じゃあ確定捕獲と影魔法あと空間収納にします!」
光の粒子みたいなエフェクトが集まってくる確定捕獲は試したいことがあったのと便利な空間収納そしてかっこいいから影魔法というチョイスになった。
「これで習得できましたスキルボードで確認できますよ次は武器を選びましょう」
スキルボードが現れてスキル説明やステータス振りなどを一通り終わらせたので
確定捕獲を試さないとな良心が痛むが俺は徐に確定捕獲と念じた。
リーファが光になって吸い込まれていく。
「え?えっと、なんですか?」
突然の状況にまだ理解が追いついてないようだ
「神でも捕まえられるそうなので捕まえてみました」
「えええええ⁉︎冗談じゃなかったの...今までこんなことなかったけどどうしたら...」
聞くと本当に捕まえられるなんて思ってなくて異世界人ジョークだと思ったらしい。なんか罪悪感が...とりあえず仲間にしたので刃向かってくることはなさそうなので一安心だ。神を捕まえたのでレベルが32まで上がり確定捕獲(略して捕確)もレベル17まで上がった。
「あの他のスキルももらっていいですか?」
「まあ管理神である私がいないのでどうぞ好きにとってください」
反対されるかと思ったが潔く許可してくれた。変なスキル以外まとめてもらってきた。スキルもらえるなら先に経験値を増やすスキルとか取っておけばよかったな。ステータスも先ほどまでレベル1だと思えないほど上がってたしそれに加護のおかげでHPなんて化け物じみた数値になってる
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