第42話対応部分

ファーミルス王国歴4046年11月20日(マークツウ王国へアイズ聖教国が攻撃)

ファーミルス王国歴4046年12月10日(マークツウ王国からの難民がヒイズル王国へ)

ファーミルス王国歴4046年12月20日(サイコフレー村への難民受け入れ)

ラック35歳(4011年4月8日生まれ)

ミシュラ35歳(4011年5月15日生まれ)

クーガ12歳(4034年4月13日生まれ)

フラン34歳(4012年5月27日生まれ)

ミレス24歳(4022年6月2日生まれ)

テレス22歳(4024年5月28日生まれ)

リティシア39歳(4007年6月10日生まれ)

ルティシア15歳(4031年6月13日生まれ)

カール13歳(4033年7月20日生まれ)

ミリザ8歳(4038年5月5日生まれ)

リリザ8歳(4038年5月5日生まれ)

ルイザ7歳(4039年1月25日生まれ)

スミン7歳(4039年2月2日生まれ)

ブレッド11歳(4035年6月11日生まれ)

エレーヌ40歳(4006年6月15日生まれ)

ルアンナ17歳(4029年6月9日生まれ)

ウォルフ17歳(4029年8月30日生まれ)


アイズ聖教国が先手を打ってマークツウ王国に攻め込み、マークツウ王国の国内を蹂躙する回。それを、ヒイズル王国の内情を主体に描写されている回でもある。

この話は後半で、ラックがミシュラと共に聖教国の方針を考察もする。

先見の明があった3つの集落の人間はマークツウ王国を見限り、元同胞となるヒイズル王国の住民となることを希望するが、新興国のヒイズル側にそれを受け入れる余裕はなかった。

ゴーズ家への支払いを反故にして、3800人余となる難民救済にあてる案がヒイズル王国内で優勢となったが、国王はそれを良しとはせず、ゴーズ家当主に泣きついて縋るという奇策に出る。

ヒイズル王国はゴーズ家の自国に対する調査能力を見せつけられ、国王は支払いを反故にする選択をしなかったことに安堵する一幕もあった。

そうして、難民化したマークツウ王国の住民の一部はゴーズ領のサイコフレー村へ移住することが決まり、王国を見限って無事に脱出した者と、本人の意思の有無とは関係なしに否応なく元から住んでいた地に残された者で、未来の明暗が分かれた。





登場人物

国王(ヒイズル王国)

宰相(ヒイズル王国)

ヒイズル王国へ逃げ込む人間(マークツウ王国の難民)

重臣一同(ヒイズル王国)

ヒイズル王国重臣(ゴーズ家への支払いを反故にする派)

ヒイズル王国重臣(ゴーズ家に喧嘩を売ることを拒否する。=難民の受け入れを拒否して見捨てる派)

裏切り者(ゴーズ家に内通している重臣。但し、存在していない)

ラック

ミシュラ

教皇(アイズ聖教)

次期教皇(副教皇)

遠征軍の総指揮官(アイズ聖教)

マークツウ王国の住民(蹂躙、略奪、虐殺される人々)

新規のサイコフレー村の住人(マークツウ王国の難民)




説明されている主な用語

ヒイズル王国視点での影響と対応について。

戦果に巻き込まれる前に逃げ出した難民について。(4000弱)

アイズ聖教国とマークツウ王国の戦争状況について。(ラックとミシュラ視点)

アイズ聖教国の政治体制について。

アイズ聖教国のやり口について。(戦場での遠征軍の総指揮官の選択と内心)

サイコフレー村で受け入れられた難民のその後の展望について。

ゴーズ領の領内の税の基準を決定について。

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