第7話:復興の停滞と二次災害

ちなみにここまでの話で、実はまだ高校二年生。しかもまだ一つ目の山。僕はきっとこの世界のほとんどの16歳が経験しないようなことを経験していたんだ。


そして一つ言い忘れていたんだけど、僕はとても執着が激しいんだ。疑り深い性格だからここまでもここからでも、今いる大学でも友達作りは苦労してる。これを読んでくれているそこのあなたにはきっと関係のない話だとうれしいな。


さて、その子とは三か月くらい続いていたんだけど、あの時間は確かに楽しかったんだ。今これだけ嫌だった感を出して話しているけれど、僕にとってはちゃんと楽しい時間だった。あの子がどう思っているかはわからないけれど楽しかったって思ってることを願うかな。この頃部活で起きていたこともあって僕も精神的に弱っていたからね。

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