第1話 出来損ないのサラマンダー④

逃走劇

 ……やっぱりこの病院にいるのは危ない。彼らが逮捕されていない以上、もしかしたらまたここに来るかもしれない。そしたら、三井は……。

「三井、一旦ここを出るぞ」

「白井……?」

「言わないようにしてたんだが、あいつら、捕まってないんだよ」

 あいつら、で分かったらしい。一瞬で三井の顔が青白くなった。包帯の上からでもわかるほどの驚きの白さだった。

「そ、それ、って……」

「……車椅子持ってきた。点滴も、パクってきた」

 俺は持ってきたカバンの中身を見せる。これで少しは家の中でも治療ができるだろう。

「は? おまえそれ、ただじゃすまないやつだろ!」

 今度は別の意味で三井の顔面が蒼白になった。まあ、そりゃそうだが。だがな。

「お前が殺されたら俺も『ただ』じゃすまないんだよ」

 また清花との食事を邪魔されでもしたら困る。推しの前では、もっと困る。俺は三井の数少ない持ち物を取り出しはじめた……本に、本に、本。このアホめ! 

「お……おまえは、前から思ってたけど、ほんと……」

「?」

「ええい分かった! お言葉に甘えます!」 


 チキチキチキ、車いすから小さな音が響く。 

「……清花さんじゃなくて俺と逃避行してどうすんだよ」

「あいつも共犯だよ」

「……まじかあ」

 彼女は俺たちが怪しまれないように話をごまかす役を買って出てくれた。あいつはそういう奴だ。一緒に悪事を働くのにだって加担してくれる。だから、一緒にいて……楽しい。

「でも薬もいつかはなくなるだろ? どうすんだよ」

「退院手続きはこっちでなんとかする……お前は市外……いや、念の為県外の病院に移ってもらうよ。多分、あいつら、管轄が変わったら来ない」

「……」

 薬の入ったカバンは俺が背負っている。はやる気持ちを抑えて、不自然じゃない程度に、はやく、はやく、外に向かう。

「なんかさあ、青春って、感じだな」

「はい?!」

 間の抜けたセリフに思わず足が止まりかける。

「映画っぽいじゃん?」

「なら最初からそう言え!」

 心底愉快だという調子で彼は笑った。そういえば、あれ以来きちんと三井と話せていなかった気がする。軽口が妙に懐かしかった。

 彼とはもう長い付き合いになる。

 研修医時代、石沢先生の講演で隣同士になって、名前が似てて話題になって、そのあと先生の講演に大興奮して……。勢いで弟子入りなんてして。

 今はよかったなって思ってる。先生は時々迷惑そうな顔をするけども、半年に一回くらい、向こうから「おい、飲みにはいかないのか」って無愛想なメールが来る。三人で近所の行きつけの居酒屋に行くのが好きだ。先生の話を聞いてる時に「お前ら似たような顔で聞くな、飽きるわ」ってどーしようもないこと言われたことあったっけな。あと、俺が清花とまだオタ友達でしかなかった時に、背中を押してくれたのが三井だった。なんかめちゃくちゃいろんな本のいろんな引用をしてくれていた覚えがあるのに、一つも思い出せないのが笑える。ただ「お前ならいける! 根拠はない!」が、結局一番印象に残ったんだっけ。それから、それから……。

 病院のビニール製の床で時々滑りながら、長い廊下を渡っていく。前原さんと目があったが、彼女はすぐに逸らしてくれた。今度、お礼をしないとだよな、高くつくぞこれは。三井と折半すればいいか。

 この間、三井ともう少し、話しておけばよかった。今になるとそう思うが、当時は前に歩いて行くことばかり意識していて、彼の顔を覗こうともしなかった。ただ、鋭い日差しが差し込む、裏口を目指すのに必死で。


「……病院から、三井さんがいなくなった?!」

「ま、妥当な判断だわな」

 根崎さんは、本当に憎まれ口しか叩かないんだから。

「わかってたなら先に言ってくれません?」

「俺は妥当だって言っただけだ。親友が殺されそうってなったら逃す、普通の人間の心理だろ」

「にしては動きが早くないか、俺たちが警察に連行されたってとこは、見てたはずだが」

 高田さんの表情は重い。開かれた切れ長の瞳は、青空を溶かして澄んでいる。

「釈放されたって情報でも入ったのかもな」

 根崎さんも珍しく窓の外を見つめていた。きっと、天気を見ているのだ。

「あの人はもういつ発火するかわからない……人の少ない領域に行くほど、危険だ」

「わかってること言わないでいいんだよ……南西だ」

「今度の準備は、大掛かりになりそうですね」

 あーめんどくせえめんどくせえ、と根崎さんは言いながら奥に入っていく。高田さんもそれについていった。天気が変わるということは、本当に本格的に「動く」必要がでてくる可能性があるってことだ。なんてったって、本当に神が出てきたら、私たちは戦いようもなく、基本的に殺されるだけなのだから。


「行く前に、俺の部屋によってくれないか」

 そう言ったのは三井だった。

「前原さんに、本を取り上げられてしまって、できたら、一冊だけでも欲しい」

「あんなにあるのにか」

「もう読んじゃった」

「あとで俺が届けるよ」

「いや、俺の蔵書、お前じゃ漁りきれないだろ」

 そう言う声がやけに真面目な気がして、まあ、病院を出れた以上いいかと、俺は彼の安アパートに車を回した。

 彼の部屋は、ワンルームで、小さな冷蔵庫と万年床が転がっている以外の家具がない。では、他に何があるのかというと……床が抜けるのではないかと言うほどの本の山だ。三井は度の超えた本の虫で、常に仕事をするか本を読むかしかしない馬鹿なのである。だから長期休暇をもらうと、食事も睡眠もとらないせいで、普段より体調が悪くなって帰ってくることを繰り返していた。盆休みや正月休みの時、出勤していた連中よりずっと顔色が悪いのだから本当に本当にバカとしか言いようがない。だから俺や石沢先生や、清花は、時々心配して食料などを支給していた(当然お金はきっちりもらっている)。

「三井、あんまりたくさんは持てないからな」

「……」

「無視すんな」

「……」

「おい、集中しすぎだっての」

 俺は本の山をかき分けて、本を選んでいる「風な」彼の肩を叩いた。

「え」

 彼は振り返った。振り返ったのだが……じっとこちらを見る目がおかしい。おかしいというのは、様子じゃなくてそのままの意味、色が……。

 ずるり、と彼の包帯が剥がれ、いや、剥がれたのは包帯だけじゃない。あいつの肌が、火傷でピンク色のまだら模様を描いているはずの肌が、割れて、中から……? いやこれは外から? 皮膚から薄ピンク色のロウのようなものが、ねじれて。

 ハッとして後ずさった。本の山が崩れる。でもたぶん、それはあまりにも遅かった。すでに視界が「何か」に覆われている。時々脈打ちながら赤黒く変色していく謎の物体は、俺の顎と頭蓋骨、首、鎖骨までがっちり掴んで離さない。微動だにできない。ふつう、何かに圧迫されても、肉がズレて多少の身動きはできていいはずだ。だって痛みは全くないのだから。ドライアイスの煙が指を撫でるような曖昧な感触しかない、はずなのに、なぜか頰を引きつらせることすらもう叶わなかった。

「ごメンなあ」

 聞き馴染まない声のトーン、まるで別の誰かが、三井の喉を借りているみたいだった。そこでようやく、まずい、と……。


 ぴんぽーん。

 唐突に、ワンルーム賃貸の安いインターホンの音が部屋中に響きわたった。直後。バキンという音。鍵はしていなかった筈だが、なんだ、バキンって。

 何事か、と思うと扉の開く音が聞こえる。なぜか、ぎ、ぎ、ぎ、と思い鉄のうなり声がする。安アパートの扉が立てる音じゃない。混乱のさなか、突如視界が開いた。首の骨に自由が戻り、そのままどっと全身が畳と本の上に打ち付けられる。頭を上げると、三井の体が溶けていた。その溶けた肉体が、何か別の意思を持って四方八方に飛び回っている。これが、スライムのようになって俺に張り付いていたのか? さらに三井の足元には、いかにも重そうな工具が落ちていた。後ろを振り返る。

 そこにいたのは真っ黒な着物を来た人間だった。

 着物といっても浴衣のようなものではなく、平安時代のイメージのもっと古いものだ。さらにそれはボロボロに破れており、亡霊のようにしか見えない。そして能楽を思わせる真っ黒な面が顔に張り付いていた。彼が手を引くと、三井の足元にあった工具がさっと回収される。

 それは見たことのない形をしたもので、賃貸の木の扉のドアノブのあった箇所に穴が見えることから、おそらくそれが特殊な工具であるらしいとわかった。

「こんにちはあ、私、神南市役所の者ですけどもぉ?」

 男の声だった。彼は土足のままズカズカと部屋に上がってくる。もわっと顔に何かが押し付けられたような感覚が、度の超えた臭気であることに気づく間も無く、彼は手に持った工具を振りかぶると、俺の頭に向かって振りかぶった。動けないまま顔を強打され、起こしていた半身を支えきれず、糸が切れたように床に倒れこんだ。なんだ、なに、何が起きた……? 

「っ、へへ、お返しだよ、ばあか」

 頭が追いつかない、理屈とは離れた何かが起きたことはわかった。そして目の前の命の危機が倍になったことも。殴られたせいか不可思議な力のせいか、視界がぐらんぐらんと揺れている。

 なんだ……なにが……おきた…? これは、こいつは、殺人鬼? 快楽殺人鬼か? このタイミングで?! なんでこんな、こんな時にかぎって……! 変なのにモテすぎだろ三井! 

 這って本能的にその場から逃げようとした。男は俺の顔面を足で踏みつけ、逃げられないように抑え込んだ。妙な冷たさに、思わず上を向くと、靴の下は得体の知れない虫の潰れた死骸がびっしりと張り付いていて、とっさの嫌悪に体が跳ねる。情けない声が腹の奥からせり出た。恐怖以上に全身を不可解が占めていて、口の中が酸っぱくなる。なんだ、なんだ、これは……! こんなものに殺されるのか……! 俺は! 

 しかし恐れていた追撃はやってこなかった。

 目の前の三井が、同じ人間とは思えない声を出して、俺を踏みつけていた男に襲いかかっていたのだ。

「三井……!」

「……っっ、来たなぁ?」

 男は猿のような身のこなしでそれを避けた。三井がありえない速度で突進するのを、男は最低限の動きで躱していく。

「ノロマだなあ? 神のくせに、低級霊かあ?」

 彼の言葉に三井の動きが止まる。霊? 神? 俺は発火した彼のことと、それらがありえないこととつながっていく。いや、そんな、まさか。

「……! ……、……!」

 すると突然、三井が何か不可思議な言葉を話し始めた。うがいににた音を含むそれはあまりに聴き慣れない。

「……、…………」

 男はいつの間にかいなくなっていた。締め切っていたカーテンが開き、窓からは風が漏れている。窓から逃げた? ここは五階だぞ? 

 思考は何か重いものが落ちた音で中断された。音は三井の体からだった。彼の体が溶けて、裂けて、透明色の何かが、三井の体から出てきていた。それがどうやら何か黒幕のようなものであることを、本能が知らせていた。しかしそれは、おちたそばから空気に消えるように霧散していく。そして。

 ばりん、と窓ガラスが割れた。そよそよと心地の良い風が、部屋の中を通り抜けていく。部屋にこもった臭気が、風とともに抜けていくようだった。

「……! み、三井っ……!」

 俺は転がるようにして友達のもとに駆け寄った。さっき確かに見たはずの体の裂け目も溶けた跡も無くなっていた。強いて言えば、ケロイドが目立つ程度だ。本来重症患者であるはずの彼は、病院着と解けかけた包帯に血をにじませて、浅い息を繰り返している。

「三井、三井……! クソッ!」

 早く病院に行かなければ。でもまだ頭を殴られたせいか、立つことができない。電話、スマホ……! カバンの中……! 

「白井さん、大丈夫、落ち着いて」

 凛とした声が響いた。振り向くと、今度は白い着物を着た男がいた。しかし彼は面をかぶっていない、見知った顔をしていた。

「た……かだ……さん?!」

 俺はとっさに倒れた三井をかばった。が彼らは全く違う方向を向いている。

「説明は……後にしましょう。透子ちゃん」

「本田さんにもうこの一帯は封鎖してもらったから大丈夫だよ。あとは私がなんとかするから……高田さんも、そろそろ」

「わかった」

 俺は夢でも見ているんだろうか。変貌した友人、突然現れた黒い殺人鬼、白無垢の男、スーツ姿の女子小学生……気が遠くなったのは、怪我のせいだけじゃないはずだ。

「高田さん、無理しないでね」

「うん、大丈夫」

 彼は白い面をつけた。日光に照らされたそれは、翁面と呼ばれるものに近かった。彼はゆっくりと窓を超えていく。逆光の効果か、それはひどく神々しく見えた。

「そうだ、白井さん、三井さん、今死にたくなければ、これから言うことをよく聞いてください」

 彼女は、もはや小学生の雰囲気をしていなかった。ゆっくりと、人差し指が、口の前に当てられる。

「絶対に、喋らないでくださいね、あ、フリじゃないですよ」


 窓から身を乗り出すと、屋根の上で根崎さんがちょうど宙返りをするところだった。だがそれも長く保たないのは明白だ。よく見れば、既に腹をかばっている。

「根崎さぁーーーん!! そろそろ! 戻ってきて!!」

 小さい体で、あらん限りの大声を出した。私にできるのはこれくらいなのだ、精一杯やらなくては。根崎さんは声に気づいたのか否か、動きにくい服で慎重にこちらに跳んでくる。

「無理しないでください、気をつけてぇーーー!」

 彼は回ってこちらを一瞬向いた。お面をしていても、きっと「うるせえ!」って思っているだろうな、とわかった。

 彼は走って、後ろに宙返り、片手で体をひねって不可視の神の触腕を避け、大股で民家を三つほど跳び、また走る。彼が近づくにつれて風がごうごうと勢いを増していた。割れた窓ガラスが震え、さらにヒビが入る。

 神様はお怒りだ。暗雲が立ち込め、今にも雨が降ろうとしている。屋根の上で滑れば、無傷では済まないだろう。私は持ってきた毛布を広げた。短い腕で、目一杯。少しでも距離が稼げるように。

 根崎さんは次の屋根に移り、私のところまでわずか五メートルほどのところまできた。が、足を滑らせる。地面に落下しなかっただけマシと思うべきだろう。屋上で倒れ伏した彼は、瞬時に何かを避けた。近くにあった雨樋がひしゃげる。危なかった。

 彼はその隙を逃さず、一歩、二歩、三歩とこちらに近づき。

「っ! 掴んだ! 高田さん!!」

 おぞましい匂いのする彼を毛布で包みながら、窓の中に引き込むのを手伝う。それを見送るようにして、高田さんが香の匂いを振りまきながら入れ替わりに屋根を跳んで行った。

「お疲れ、根崎さん」

【う、る、さ、い】

 激しく動いた後なのもあって小さく咳き込んでいる彼は、咳き込んでいても相変わらずだった。口を動かすだけでそう言ってくる。

 倒れ込んで動けない彼から急いで血と糞尿で染めた着物を破く。さらに毛布の中に手を突っ込んで服を脱がせようとしたら叩かれた。ごめんて。彼は自分で着物を脱ぎ始めたので、私は見えた傷口に急いで消毒液をかけて、ガーゼを当てた。さらに中にファブリーズを吹く。これでいくらかマシになっただろう。

 用意してあった袋に穢れきっている着物を放り込み、口を縛る。流石にもう、大丈夫なはずだ。

「高田さん!」

 窓の外を見る。見ない間にすっかり彼は奥に行ってしまっていた。そうだ、根崎さんより高田さんの方が、力はずっと強いんだった。彼は真っ白な着物をたなびかせながら、二棟先の建物の上で手を広げている。外はすっかり雨模様だったけれども、雲の隙間から光が差していて、一見してみれば某映画のパッケージのように見えなくもなかった。しかし彼はどちらかというと、目の前のものに両手を伸ばしていた。自らの体を預けるように、力なく、ぼうっと前を見つめている。

「高田さん!! もう戻って!!」

 風に遮られて、声が届かない。声が足りない。ああ、前の体だったら、もっと声が張れたのに……! 彼のかかとが浮き、そのまま、つま先も屋上から剥がれていく。

 私は裏から窓枠を叩き、窓ガラスの破片を作った。鋭い痛みが、指先に走る。でも今はちょうどいい。私はそのガラス片を思いっきり投げた。血で濡れたガラス片が彼の前にぴしゃっと落ちる、血は、穢れの一つだ。

 瞬間、風が止まる。

「高田さん!!」

 今出せる一番大きい声を出す。彼の体に、すっと力が戻った。よし! 

 ここまでくればもう大丈夫だ。彼は少し身じろいで、地面に戻った。

 腕が宙に浮いたままなので、やはり超然的な力が関わっていることがはっきりとわかる。もちろん、義手は後で回収すればいい。彼は着物の一部を破き、前に振るった。何かに布がかかる。そして二歩、三歩。私は当然、毛布を広げて待っていた。

「よっと!」

 彼は頭を振って正気を取り戻そうとしている。その間に、襖で割れた窓を塞いだ。雨風は、まあこれで多少はなんとかなるだろう。両腕のない彼から、服を脱がせるのは簡単だった。また別の袋に、香のたかれた服を放り込む。

【はぁ……はぁ……】

【もっと気をつけろよ】

【はぁ……ごめん】

 口だけの動きで、二人が話している。毛布をかぶったままの根崎さんは、いつのまにやら冷蔵庫の中身を拝借したらしい。五つのコップと、炭酸水。彼はコップに注いだ水を飲んだ。私と高田さんも、三井さんに会釈してありがたく拝借する。あと十分もすれば、雨も止むし、私の匂いのついた毛布の効果も薄れるだろう。それまでの小休止だけれども、ひとまず、なんとかなって、よかった。

「さて……私の言う通り、黙っててくれて、ありがとうございます、白井さん。あ、まだ静かにしててください」

「……」

 白井さんはこちらをじっと見ていた。色々な見方のできる目だった。三井さんも、白井さんの処置が良かったのか、いつの間にか意識を取り戻していた。……雨脚は少しずつ遠くなっているが、まだ神は去っていない。

「ではまず、突然押しかけてしまい申し訳ありません。改めて、私たちは神南市”神”的災害対策部の佐々木、根崎、高田と申します。壊した器具などは改めて私たちの方で修復させていただきますので、今はひとまずご容赦ください」

 私と高田さんは姿勢を整え、深々とお辞儀した。根崎さんはそのままだ。

「雨がやんだら、車を出しますので、一旦私たちと一緒にきていただけないでしょうか?」

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